海外FXの最狭スプレッド比較ランキング!スプレッドが広い理由と狭い口座タイプを解説

海外FXの最狭スプレッド比較ランキング!スプレッドが広い理由と狭い口座タイプを解説

海外FXでは、取引するごとにスプレッドと呼ばれる手数料が発生します。多くの海外FX業者が変動制のスプレッドを採用しており、業者によってスプレッドの広さは異なります。

スプレッドが狭い業者を選ぶことで、1回の取引にかかるコストを抑えられるため、結果的に利益を手元に残しやすいです。そのため、スプレッドの狭さはボーナスキャンペーンの有無や取引環境、業者の安全性と同じくらい重要な要素のひとつです。

しかし、海外FX業者が公表するスプレッドの値は、平均値だったり最小値だったり業者によって異なります。そのため、なかなか同じ条件でスプレッドの値を比較するのが難しいのが現状です。

本記事では、海外FXの最狭スプレッド比較ランキングをトレーダーのレベルや銘柄別・取引方式別に紹介します。スプレッドの狭い海外FX業者の選び方も紹介するので、海外FXに興味がある方は、本記事で紹介する業者を参考にしてください。

目次

スプレッドが狭い海外FX業者の比較表一覧【2024年最新版】

スプレッドが狭い海外FX業者の比較表一覧【2024年最新版】

海外FX業者の多くは変動性のスプレッドを採用しており、業者によってスプレッドの値が異なります。できるだけ多くの利益を手元に残すためには、スプレッドの狭い海外FX業者を選ぶことが大切です。

まずは、以下の一覧表から気になる業者をピックアップしてみましょう。

海外FX業者
(口座タイプ)
ドル円
(USDJPY)
ユーロ円
(EURJPY)
ユーロドル
(EURUSD)
ゴールド
(XAUUSD)
FXGT_logo
FXGT
(ECN口座)
0.5 pips +$61.5 pips +$60.2 pips +$62.5 pips +$6
xmtrading-logo
XM
(KIWAMI極口座)
1.6 pips3.0 pips1.3 pips2.4 pips
TitanFX_logo.
TitanFX
(Zeroブレード口座)
0.33 pips +$70.74 pips +$70.2 pips +$72.11 pips +$7
AXIORY_logo2-1
AXIORY
(ナノ口座)
0.3 pips +$60.4 pips +$60.2 pips +$62.1 pips +$6
iFOREX_logo
iFOREX
(エリート口座)
0.7 pips1.1 pips0.7 pips3.6 pips
HFM_logo
HFM
(ゼロ口座)
0.3 pips +$60.9 pips +$60.2 pips +$60.0 pips +$6
BigBoss_logo-mini
BigBoss
(プロスプレッド口座)
0.2 pips +$90.6 pips +$90.5 pips +$92.4 pips +$9
ThreeTrader_logo
ThreeTrader
(Rawゼロ口座)
0.1 pips +$40.2 pips +$40.1 pips +$40.8 pips +$4
Exness_logo
Exness
(ロースプレッド口座)
0.0 pips +$70.3 pips +$70.0 pips +$70.62 pips +$7

Axi
(エリート口座)
0.17pips +$3.50.3 pips +$3.50.1 pips +$3.50.7 pips +$3.5
Tradeview_logo
Tradeview
(ILC口座)
0.35 pips +$50.38 pips +$50.50 pips +$51.21 pips +$5
miltonmarkets_logo
MiltonMarkets
(エリート口座)
0.1 pips + 0.4 pips0.3 pips + 0.4 pips0.2 pips + 0.4 pips1.2 pips + 0.4 pips
easymarkets_logo
easyMarkets
(VIP口座)
1.0 pips1.8 pips0.7 pips3.5 pips
TradersTrust_logo
TradersTrust
(VIP口座)
0.4 pips +$30.7 pips +$30.1 pips +$31.5 pips +$3
Vantage-trading_logo
Vantage Trading
PREMIUM口座)
0.4 pips0.7 pips0.1 pips1.22 pips

海外FXのスプレッドの意味とは?

海外FXのスプレッドの意味とは?

そもそも、海外FXのスプレッドの意味について分かっていない方も多いでしょう。そこで、上記8つの項目から海外FXのスプレッドの意味について解説していきます。

海外FXのスプレッド=手数料

そもそもですが、海外FXのスプレッドは「トレーダーが海外FX業者に支払う手数料」のような意味を持ちます。スプレッドとは「売値と買値の差」のことであり、この差額がトレーダーが支払く取引コストです。

例えば、ある通貨ペアの売値が130.000円で買値が130.001円の場合、この1pipsのスプレッドが取引のコストになります。狭いスプレッドは小さな値動きでも利益を出しやすくするため、頻繁に取引を行うデイトレーダーやスキャルパーにとっては魅力的です。

しかし、スプレッドの広さは業者によって異なります。例えばボーナスキャンペーンが豊富だったり、最大レバレッジが高かったりする業者は、これらのコストを補うためにスプレッドが広い傾向があります。一方で、ボーナスキャンペーンが少ない業者ではスプレッドが狭いことが多いです。

自身の取引スタイルや戦略に応じて、スプレッドの狭さやボーナスの有無、レバレッジの大きさなどを総合して、自分に適した業者を選ぶことが重要です。

DD方式よりもNDD方式の方がスプレッドが広い傾向がある

項目DD方式NDD方式
約定力 低い 高い
スキャルピング NGな業者が多い 基本的にOK
注文への介入 あり なし
業者の利益トレーダーの損失スプレッド・手数料など
スプレッド 狭い 広い
取引の透明性 低い 高い

海外FXの多くは「NDD方式」ですが、中にはiFOREXのようにDD方式の業者もあります。そして上記のような違いから、DD方式よりもNDD方式の業者の方がスプレッドが広い傾向にあります。

ただし、あくまでも「傾向」があるだけです。NDD方式でもスプレッドが狭い業者はあり、DD方式よりも優れた約定力や取引の透明性で取引するこができます。

そのため、「スプレッドが狭いからDD方式にしよう」という選び方ではなく、約定力やスキャルピングの可否、取引の透明性なども、利用する際の基準としてチェックしましょう。

NDD方式の中でも、ECN方式は約定力が高く低スプレッド

項目STP方式ECN方式
高ロットの約定力 高い さらに高い
取引手数料なしあり
取引手数料の
経費計上
 できない できる
(※場合による)
取引コスト
(※スプレッド込
 安い さらに安い
代表的な口座タイプXM(スタンダード口座)
FXGT(スタンダード口座)
XM(ゼロ口座)
AXIORY(ナノスプレッド口座)

先ほどはDD方式とNDD方式の違いを解説しましたが、NDD方式はさらに「STP方式」と「ECN方式」に分けられます。

そして上記のテーブルから分かる通り、NDD方式の中でも、ECN方式はさらに約定力や取引コストに優れている傾向があります。

多くの業者において、「スタンダード口座」という名前の口座タイプは、おおよそスタンダード口座という認識で間違いありません。一方、「ゼロ口座」や「ECN口座」という名前の口座タイプはECN方式であることが多いです。

ECN方式の口座タイプはスプレッド以外に取引手数料が発生することが基本です。取引手数料が発生しないスタンダード口座に慣れている方にとっては違和感かもしれませんが、慣れれば問題なく取引可能です。

