海外FX業者を使う上で「出金できるのか」「出金拒否されない安全な業者はあるのか」と思っているトレーダーは多いでしょう。
海外FX業者は日本の金融庁のライセンスを保有していないため、出金拒否のリスクが高いと思われやすいです。実際は1億円以上の資金であっても安全に出金できる業者はいくつもあります。
ただし、高額出金ができない悪徳業者が一部あるのも事実です。そのため、海外FX業者を利用する際は業者の安全性を見極めるためにいくつかのポイントを確認する必要があります。
本記事では、海外FXで億単位の出金ができる信頼性の高いFX業者5選を解説します。億の出金ができる業者の特徴や注意点も併せて解説するので参考にしてください。
海外FXで億の出金ができるおすすめ業者5選
海外FX業者 | 特徴 |
---|---|
![]() XMTrading | ・安全性・信頼性はトップクラス ・億単位の出金実績あり ・取得難易度の高いライセンスを複数保有 |
![]() VantageTrading | ・悪質な出金拒否の事例なし ・取得難易度の高いライセンスを複数保有 ・プロトレーダー向けの口座タイプがある |
![]() Exness | ・会社の安全性・信頼性が高い ・取引量世界トップ ・最大2万ユーロの補償制度あり |
![]() AXIORY | ・海外FXで珍しく信託保全を採用 ・補償制度もあり ・長い間出金拒否の噂が一切ない |
![]() FXGT | ・取得難易度の高いライセンスを保有 ・最大100万ユーロの補償制度あり 悪質な出金拒否の事例なし |
海外FXの億出金におすすめの業者一覧比較

海外FXで安心して億単位の高額出金ができるのは下記の5社です。
海外FX業者 | 特徴 |
---|---|
![]() XMTrading | ・安全性・信頼性はトップクラス ・億単位の出金実績あり ・取得難易度の高いライセンスを複数保有 |
![]() VantageTrading | ・悪質な出金拒否の事例なし ・取得難易度の高いライセンスを複数保有 ・プロトレーダー向けの口座タイプがある |
![]() Exness | ・会社の安全性・信頼性が高い ・取引量世界トップ ・最大2万ユーロの補償制度あり |
![]() AXIORY | ・海外FXで珍しく信託保全を採用 ・補償制度もあり ・長い間出金拒否の噂が一切ない |
![]() FXGT | ・取得難易度の高いライセンスを保有 ・最大100万ユーロの補償制度あり 悪質な出金拒否の事例なし |
上記の5社は高額出金にもスムーズに対応しており、実際に億を超える出金実績も多数あります。
特に高額の入出金を頻繁に行うなら、必ず上記のような安全性・信頼性の高い海外FX業者を利用しましょう。
海外FXで億の出金ができるおすすめ業者5選

ここでは、海外FXで億の出金ができるおすすめ業者を5社紹介します。
XMTrading

海外FX業者 | XMTrading |
---|---|
設立 | 2009年 |
金融ライセンス | ・英国金融行動監視機構(FCA) ・キプロス証券取引委員会(CySEC) ・ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC) ・セーシェル金融庁(FSA) ・オーストラリア証券投資委員会(ASIC) ・モーリシャス金融サービス委員会(FSC) |
資金管理 | 分別管理 |
日本語サポート | あり |
公式サイト | 公式サイトを開く |
XMTradingは世界190ヶ国・1,000万人以上のトレーダーを抱える最大手の海外FX業者です。日本人トレーダーにも人気があり、海外FX業者の中でも安全性・信頼性はトップクラスです。
XMグループは世界で最も取得するのが難しいと言われる「英国金融行動監視機構(FCA)」をはじめ、全6種類の金融ライセンスを取得しています。
信託保全はありませんが、10年以上の運営実績がある中で、これまで出金拒否や利益没収などの悪い噂も一切なく安全に運営されています。日本人スタッフが在籍しており、質の高い日本語サポートも完備されています。
XMは億単位の出金実績も多数あり、初心者からプロまで幅広いトレーダーまで満足できるブローカーです。
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公式サイト:https://www.xmtrading.com/
VantageTrading

海外FX業者 | VantageTrading |
---|---|
設立 | 2009年 |
金融ライセンス | ・オーストラリア証券投資委員会(ASIC) ・英国金融行動監視機構(FCA) ・ケイマン諸島金融庁(CIMA) ・金融セクター行動監督機構(FSCA) |
資金管理 | 分別管理 |
日本語サポート | あり |
公式サイト | 公式サイトを開く |
VantageTradingは2009年にオーストラリアで事業を開始した海外FX業者です。ライセンスの関係で一度日本から撤退しましたが、2022年に再開しました。
親会社はオーストラリア大手のFX業者で、英国金融行動監視機構(FCA)やオーストラリア証券投資委員会(ASIC)など、厳格な金融ライセンスを複数取得しています。
過去に悪質な出金拒否などの事例はなく、出金上限もありません。実際に、億単位の出金実績も報告されています。
プロトレーダー向けに提供されている「プレミアム口座」もあり、高額の資金を運用するトレーダーにとって利用価値が高いと言えます。
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公式サイト:https://www.vantagetradings.com/
Exness