海外FXが国内FXよりスプレッドが広い理由と両者の違い

海外FXが国内FXよりスプレッドが広い理由と両者の違い

続いて、海外FXが国内FXよりスプレッドが広い理由と両者の違いについて解説していきます。

【前提】海外FXはNDD方式が多く、DD方式の国内FXよりもスプレッドが広い

NDD方式とDD方式の違いで説明した通り、海外FXは基本的にNDD方式が多いため、DD方式の国内FXよりもスプレッドが広い傾向があります。

そのため、極限までスプレッドの狭さにこだわる場合は、海外FXよりも国内FXを使うべきといえます。ただし海外FXには、国内FXにはない取引スペックが魅力です。

1,000倍を超えるハイレバレッジや、残高がマイナスになっても入金額以上の損失が発生しないゼロカットシステム、さらにはボーナスの豊富さなど、スプレッド以外の取引条件は、間違いなく海外FXが優れているでしょう。

業者選びはこれらのスペックを総合的に判断する必要がありますが、「海外FXのスプレッドは国内FXよりも広い」という前提知識は押さえておいてください。

海外FXと国内FXではスプレッド表記・単位が異なる

海外FXと国内FXではスプレッド表記・単位が異なる
  • 海外FX:「pips」表記(1円=100pips)
  • 国内FX:「銭」表記(1銭=1pips)

海外FXと国内FXではスプレッド表記や単位が異なります。具体的に、海外FXは「pips」表記、国内FXは「銭」表記が基本です。

「1pips = 1銭 = 0.01円」なので、表記と単位が違うだけで根本的な計算方法に違いはありません。ただ、海外FXと国内FXのスプレッド表記の方法が異なる、という点は押さえておきましょう。

NDD方式の海外FX業者は、国内FXよりも約定力や透明性に優れている

項目DD方式NDD方式
注文への介入 あり なし
業者の利益トレーダーの損失スプレッド・手数料など
取引の透明性 低い 高い

NDD方式の海外FX業者は、国内FXよりも約定力や透明性に優れています。なぜなら上記のように、両者には「取引方式」に違いがあるからです。

まずDD方式(国内FX)についてですが、DD方式はトレーダーの注文を一度業者を介して処理(呑み行為)をするため、業者がトレーダーの注文に介入できてしまいます。また、「業者の利益=顧客の損失・損切り」であるため、顧客が負けることで業者が儲けられる仕組みです。

一方のNDD方式(海外FX)では、トレーダーの注文は機械的に業者が処理するのみで、直接介入することはできません。また、「業者の利益=スプレッドや手数料」であることから、顧客の勝ち負けに関係なく利益を上げられます。

以上のことから、NDD方式の海外FX業者は、国内FXよりも約定力や透明性に優れているといえます。NDD方式の海外FXなら勝ち過ぎてもペナルティを受けるリスクも少ないでしょう。

ハイレバレッジとゼロカットが使えるのは海外FX業者のみ

海外FXと国内FXの違いを考える際、スプレッド以外にも考慮すべき点があります。それが、「海外FXでは、国内FXでは使えないハイレバレッジとゼロカットシステムが利用できる」という点です。

国内のFXは日本の金融庁に事業登録をしているため、ゼロカットシステムや25倍を超えるレバレッジの使用が禁止されています。一方の海外FX業者は、日本の金融庁に事業登録をしていないため、日本の金融庁よりも緩い規制での運営が可能です。

結果として、海外FX業者はハイレバレッジやゼロカットシステムなど、トレーダーにとって有利な条件で取引ができるという事です。

なお、海外FX業者は日本の金融庁に登録していないから違法になったり、海外の規制だから安全性が低かったりという事はありません。

海外のライセンスは発行している局・委員会によって安全性の基準が異なるため、「どの業者がどのライセンスを取得しているか」にも注目です。

スプレッドの狭い海外FX業者の選び方

スプレッドの狭い海外FX業者の選び方

スプレッドの狭い海外FX業者の選ぶ際は、上記の5点をチェックしておきましょう。それぞれ順番に解説していきます。

【重要】安全性の高い業者を選ぶ

まず最も重要なことは、「安全性の高い業者を選ぶ」という事です。なぜなら、どれだけスプレッドが狭くても、出金拒否や約定拒否をする業者を選んでしまうと、入金額すら引き出せない可能性もあるからです。

特に、マイナーで信頼性の低い業者の場合は、「業界最狭のスプレッド」という文言で新規ユーザーを集め、そのまま資金を持ち逃げする可能性も考えられます。

そのため、業者を選ぶ際は下記の主要なライセンスを取得している業者を選びましょう。特に、グループ会社が英国金融監査機構(FCA)やギプロス証券取引委員会(CySEC)のライセンスを取得している場合、その業者は非常に安全性が高いといえます。

実際に、XM TradingやExnessのグループ会社は、ギプロス(CySEC)の金融ライセンスを所持しています。スプレッドの狭さを比較する前に、まず安全性が十分な業者かどうかを確かめましょう。

スキャルピングではレバレッジ・約定力・最大ロット数も加味する

スキャルピングをメインの手法とする場合、スプレッドの狭さだけでなく、レバレッジや約定力・最大ロット数も加味する必要があります。

なぜなら、スキャルピングは小さい値幅を狙うトレードスタイルであり、pips数ではなくロット数を上げることで利益を出す必要があるからです。

ロット数を上げるという事は、そもそも最大ロット数が高くなければなりません。証拠金は少ないうちは問題ありませんが、証拠金が増えてくると、合計100ロット以上保有することもあるでしょう。その場合、最低でも「最大ロット数が100以上」の業者を選ぶ必要があります。

また、高いロット数を所持するためには、その分高いレバレッジが必要です。さらに、小さなスリッページも損益に大きく影響するため、約定力も重要です。

スキャルピングをする際はもちろんスプレッドも重要ですが、それ以外にも「約定力」「最大ロット数」「レバレッジ」の3つの項目にも着目してみてください。

得意な取引銘柄のスプレッドが狭い業者を選ぶ

続いての選び方は、「得意な取引銘柄のスプレッドが狭い業者を選ぶ」というものです。

ドル円やポンド円のような為替(FX)の通貨ペアや、ゴールドやシルバーのような貴金属CFDは、多くの海外FX業者が取り扱っていますが、そのスプレッドは業者毎に微妙に異なります。

そのため、得意な取引銘柄のスプレッドが狭い業者を選ぶ方法は有効です。例えばドル円を良く取引するなら、ドル円のスプレッドが狭い業者を選ぶという選び方です。

特に貴金属や仮想通貨FXを良く取引する方は、スプレッドだけでなくレバレッジ制限にも要注意です。業者によっては仮想通貨や貴金属のレバレッジが、為替よりも低い場合もあるため、こちらも利用前にチェックしておきましょう。

ECN方式の口座タイプでは往復の取引手数料も考慮する

続いては、「ECN方式の口座タイプでは往復の取引手数料も考慮して選ぶ」という選び方です。

先ほど解説した通り、ECN方式はスプレッドの他に外付けの手数料が発生するのが基本です。例えばAXIORYのナノスプレッド口座は、スプレッド以外に往復$6/ロットの手数料が発生します。

発生する手数料は、基本的に「$1/ロット=0.1 pips」と換算して問題ありません。先ほどのAXIORYは往復$6/ロットの手数料なので、スプレッド+0.6pipsの手数料が発生するという具合です。

STP方式のスタンダード口座に慣れている方は、外付けの手数料に違和感を感じるかもしれませんが、慣れれば簡単です。なお、外付け手数料は、MT4やMT5の含み益からマイナスされて表示されます。

STP方式・ECN方式はどちらも大差ない

STP方式とECN方式は、どちらの方が優れているというものはありません。

「STP方式よりもECN方式の方がスプレッドや約定力で優れている」というイメージがあるかもしれませんが、だからと言ってECN方式が絶対に優れているという事はありません。

STP方式の口座タイプでも、Exnessのプロ口座のように、約定力・スプレッドの両方に優れている口座タイプはあります。そのため、取引方式に関係なく、自分に適した口座タイプを選択することが重要です。

ただし、大口取引やスキャルピングに適した口座タイプに、ECN方式が多いという事は間違いないでしょう。といっても、約定力に大きな差がある訳ではないので、実際に使って比較しつつ、口座を選んでみてください。

【初心者向け】スプレッドが狭い海外FX業者の比較ランキング

【初心者向け】スプレッドが狭い海外FX業者の比較ランキング

それでは、初心者向けにスプレッドが狭い海外FX業者の比較ランキングを1位から順番に見ていきましょう。

第1位:FXGT|プロ口座・ECN口座

FXGT_site
銘柄プロ口座ECN口座
ドル円
(USDJPY)
0.9 pips0.5 pips +$6
ユーロ円
(EURJPY)
1.4 pips1.5 pips +$6
ポンド円
(GBPJPY)
1.7 pips0.9 pips +$6
ユーロドル
(EURUSD)
0.7 pips0.2 pips +$6
ポンドドル
(GBPUSD)
0.8 pips0.5 pips +$6
ゴールド
(XAUUSD)
1.5 pips2.5 pips +$6
平均スプレッド

初心者向けでスプレッドが狭い海外FX業者の第1位は、FXGTのプロ口座・またはECN口座です。

FXGTは仮想通貨FXのスプレッドが業界最狭&1,000倍のレバレッジで取引できるブローカーで、FX取引だけでなく仮想通貨FXでも人気があります。

スプレッドは上記の通り平均より下の水準であり、最低入金額は$5(500円程度)~であるため、初心者でも使いやすい低スプレッドの業者となっています。

ただし、プロ口座とECN口座ではFXGTのWelcome入金ボーナスが受け取れないため、まだボーナスを受け取っていない方は、スタンダード口座から始めてみてください。

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公式サイト:https://fxgt.com/ja/

第2位:XM|KIWAMI極口座

xmtrading-site
銘柄KIWAMI極口座
ドル円
(USDJPY)
1.6 pips
ユーロ円
(EURJPY)
3.0 pips
ポンド円
(GBPJPY)
3.7 pips
ユーロドル
(EURUSD)
1.3 pips
ポンドドル
(GBPUSD)
1.6 pips
ゴールド
(XAUUSD)
2.4 pips
平均スプレッド

初心者向けでスプレッドが狭い海外FX業者の第2位は、XM TradingのKIWAMI極口座です。KIWAMI極口座は2022年に追加リリースされた口座タイプで、スタンダード口座やゼロ口座よりも取引コストを抑えつつ、主要銘柄をスワップフリーで取引することができます。

XMのKIWAMI極口座は最小入金額が$5(500円相当)~と扱いやすいにも関わらず、スプレッドは上記の通り狭い水準となっています。

リリース当初よりはスプレッドが広がってしまっていますが、それでも500円からスタートできることや、XMの信頼性の高さを考慮すると十分に利用する価値があります。

XMを普段から利用している方や、信頼性の高い業者を使いたい方は、XMのKIWAMI極口座を使ってみてください。

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第3位:Titan FX|Zeroブレード口座

titanfx-site
銘柄Zeroブレード口座
ドル円
(USDJPY)
0.33 pips +$7
ユーロ円
(EURJPY)
0.74 pips +$7
ポンド円
(GBPJPY)
1.45 pips +$7
ユーロドル
(EURUSD)
0.2 pips +$7
ポンドドル
(GBPUSD)
0.57 pips +$7
ゴールド
(XAUUSD)
2.11 pips +$7
平均スプレッド

初心者向けでスプレッドが狭い海外FX業者の第3位は、Titan FX(タイタンFX)のZeroブレード口座です。

Zeroブレード口座はECN方式の口座タイプであるため、スプレッドの他に往復$7/ロットの手数料が発生します。そのため、スプレッドに0.7pips相当をプラスすることで、おおよそのスプレッドが把握できます。

例えば、ドル円の平均スプレッドは0.33pipsなので、往復手数料の$7(0.7pips相当)をプラスして、実質コストは1.03pipsという事になります。

Titan FXのZeroブレード口座は最小入金額が2万円~とやや高い目ですが、信頼性と取引の安定性がともに最高レベルのため、「初心者でもスペックにこだわりたい」という方におすすめの業者です。

第4位:AXIORY|ナノスプレッド口座

AXIORY_SITE
銘柄ナノスプレッド口座
ドル円
(USDJPY)
0.3 pips +$6
ユーロ円
(EURJPY)
0.4 pips +$6
ポンド円
(GBPJPY)
0.7 pips +$6
ユーロドル
(EURUSD)
0.2 pips +$6
ポンドドル
(GBPUSD)
0.3 pips +$6
ゴールド
(XAUUSD)
2.1 pips +$6
平均スプレッド

初心者向けでスプレッドが狭い海外FX業者の第4位は、AXIORY(アキシオリー)のナノスプレッド口座です。

AXIORY(アキシオリー)は2011年に創業した海外FXブローカーで、高い約定力と入出金の安定性、信託保全のある高い信頼性で、初心者からプロまで人気のある業者です。

ナノスプレッド口座はECN方式のため、上記に記載されているスプレッドに加えて往復$6/ロットの手数料が発生します。

ナノスプレッド口座は、低スプレッド&高約定力でプロトレーダーも愛用する口座ですが、銀行送金の最低入金額が1万円~と、初心者でも使いやすいです。スペックと安全性にこだわる方は、AXIORYのナノスプレッド口座を試してみてください。

第5位:iFOREX|エリート口座

iFOREX_site
銘柄エリート口座
ドル円
(USDJPY)
0.7 pips
ユーロ円
(EURJPY)
1.1 pips
ポンド円
(GBPJPY)
2.3 pips
ユーロドル
(EURUSD)
0.7 pips
ポンドドル
(GBPUSD)
1.1 pips
ゴールド
(XAUUSD)
3.6 pips
平均スプレッド

初心者向けでスプレッドが狭い海外FX業者の第5位は、iFOREX (アイフォレックス)のエリート口座です。 

iFOREX(アイフォレックス)は1997年から運営している老舗の海外FX業者です。iFOREXはDD方式の業者ですが、長い運営歴と億越の出金事例の多さから、信頼性の高い業者として知られています。

そんなDD方式のiFOREXは、NDD方式の業者よりも比較的狭いスプレッドが特徴です。手数料なしでドル円が0.7pips、ユーロ円が2.3pipsと、他業者よりも狭いことが分かります。

ただしDD方式のため約定力が低めである点はデメリットであり、また、iFOREXはサーバーに負担が掛かる程のスキャルピングを禁止としているため、デイトレからスイングがメインの方におすすめの業者です。

第6位:HFM|プロ口座・ゼロ口座

HFM_site
銘柄プロ口座
(STP方式)
ゼロ口座
(ECN方式)
ドル円
(USDJPY)
0.8 pips0.3 pips +$6
ユーロ円
(EURJPY)
1.4 pips0.9 pips +$6
ポンド円
(GBPJPY)
1.9 pips1.3 pips +$6
ユーロドル
(EURUSD)
0.7 pips0.2 pips +$6
ポンドドル
(GBPUSD)
1.0 pips0.5 pips +$6
ゴールド
(XAUUSD)
1.2 pips0.0 pips +$6
平均スプレッド