海外FX業者 | Exness |
---|---|
設立 | 2008年 |
金融ライセンス | ・英国金融監査機構(FCA) ・セーシェル金融庁(FSA) ・キプロス証券取引委員会(CySEC) ・英領バージン諸島金融サービス委員会(FSC) ・キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行 (CBCS) ・モーリシャス 金融サービス委員会(FSC) ・南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA) ・ケニア資本市場庁(CMA) |
資金管理 | 分別管理 |
日本語サポート | あり |
公式サイト | 公式サイトを開く |
Exnessは2008年設立の無制限レバレッジが魅力の海外FX業者です。最大レバレッジが無制限で、多額の取引を行うトレーダーが優遇される「プレミアプログラム」も提供されており、億単位の利益を狙える環境が整っています。
グループ全体で8種類の金融ライセンスを取得しています。この中には取得難易度が高い英国金融行動監視機構(FSA)やキプロス証券取引委員会(CySEC)も含まれます。
資金管理は「分別管理」で信託保全はありません。しかし、The Financial Commissionに加盟しており、最大2万ユーロまで補填されるため実質的な信託保全の役割を担っています。
Exnessは出金額に制限が一切なく、億単位の高額出金にも対応しています。15年以上の運営歴があり、取引量で世界1位を記録しているため、信頼性の高い海外FX業者と言えるでしょう。
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公式サイト:https://www.exness.com/
AXIORY

海外FX業者 | AXIORY |
---|---|
設立 | 2011年 |
金融ライセンス | ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC) |
資金管理 | 信託保全 |
日本語サポート | あり |
公式サイト | 公式サイトを開く |
AXIORYは2011年に設立された老舗の海外FX業者です。
AXIORYの特徴は海外FXでは珍しい「信託保全」を採用していることです。加えて、The Financial Commissionに加入しており、資金の安全性は業界トップクラスと言えます。
億単位の出金をする際は、複数回に分ける必要がありますが、追加の書類提出や手続きが少なく、スムーズな処理が期待できます。
AXIORYが取得しているベリーズ国際金融サービス委員会のライセンスは決して取得難易度が高いわけではないですが、長い運営実績の中で出金拒否の悪評が一切ありません。
FXGT

海外FX業者 | FXGT |
---|---|
設立 | 2019年 |
金融ライセンス | セーシェル金融庁(FSA) |
資金管理 | 分別管理 (最大100万ユーロの賠償責任保険あり) |
日本語サポート | あり |
公式サイト | 公式サイトを開く |
FXGTは2019年に設立された海外FX業者です。運営歴は比較的短めですが、これまで出金拒否などの悪評がなく安全に運営されています。
取得難易度が高いセーシェル金融庁(FSA)のライセンスを取得しているのも特徴です。
顧客資金は分別管理を採用しており、信託保全はありません。しかし、賠償責任保険に加入しており、仮にFXGTが破綻しても最大100万ユーロ(約1億6,000万円)まで補償してもらえます。
信託保全のような役割があり、1億円を超える補償が受けられるので、億単位の資金でも安全に運用できるでしょう。
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海外FXで億の出金ができる業者の特徴