初心者向けでスプレッドが狭い海外FX業者の第6位は、HFM(旧ホットフォレックス)のプロ口座・ゼロ口座です。 

HFMのプロ口座はSTP方式で、初回の最低入金額$100(または13,000円)から口座開設が可能です。また、ECN方式のゼロ口座では初回の最低入金額が設定されておらず、簡単に利用が開始できます。

利用しやすいのはゼロ口座ですが、取引コストを含めた実質スプレッドは、STP方式のプロ口座の方がやや狭い水準となっています。

といっても両者の取引コストに大きな差はないため、約定力を重視する場合はECN方式のゼロ口座、取引コストの計算が面倒な方はプロ口座のように使いやすい方を選んでみてください。

第7位:BigBoss|プロスプレッド口座 

BigBoss-site
銘柄プロスプレッド口座
(ECN方式)
ドル円
(USDJPY)
0.2 pips +$9
ユーロ円
(EURJPY)
0.6 pips +$9
ポンド円
(GBPJPY)
0.9 pips +$9
ユーロドル
(EURUSD)
0.5 pips +$9
ポンドドル
(GBPUSD)
0.9 pips +$9
ゴールド
(XAUUSD)
2.4 pips +$9
平均スプレッド

初心者向けでスプレッドが狭い海外FX業者の第7位は、BigBoss(ビッグボス)のプロスプレッド口座です。 

BigBossのプロスプレッド口座はECN方式の口座タイプで、上記のスプレッドとは別に往復$9/ロットのの手数料が発生します。他業者のECN口座の手数料が往復$6/ロット程度であることを踏まえると、上記の手数料は高めの水準です。

ただし、BigBossはスタンダード口座だけでなく、プロスプレッド口座もボーナスの対象となっています。例えば、現在開催中の最大$6,000分の入金ボーナスは、プロスプレッド口座でも受け取り可能です。

以上よりBigBossは、「小額から始めたい」「入金ボーナスを活用したい」というような、初心者の方にはおすすめの業者といえるでしょう。

【中級者~プロ向け】スプレッド最狭の海外FX業者の比較ランキング8選

【中級者~プロ向け】スプレッド最狭の海外FX業者の比較ランキング8選

続いて、中級者~プロ向けにおすすめの、スプレッドが最狭な海外FX業者の比較ランキングを紹介していきます。

第1位:ThreeTrader|Rawゼロ口座

ThreeTrader_site
銘柄Rawゼロ口座
(ECN方式)
ドル円
(USDJPY)
0.1 pips +$4
ユーロ円
(EURJPY)
0.2 pips +$4
ポンド円
(GBPJPY)
0.6 pips +$4
ユーロドル
(EURUSD)
0.1 pips +$4
ポンドドル
(GBPUSD)
0.2 pips +$4
ゴールド
(XAUUSD)
0.8 pips +$4
平均スプレッド+往復手数料($)/ロット

中級者~プロ向けにおすすめのスプレッドが最狭な海外FX業者ランキング第1位は、ThreeTrader(スリートレーダー)のRawゼロ口座です。

ThreeTraderは、最小入金額1万円から口座開設できる「Pureスプレッド口座」と、10万円から開設できる「Rawゼロ口座」を用意していますが、より取引コストが安いのはRawゼロ口座です。

また、上記に記載されている通り、実質スプレッドはドル円が0.5pips程度、ポンド円が1.0pips程度、ユーロドルが0.5pips程度と業界最狭な水準となっています。

ThreeTraderは2020年に創業されたばかりの比較的新しいブローカーですが、圧倒的な取引コストの安さと約定力の高さにより、既に多くのユーザーを獲得しています。とにかく取引コストの安さにこだわる方には、ThreeTraderがおすすめです。

第2位:Exness|プロ口座・Rawスプレッド口座

Exness_site
銘柄プロ口座
(STP方式)
Raw スプレッド口座
(ECN方式)
ドル円
(USDJPY)
0.7 pips0.0 pips +$7
ユーロ円
(EURJPY)
1.4 pips0.3 pips +$7
ポンド円
(GBPJPY)
1.6 pips0.5 pips +$7
ユーロドル
(EURUSD)
0.6 pips0.0 pips +$7
ポンドドル
(GBPUSD)
0.8 pips0.1 pips +$7
ゴールド
(XAUUSD)
1.25 pips0.62 pips +$7
平均スプレッド

中級者~プロ向けにおすすめのスプレッドが最狭な海外FX業者ランキング第2位は、Exness(エクスネス)のプロ口座とRawスプレッド口座です。

Exnessは上記の低スプレッドに加え、無制限のレバレッジが利用できることで人気のある業者です。他にも約定力の高さや出金スピードの早さに定評があり、中級者以上のトレーダーから根強い人気を獲得しています。

Exnessのプロ口座はSTP方式の業者で、「即時約定」という取引方式を採用していることから、リクオート無しの高速約定を実現しています。またECN方式のRawスプレッド口座は、上記のスプレッドの他に$7の手数料が掛かります。

どちらも同じ程度のスプレッド水準ですが、両者には取り扱い銘柄数や約定力などの違いがあります。レバレッジはどちらも無制限で利用できるため、自身の取引銘柄や約定力などを比較して、どちらを使うか検討してみてください。

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第3位:Axi|プレミアム口座・エリート口座

AXi_site
銘柄プレミアム口座
(ECN方式)
エリート口座
(ECN方式)
ドル円
(USDJPY)
0.17pips +$70.17pips +$3.5
ユーロ円
(EURJPY)
0.3 pips +$70.3 pips +$3.5
ポンド円
(GBPJPY)
0.6 pips +$70.6 pips +$3.5
ユーロドル
(EURUSD)
0.1 pips +$70.1 pips +$3.5
ポンドドル
(GBPUSD)
0.1 pips +$70.1 pips +$3.5
ゴールド
(XAUUSD)
0.7 pips +$70.7 pips +$3.5
口座の解放条件
平均スプレッド+往復手数料/ロット

中級者~プロ向けにおすすめの、スプレッドが最狭な海外FX業者ランキング第3位は、Axi(アクシ)のプレミアム口座とエリート口座です。

Axi(アクシ)は2007年に創業したオーストラリアを起点とする海外FX業者で、親会社の「AxiCorp Financial Services Pty Ltd」は信頼性の高いオーストラリア証券投資委員会(ASIC)の金融ライセンスを所持しています。

以上からAxiは安全性の高い業者ではありますが、さらに取引スペックも魅力的です。高い約定力に加え、エリート口座の取引手数料は「往復$3.5/ロット」と、業界最安クラスを誇ります。

ただし、エリート口座を利用するためには、「口座残高が$25,000以上」または「エリート口座での毎月の合計取引量が5000万ロット以上」が必要です。この条件が達成されないと、エリート口座からプレミアム口座に自動で移行されてしまいます。

エリート口座の取引コストの安さは魅力的ですが、口座を解放するには$25,000(370万円程度)の口座残高が必要なため、プロ向けの業者といえるでしょう。

第4位:Tradeview|ILC口座

Tradeview_site
銘柄ILC口座
ドル円
(USDJPY)
0.35 pips +$5
ユーロ円
(EURJPY)
0.38 pips +$5
ポンド円
(GBPJPY)
0.96 pips +$5
ユーロドル
(EURUSD)
0.50 pips +$5
ポンドドル
(GBPUSD)
0.50 pips +$5
ゴールド
(XAUUSD)
1.21 pips +$5
平均スプレッド+往復手数料/ロット

中級者~プロ向けにおすすめの、スプレッドが最狭な海外FX業者ランキング第4位は、Tradeview(トレードビュー)のILC口座です。

tradeviewはスペック志向の業者で、ILC口座で業界最狭レベルのスプレッドを利用できるだけでなく、高い約定力やサポートの安定性に定評があります。

ILC口座はECN方式ですが、取引手数料は往復$5/ロットとAXIORYやTitanFXよりも安い水準です。またそもそものスプレッドも狭いので、総取引コストは他業者のECN口座の中でも最安クラスです。

ただしILC口座の解放条件は、初回の最低入金額が$1,000(約150,000円)以上とハードルは高めです。この条件を踏まえ、Tradeviewのスペックに魅力を感じた方は、ぜひ利用してみてください。

第5位:MiltonMarkets|エリート口座

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銘柄ELITE口座
ドル円
(USDJPY)
0.1 pips + 0.4 pips / ロット
ユーロ円
(EURJPY)
0.3 pips + 0.4 pips / ロット
ポンド円
(GBPJPY)
0.5 pips + 0.4 pips / ロット
ユーロドル
(EURUSD)
0.2 pips + 0.4 pips / ロット
ポンドドル
(GBPUSD)
0.6 pips + 0.4 pips / ロット
ゴールド
(XAUUSD)
1.2 pips + 0.4 pips / ロット
平均スプレッド+往復手数料/ロット

中級者~プロ向けにおすすめの、スプレッドが最狭な海外FX業者ランキング第5位は、MiltonMarkets(ミルトンマーケット)のエリート口座です。

Milton Marketsは2015年に創業した海外のFX業者で、低スプレッド&高約定力の魅力的なスペックに加え、取引制限がほとんどないことからスキャルピング取引に人気があります。

MiltonMarketsは、FLEX口座・SMART口座・ELITE口座の3種類の口座タイプを基本としていますが、最も取引コストが安いのはELITE口座です。

ELITE口座の最小入金額は50万円~と厳しい条件ですが、スプレッドは、最小0.1pips+往復手数料0.4 pips/ロットとなっており、厳しい解放条件に見合った取引コストの安さとなっています。

第6位:easyMarkets|VIP口座

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銘柄VIP口座
ドル円
(USDJPY)
1.0 pips
ユーロ円
(EURJPY)
1.8 pips
ポンド円
(GBPJPY)
2.5 pips
ユーロドル
(EURUSD)
0.7 pips
ポンドドル
(GBPUSD)
1.3 pips
ゴールド
(XAUUSD)
3.5 pips
平均スプレッド+往復手数料/ロット

中級者~プロ向けにおすすめの、スプレッドが最狭な海外FX業者ランキング第6位は、easyMarkets(イージーマーケット)のVIP口座です。

easyMarketsはスタンダード口座・プレミアム口座・VIP口座の3種類を用意しており、VIP口座が最も低スプレッドとなっています。

easyMarketsのすべての口座タイプはSTP方式であり、スプレッドの他に取引手数料は発生しません。また、VIP口座は固定スプレッドであり、流動性の低い時間帯でもスプレッドが広がることはありません。

ただし、VIP口座の解放には1万ドル(150万円相当)の初回入金額が必要であり、利用ハードルは高めです。そのため、固定スプレッドに魅力を感じるプロ向けの口座タイプといえるでしょう。

第7位:TradersTrust|VIP口座

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銘柄VIP口座
ドル円
(USDJPY)
0.4 pips +$3
ユーロ円
(EURJPY)
0.7 pips +$3
ポンド円
(GBPJPY)
0.8 pips +$3
ユーロドル
(EURUSD)
0.1 pips +$3
ポンドドル
(GBPUSD)
0.4 pips +$3
ゴールド
(XAUUSD)
1.5 pips +$3
平均スプレッド+往復手数料/ロット

中級者~プロ向けにおすすめの、スプレッドが最狭な海外FX業者ランキング第7位は、Traders Trust(トレーダーズトラスト)のVIP口座です。

Traders Trustは、2009年に創業した海外のFX業者で、2018年から日本向けに事業を展開しています。

口座タイプはクラシック口座・プロ口座・VIP口座の3つの口座タイプを用意しています。最低入金額はクラシック口座、プロ口座、VIP口座の順に高くなり、最低入金額が高いほどスプレッドが狭くなります。

クラシック口座は最小5,000円の入金から口座を解放できますが、最もスペックの高いVIP口座では、50万円の最低入金額が必要です。

VIP口座は往復$3の格安の手数料で取引可能で、また、3,000倍のレバレッジも利用できます。そのため、レバレッジの高さとスプレッドの狭さ、また約定力にこだわる方にはTradersTrustがおすすめです。

第8位:Vantage Trading|RAW口座・PREMIUM口座

VantageFX_site
銘柄RAW ECN口座PREMIUM 口座
ドル円
(USDJPY)
0.28 pips +$60.4 pips
ユーロ円
(EURJPY)
0.60 pips +$60.7 pips
ポンド円
(GBPJPY)
0.30 pips +$60.8 pips
ユーロドル
(EURUSD)
0.25 pips +$60.1 pips
ポンドドル
(GBPUSD)
0.70 pips +$60.4 pips
ゴールド
(XAUUSD)
0.90 pips +$61.22 pips
平均スプレッド+往復手数料/ロット

中級者~プロ向けにおすすめの、スプレッドが最狭な海外FX業者ランキング第8位は、Vantage Trading(ヴァンテージ)のRAW口座・PREMIUM口座です。

Vantage Tradingは、2011年にオーストラリアで創業された海外FX業者で、世界中に30以上のオフィスを構えています。

Vantageでプロ向けの口座は、「RAW ECN口座」と「PREMIUM口座」の2種類あり、それぞれ最低入金額は、$50(7,500円相当)と$500(75,000円相当)に設定されています。

Raw ECN口座はスプレッドの他に往復$6/ロットの手数料が発生しますが、PREMIUM口座には手数料が発生しません。またレバレッジは1,000倍、2,000倍が利用でき、取引コストを抑えつつ大きな取引が可能です。

総評すると、Vantage Tradingはスペック志向の業者のため、プロでもストレスフリーで利用できる業者といえます。しかし、日本での実績や口コミはまだ少ないため、不安を感じる方は利用しない方が無難でしょう。

【通貨ペア別】スプレッドの狭い海外FX業者の比較ランキング

【通貨ペア別】スプレッドの狭い海外FX業者の比較ランキング

続いて上記の為替(FX)通貨ペア別に、スプレッドの狭い海外FX業者の比較ランキングを見ていきましょう。

ドル円(USDJPY)のスプレッドが狭い海外FX業者比較

【順位】業者名ドル円実質スプレッド
【第1位】
ThreeTrader_logo
ThreeTrader
(Rawゼロ口座)
0.1 pips + 0.4 pips = 0.5 pips
【第2位】

Axi
(エリート口座)
0.17 pips + 0.35 pips = 0.52 pips
【第3位】
Exness_logo
Exness
(Rawスプレッド口座)
0.0 pips + 0.7 pips = 0.7 pips
【第4位】
AXIORY_logo2-1
AXIORY
(ナノスプレッド口座)
0.3 pips + 0.6 pips = 0.9 pips
【第5位】
TitanFX_logo.
Titan FX
(Zeroブレード口座)
0.33 pips + 0.7 pips = 1.03 pips
※$1 = 0.1 pipsに換算して表記

ドル円(USDJPY)のスプレッドが狭い海外FX業者をランキング形式で比較しました。

1位はThreeTraderのRawゼロ口座で、スプレッドは0.1pipsに加え往復手数料が$4/ロット(0.4 pips相当)の合計0.5 pipsと、最も低いです。

2位はAxiの0.52pipsですが、こちらはエリート口座の実質スプレッドであり、Axiのエリート口座の解放条件は$20,000以上の口座残高が必要なため、利用は難しいでしょう。

そのため、ドル円のスプレッドの狭さだけでなく、レバレッジや信頼性・約定力・使いやすさのバランスが優れている業者としては、ThreeTraderやExness、AXIORYがおすすめです。

ユーロ円(EURJPY)のスプレッドが狭い海外FX業者比較

【順位】業者名ユーロ円実質スプレッド
【第1位】
ThreeTrader_logo
ThreeTrader
(Rawゼロ口座)
0.2 pips + 0.4 pips = 0.6 pips
【第2位】

Axi
(エリート口座)
0.3 pips + 0.35 pips = 0.65 pips
【第3位】
Tradeview_logo
Tradeview
(ILC口座)
0.38 pips + 0.5 pips = 0.88 pips
【4位】
Exness_logo
Exness
(Rawスプレッド口座)
0.3 pips + 0.7 pips = 1.0 pips
【5位】
AXIORY_logo2-1
AXIORY
(ナノスプレッド口座)
0.4 pips + 0.6 pips = 1.0 pips
※$1 = 0.1 pipsに換算して表記

続いては、ユーロ円(EURJPY)のスプレッドが狭い海外FX業者ランキングの比較表です。

ドル円の比較表と大きな違いはありませんが、ユーロ円ではTradeviewのILC口座が第3位にランクインしています。Tradeviewは最大レバレッジ500倍、往復$5/ロットの格安手数料で取引できる点が特徴です。

最低入金額が10万円以上のThreeTraderやExnessのプロ向け口座は安定してスプレッドが低く、最低入金額の低いAXIORYでも手ごろなスプレッドとなっています。

ポンド円(GBPJPY)のスプレッドが狭い海外FX業者比較

【順位】業者名ポンド円実質スプレッド
【第1位】
ThreeTrader_logo
Three Trader
(Rawゼロ口座)
0.6 pips + 0.4 pips = 1.0 pips
【第2位】

Axi
(エリート口座)
0.6 pips + 0.35 pips = 0.95 pips
【第3位】
Vantage-trading_logo
Vantage Trading
(RAW ECN口座)
0.3 pips + 0.6 pips = 0.9 pips
【第4位】
Exness_logo
Exness
(Rawスプレッド口座)
0.5 pips + 0.7 pips = 1.2 pips
【第5位】
Tradeview_logo
Tradeview
(ILC口座)
0.96 pips + 0.5 pips = 1.46 pips
※$1 = 0.1 pipsに換算して表記

続いては、ポンド円(GBPJPY)のスプレッドが狭い海外FX業者ランキングの比較表です。1位・2位は変わらずThree TraderとAxiですが、3位にVantage TradingのRAW ECN口座がランクインしています。

VantageのRAW ECN口座は、$50の最低入金額から解放され、往復$6/ロットの外付け手数料が発生します。また、1,000倍のレバレッジと10%のロスカット水準での利用が可能です。

実績や口コミの少なさはVantageのデメリットではありますが、Vantageの取引スペックは非常に魅力的です。Vantageの信頼性に不安を感じる方は、4位のExnessや5位のTradeviewの利用も検討してみましょう。

ユーロドル(EURUSD)のスプレッドが狭い海外FX業者比較

【順位】業者名ユーロドル実質スプレッド
【第1位】

Axi
(エリート口座)
0.1 pips + 0.35 pips = 0.45 pips
【第2位】
ThreeTrader_logo
ThreeTrader
(Rawゼロ口座)
0.1 pips + 0.4 pips = 0.5 pips
【第3位】
Exness_logo
Exness
(Rawスプレッド口座)
0.0 pips + 0.7 pips = 0.7 pips
【第4位】
AXIORY_logo2-1
AXIORY
(ナノスプレッド口座)
0.2 pips + 0.6 pips = 0.8 pips
【第5位】
TitanFX_logo.
Titan FX
(Zeroブレード口座)
0.2 pips + 0.7 pips = 0.9 pips
※$1 = 0.1 pipsに換算して表記

続いては、ユーロ米ドル(EURUSD)のスプレッドが狭い海外FX業者ランキングの比較表です。

ユーロ米ドルの低スプレッド業者についても、ThreeTraderやAxi、Exnessが安定してランクインしています。米ドル円やユーロ米ドルのような主要銘柄においては、上記の5つの業者は基本的に低スプレッドで取引可能です。

ユーロ米ドルは流動性と取引量が高い人気銘柄であり、スプレッドの狭さだけでなく約定力の高さも重要になってきます。上記の業者は約定力やレバレッジも十分に高いため、スキャルピングの方にもおすすめできる業者です。

ポンドドル(GBPUSD)のスプレッドが狭い海外FX業者比較

【順位】業者名ポンドドル実質スプレッド
【第1位】

Axi
(エリート口座)
0.1 pips + 0.35 pips = 0.45 pips
【第2位】
ThreeTrader_logo
ThreeTrader
(Rawゼロ口座)
0.2 pips + 0.4 pips = 0.6 pips
【第3位】
Exness_logo
Exness
(Rawスプレッド口座)
0.1 pips + 0.7 pips = 0.8 pips
【第4位】
AXIORY_logo2-1
AXIORY
(ナノスプレッド口座)
0.3 pips + 0.6 pips = 0.9 pips
【第5位】
Tradeview_logo
Tradeview
(ILC口座))
0.5 pips + 0.5 pips = 1.0 pips
※$1 = 0.1 pipsに換算して表記

続いては、ポンド米ドル(GBPUSD)のスプレッドが狭い海外FX業者ランキングの比較表です。

他通貨ペアのスプレッドと同じく、ポンド米ドルもThreeTraderやExness、AXIORYがランクインしています。Tradeviewも実質コストが1pipsとなっており、非常に使いやすいといえます。

上記5つの業者はポンド米ドルを実質1pips以下でトレードできるため、魅力を感じた方はぜひ利用してみてください。

上記に記載されているスプレッドはあくまでも平均スプレッドです。時間帯や取引量によってスプレッドが上下する点にはご注意ください。

【CFD銘柄別】スプレッドの狭い海外FX業者の比較ランキング

【CFD銘柄別】スプレッドの狭い海外FX業者の比較ランキング

続いて、CFD銘柄別のスプレッドの狭い海外FX業者比較ランキングを見ていきましょう。

ゴールド(XAUUSD)のスプレッドが狭い海外FX業者比較

【順位】業者名ゴールド実質スプレッド
【第1位】

Axi
(エリート口座)
0.7 pips + 0.35 pips = 1.05 pips
【第2位】
ThreeTrader_logo
ThreeTrader
(Rawゼロ口座)
0.8 pips + 0.4 pips = 1.2 pips
【第3位】
Exness_logo
Exness
(Rawスプレッド口座)
0.62 pips + 0.7 pips = 1.32 pips
【第4位】
Vantage-trading_logo
Vantage Trading
(RAW ECN口座)
0.9 pips + 0.6 pips = 1.5 pips
【第5位】
miltonmarkets_logo
MiltonMarkets
(エリート口座)
1.2 pips + 0.4 pips = 1.6 pips
※$1 = 0.1 pipsに換算して表記

まずは、ゴールド(XAUUSD)のスプレッドが狭い海外FX業者ランキングの比較表です。

為替通貨と同じく、Axiのエリート口座とThreeTraderのRawゼロ口座はゴールドのスプレッドも狭くなっています。そのため、取引コストを重視するならこの2社が圧倒的におすすめです。

なお、ゴールドは為替通貨と比べてボラティリティが非常に高いため、海外FX特有のハイレバと相性が良く、一度の取引で大きな利益を狙えます。そのため、低スプレッド&ハイレバという観点で考えれば、無制限レバレッジを使えるExnessを利用するのもおすすめです。

仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドが狭い海外FX業者比較

【順位】業者名ビットコイン実質スプレッド
【第1位】
ThreeTrader_logo
ThreeTrader
(Rawゼロ口座)
30 pips + 40 pips = 70 pips
【第2位】
Tradeview_logo
Tradeview
(ILC口座)
26.1 pips + 50 pips = 76.1 pips
【第3位】
miltonmarkets_logo
MiltonMarkets
(エリート口座)
37.5 pips + 40 pips = 77.5pips
【第4位】
Exness_logo
Exness
(プロ口座)
86.9 pips + 0.0 pips = 86.9 pips
【第5位】
TitanFX_logo.
TitanFX
Zeroブレード口座)
54 pips + 70 pips = 124 pips
※ビットコイン1ドル = 10 pipsに換算して表記

続いて、仮想通貨(ビットコイン)のスプレッドが狭い海外FX業者ランキングの比較表です。

スプレッドで比較するとThreeTraderのRawゼロ口座が70pipsと最も低く、次いでTradeviewのILC口座です。仮想通貨のスプレッドは業者によって差が大きく、中には200pipsを超える業者もあります。

TitanFXを除く上位4つの業者はビットコインを実質100pips以下でトレードできるため、魅力を感じた方はぜひ利用してみてください。

なお、ビットコインのpips表記はドル円やユーロドルとは異なり、ビットコイン1ドル=10pips換算で計算します。100pipsなら10ドルのスプレッドがかかる計算です。

【取引方式別】スプレッドの狭い海外FX業者の比較ランキング

【取引方式別】スプレッドの狭い海外FX業者の比較ランキング

続いて、取引方式別のスプレッドの狭い海外FX業者比較ランキングを見ていきましょう。

STP方式でおすすめのスプレッドの狭い海外FX業者比較

【順位】業者名ドル円実質スプレッド
【第1位】
ThreeTrader_logo
ThreeTrader
(Pureスプレッド口座)
0.5pips
【第2位】
Exness_logo
Exness
(プロ口座)
0.7pips
【第3位】
iFOREX
(エリート口座)
0.7pips
【第4位】
xmtrading-logo
XM
(KIWAMI極口座)
0.8pips
【第5位】
TradersTrust_logo
TradersTrust
(クラシック口座)
1.2pips

まずは、STP方式でおすすめのスプレッドが狭い海外FX業者ランキングの比較表です。

STP方式の口座は取引手数料がかからず、取引時にかかるコストはスプレッドのみです。STP方式で最もスプレッドが狭いのはThreeTraderのPureスプレッド口座で、ドル円を0.5pipsから取引できます。

その他の海外FX業者もドル円を1pips前後のスプレッドで取引可能です。

また、スプレッドが狭い海外FX業者はボーナスを提供していないのが一般的ですが、XMやiFOREXは豪華なボーナスを提供しているので、お得に取引できます。

ECN方式でおすすめのスプレッドの狭い海外FX業者比較

【順位】業者名ドル円実質スプレッド
【第1位】
ThreeTrader_logo
ThreeTrader
(Rawゼロ口座)
0.1 pips + 0.4 pips = 0.5 pips
【第2位】
miltonmarkets_logo
MiltonMarkets
(エリート口座)
0.1 pips + 0.4 pips = 0.5 pips
【第3位】

Axi
(エリート口座)
0.17 pips + 0.35 pips = 0.52 pips
【第4位】
Exness_logo
Exness
(ロースプレッド口座)
0.0 pips + 0.7 pips = 0.7 pips
【第5位】
TradersTrust_logo
TradersTrust
(VIP口座)
0.4 pips + 0.3 pips = 0.7 pips
※$1 = 0.1 pipsに換算して表記

まずは、ECN方式でおすすめのスプレッドが狭い海外FX業者ランキングの比較表です。

ECN方式の口座タイプは、スプレッドに加えて外付けの取引手数料がかかります。そのため、スプレッドだけでなく取引手数料も加味したトータルコストで比較することが大切です。

ECN方式で最も取引コストが安いのはThreeTraderのRawゼロ口座で、ドル円を0.5pips程度で取引できます。

その他の海外FX業者も1pips以下という安いコストで取引できるのはECN口座の特徴です。

海外FXのスプレッドに関する注意点

海外FXのスプレッドに関する注意点

海外FXのスプレッドに関する注意点は上記の6つです。1つずつ順番に見ていきましょう。

初心者はスプレッドの狭い海外FX業者の選択肢が少ない

1つ目の注意点は、「初心者はスプレッドの狭い海外FX業者の選択肢が少ない」ことです。

海外FXの中には豪華なボーナスキャンペーンを提供している業者もあり、初心者でも始めやすい環境が整っています。しかし、ボーナスは海外FX業者がコストを負担して、ユーザーにプレゼントしているものです。

ボーナスキャンペーンでかかったコストをスプレッドで回収することになるため、豪華なボーナスを提供する海外FX業者はスプレッドが広い傾向にあります。逆に、ThreeTraderやExnessといったスプレッドが狭い海外FX業者は、ボーナスを一切提供していません。

初心者はまずボーナスを使ってFX取引を行ってみて、取引に慣れてきたらスプレッドの狭い海外FX業者を選んでみるのが良いでしょう。

海外FX業者は変動制スプレッドのため、スプレッドが広がる時間帯がある

海外FXでスプレッドが広がりやすい時間帯
  • 日本時間早朝(4:00~7:00頃)
  • 経済指標発表時
  • 要人発言発表時

3つ目の注意点は、「海外FX業者は変動制スプレッドのため、スプレッドが広がる時間帯がある」ことです。

海外FX業者の多くは変動性のスプレッドを採用しており、市場の状況や流動性によってスプレッドが広がることがあります。特に市場参加者が少ない早朝や、重要な経済イベントの発生時にはスプレッドが広がりやすいので注意が必要です。

スプレッドが広がる時間帯での取引は、コストが増えるだけでメリットはありません。スプレッドが広がりやすい時間帯の取引は避けて、他に取引チャンスが来るまで待ちましょう。

ちなみに、海外FXでもIronFXやeasyMarketsなど一部の業者では、固定スプレッド口座が提供されています。

約定力が弱い業者では、スリッページが発生する可能性がある

3つ目の注意点は、「約定力が弱い業者では、スリッページが発生する可能性がある」ことです。

スリッページとは、注文時のレートと実際に約定した時のレートの差のことです。滑りと呼ばれることもあります。

特にスキャルピングでは、スリッページによって約定レートが数pipsずれてしまうのは致命的です。スプレッドが狭くても約定力が低い業者では、利益を出しづらくなってしまいます。

本記事で紹介したExnessやAXIORYは約定力の高さにも定評があり、スリッページが起きにくいです。スプレッドが狭くても約定力が低くスリッページが発生しやすい業者を利用している場合は、乗り換えを検討しましょう。

公式サイトのスプレッドは参考程度に留める

4つ目の注意点は、「公式サイトのスプレッドは参考程度に留める」ことです。

海外FX業者は公式サイトで、各銘柄のスプレッドをリアルタイムで公表しています。しかし、公式サイトで公表されているスプレッドは、参考程度に留めましょう。

なぜなら、トレーダーに良い印象を与えているために、意図的に狭いスプレッドを公表している可能性があるからです。FX取引において「スプレッドが狭い」のは魅力的で、その業者を利用する理由の一つとなります。

また、少しでも良い条件に見せるために、平均スプレッドではなく最小スプレッドが公表されているケースも多いです。変動制のスプレッドを採用する海外FX業者では、最小スプレッドではなく平均スプレッドを見て判断することが大切です。

プロ向けのECN口座は最低入金額が高め

5つ目の注意点は、「プロ向けのECN口座は最低入金額が高い」ことです。

海外FXのECN口座はSTP口座と比べてスプレッドが狭く設定されている口座タイプです。海外FX業者側からすると、スプレッドが狭いと手数料収入が減ることに繋がってしまいます。

その分、トレーダーの取引回数やロット数を増やすためにスタンダードタイプの口座よりも最低入金額が高く設定されているケースが多いです。中には、数十万円の入金が必要な口座もあります。

各口座タイプによって最低入金額が異なることが多いので、事前に開設したい口座タイプの最低入金額は確認しておきましょう。

プロトレーダーは口座残高によるレバレッジ制限に注意

6つ目の注意点は、「プロトレーダーは口座残高によるレバレッジ制限に注意する」ことです。

海外FXの最大レバレッジは高めに設定されていますが、業者によっては口座残高によるレバレッジ制限を設けている場合があります。特に口座残高に余裕があるプロトレーダーは、各業者の最大レバレッジを使えないことが多いです。

例えば、FBSという海外FX業者の最大レバレッジは3,000倍ですが、口座残高が2万円を超えると最大レバレッジに制限がかかります。口座残高が50万円になると500倍までのレバレッジしか使えず、レバレッジによる恩恵を受けづらくなります。

このように、一見最大レバレッジが高い海外FX業者でも口座残高が増えるとレバレッジ制限を受ける業者も多いので、事前に確認しておきましょう。

海外FXのスプレッドに関するよくある質問

海外FXのスプレッドに関するよくある質問

海外FXが変動制スプレッドな理由は?

海外FXのスプレッドが変動性なのは、取引方式でNDD方式を採用しているからです。NDD方式は取引の透明性が高く、約定も安定していますが、その分スプレッドを変動させて業者側が利益を取っています。

海外FXでスキャルピングにおすすめな業者は?

海外FXでスキャルピングにおすすめな業者はThreeTraderです。ThreeTraderは海外FXで最も安いコストで取引できるため、取引回数が多いスキャピングでも利益残しやすいです。

ハイレバと低スプレッドを組み合わせたい場合は、Exnessも良いでしょう。

海外FXで固定スプレッドの業者は?

海外FXでもIronFXとeasyMarketsは、固定スプレッド口座が提供されています。

海外FXで日経・ダウ平均のスプレッドが狭い業者は?

海外FXの中で日経・ダウ平均のスプレッドが狭いのはThreeTraderとExnessの2社です。

海外FXでおすすめのゼロ口座が知りたいです

海外FXでおすすめのゼロ口座は、Exnessのゼロ口座です。

Exnessのゼロ口座は、主要30種類の通貨ペアをスプレッドゼロで取引できます。リクオートなしですが、1ロットあたり片道0.2ドルの取引手数料が発生します。

海外FXでスプレッドが広がる時間帯は?

海外FXでスプレッドが広がりやすい時間帯は「日本時間早朝(4:00〜7:00頃)」と「経済指標・要人発言発表時」あたりです。特に日本時間早朝(4:00〜7:00頃)は値動きも落ち着いてくる上に、スプレッドが広がるため、FX取引では利益を出しづらい時間帯になります。

FXに慣れないうちは、スプレッドが広がりやすい時間帯の取引は避けるようにしましょう。

海外FXでスリッページが発生しやすい時間帯は?

海外FXでスリッページが発生しやすいのは、経済指標・要人発言発表時です。ボラティリティが大幅に増加するため、なかなか注文が成立しないことも多いです。

経済指標・要人発言発表時は約定力が低下する上に、スプレッドも広がりやすいので絶対に避けた方が良い時間帯となります。

海外FX業者のHPにあるスプレッドは参考になりますか?

海外FX業者のHPにあるスプレッドはある程度参考になりますが、鵜呑みにし過ぎないようにしましょう。

なぜなら、トレーダーに少しでも良い印象を与えるために意図的に狭いスプレッドを公表している可能性があるからです。また、平均スプレッドではなく最小スプレッドを公表しているケースもあります。

取引する際はリアルタイムに変動するスプレッドの値を確認してから、ポジションを建てましょう。

ECN方式とSTP方式はどちらを選べばよいですか?

スプレッドの狭さだけで選ぶならECN方式の口座タイプがおすすめです。しかし、ECN方式は中級者~プロ向きの傾向にあり、ボーナスキャンペーンなどは基本的に受け取れません。

STP方式はECN方式と比べてスプレッドは広めですが、最大レバレッジが高い、ボーナスがもらえるなど初心者向きのスペックと言えます。

まずはSTP方式の口座を開設して、必要に応じてECN方式の口座を追加で開設するのが良いでしょう。

海外FXのスプレッドが狭い業者比較ランキングまとめ

海外FXのスプレッドが狭い業者比較ランキングまとめ

本記事では、海外FXでスプレッドが狭い業者を比較してランキング形式で紹介してきました。

海外FXは国内FXと異なり、スプレッドが業者ごとに大きく異なります。特に取引回数が多い方や大きなロットで取引する方は、手数料負けにならないようにスプレッドが狭い業者を選ぶことが大切です。

また、スプレッドが狭いECN方式の口座ではスプレッドに加えて、外付けの取引手数料がかかるので、トータルコストで比較する必要があります。

できるだけスプレッドを抑えたい方は、本記事で紹介したおすすめ業者の中から気になる業者をいくつかピックアップして口座開設しましょう。

海外FX業者
(口座タイプ)
ドル円
(USDJPY)

XM
(KIWAMI極口座)xmtrading-logo
0.5 pips +$6

TitanFX
(Zeroブレード口座)TitanFX_logo.
1.6 pips
TitanFX_logo.
TitanFX
(Zeroブレード口座)
0.33 pips +$7
AXIORY_logo2-1
AXIORY
(ナノ口座)
0.3 pips +$6
iFOREX_logo
iFOREX
(エリート口座)
0.7 pips
HFM_logo
HFM
(ゼロ口座)
0.3 pips +$6
BigBoss_logo-mini
BigBoss
(プロスプレッド口座)
0.2 pips +$9
ThreeTrader_logo
ThreeTrader
(Rawゼロ口座)
0.1 pips +$4
Exness_logo
Exness
(ロースプレッド口座)
0.0 pips +$7

Axi
(エリート口座)
0.17pips +$3.5
Tradeview_logo
Tradeview
(ILC口座)
0.35 pips +$5
miltonmarkets_logo
MiltonMarkets
(エリート口座)
0.1 pips + 0.4 pips
easymarkets_logo
easyMarkets
(VIP口座)
1.0 pips
TradersTrust_logo
TradersTrust
(VIP口座)
0.4 pips +$3
Vantage-trading_logo
Vantage Trading
PREMIUM口座)
0.4 pips
海外FXのスプレッドが狭い業者比較ランキング一覧表
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