海外FXで億の高額資金を出金するには業者選びが重要です。
ここでは、海外FXで億の出金ができる業者の特徴を7つ紹介します。
会社オフィスがある
海外FXで億の出金ができる業者の特徴1つ目は「会社オフィスがある」ことです。
実際にオフィスを構えている海外FX業者は、透明性が高く信頼できます。オフィスの所在地が明示されていることはもちろん、現地訪問や従業員の勤務実態がある業者は信頼性が段違いです。
逆に法人登記のみの「ペーパーカンパニー」は従業員を雇ったり、オフィスを構えたりするほどの余剰資金がない可能性があります。そのような海外FX業者は、理不尽な理由で出金拒否される恐れもあります。
運営元の安全性や信頼性を見極める上で、オフィスの有無は確認しておきましょう。
金融ライセンスを取得している
金融ライセンス | 取得難易度・安全性 |
---|---|
英国金融監査機構(FCA) | 最高レベル |
オーストラリア証券投資委員会(ASIC) | 高い |
キプロス証券取引委員会(CySEC) | 高い |
セーシェル金融庁(FSA) | 高い |
ニュージーランド金融市場庁(FMA) | 高い |
ケイマン諸島 金融監督官庁(CIMA) | 高い |
モーリシャス 金融サービス委員会(FSC) | 中程度 |
バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) | 中程度 |
ベリーズ 国際金融サービス委員会(FSC) | 中程度 |
英領バージン諸島金融サービス委員会(FSC) | 低い |
セントビンセント及びグレナディーン諸島(SVG) | 低い |
海外FXで億の出金ができる業者の特徴2つ目は「金融ライセンスを取得している」ことです。
海外FX業者を利用する際は、金融ライセンスを保有しているかを必ず確認しましょう。特に億単位の出金をしたいのであれば、信頼性の高い金融ライセンスを保有している業者が望ましいです。
金融ライセンスの取得には、各ライセンスが定める取得要件を満たす点や定期的な外部監査をクリアしなければいけません。また、各国の金融ライセンスにも取得難易度があり、基本的に取得難易度が高いランセンスを取得している海外FX業者は安全性・信頼性が高いです。
金融ライセンスを取得しているかだけでなく、どの国の金融ライセンスを取得しているかも確認しましょう。
運営歴が長い
海外FXで億の出金ができる業者の特徴3つ目は「運営歴が長い」ことです。
海外FX業者が長い間運営を続けるには、資金力はもちろん、トレーダーからの信頼が必要になります。取引時のスプレッドや手数料が収入源となっている海外FXでは、トレーダーに利用し続けてもらわないと収益が上がりません。
トラブルが頻発するような業者は、すぐにトレーダーが離れる原因となり、長期的に運営することができなくなってしまいます。10年以上の運営実績があるブローカーは、突発的な倒産や詐欺の可能性が低いです。
XMやExnessのように長期にわたって安定運営している業者は、過去の信頼も厚く、高額出金にも対応できるでしょう。
分別管理・信託保全を採用している
資金管理方法 | 詳細 |
---|---|
分別管理 | 顧客資金を自社の銀行口座と運営資金と分けて管理する。 |
信託保全 | 顧客資金を第三者機関の信託銀行に預けて管理する。 |
海外FXで億の出金ができる業者の特徴4つ目は「分別管理・信託保全を採用している」ことです。
海外FX業者を利用する際は分別管理または信託保全のどちらかを採用しているか確認しましょう。特に信託保全は第三者機関である信託銀行で管理するため、安全性が高いです。
ただし、海外FX業者は信託保全の導入が義務付けられておらず、ほとんどの海外FX業者は分別管理を採用しています。
分別管理でも顧客資産は一定の安全性は確保されます。より高い安心感を求めるなら、信託保全を採用している業者やFinancial Commissionなど第三者機関の保険に加入している業者を選ぶのが望ましいでしょう。
過去に出金拒否・出金遅延の悪評がない
海外FXで億の出金ができる業者の特徴5つ目は「過去に出金拒否・出金遅延の悪評がない」ことです。
ネット上で「出金できない」「遅延している」などの悪評が頻発している業者は要注意です。特にSNSや掲示板等で実体験が共有されている場合は、その内容をよく確認しましょう。
ネットやSNS上で「業者名 + 出金拒否」で検索すると、出金拒否など悪評がないかを確認できます。
過去に一度でも出金トラブルが起きた業者は、今後もリスクがあると考えた方が良いでしょう。
日本人スタッフが常駐している
海外FXで億の出金ができる業者の特徴6つ目は「日本人スタッフが常駐している」ことです。
海外FX業者は日本の金融庁の管轄外なので、万が一トラブルが発生した場合に自分で解決する必要があります。日本人スタッフがいない海外FX業者だと万が一の時に満足いくサポートが受けられない可能性が高いです。
日本のマーケットに力を入れている業者であれば、日本人スタッフが常駐しているなどサポート体制が整っているはずです。
万が一トラブルが発生した時でもスムーズにやりとりできるように、日本人スタッフが常駐している海外FX業者を選びましょう。
ボーナスなしの口座タイプがある
海外FXで億の出金ができる業者の特徴7つ目は「ボーナスなしの口座タイプがある」ことです。
海外FXのボーナスあり口座は魅力的に見えますが、派手なボーナスを提供している業者は資金面で大きな負担となるため、出金トラブルが起こりやすい傾向にあります。
実際に2万円の口座開設ボーナスや最大1,000%の入金ボーナスなどを提供するGemforexという業者が出金拒否を起こしたままサービスを停止しました。
1億円以上の資金を運用するのであれば、ボーナスで証拠金を増やすメリットは少ないです。万が一のリスクを避けるためにも、ボーナスを開催していない海外FX業者や口座タイプを利用するのが望ましいでしょう。
海外FXで億以上の出金が拒否されるケース

ここでは、海外FXで億以上の出金が拒否されるケースを紹介します。
入金時と異なる方法で出金しようとしている
海外FXで億以上の出金が拒否されるケース1つ目は「入金時と異なる方法で出金しようとしている」ことです。
多くの海外FX業者では、マネーロンダリング防止の観点から、「入金額までは同じ方法で出金する」というルールを設定しています。
例えば、クレジットカードで5万円を入金してトレードした結果、5万円の利益が出たとします。この時、まず入金額の5万円は入金方法で使ったクレジットカードに出金し、利益分の5万円については好きな方法で出金できるというルールです。
海外FXにはこのような出金ルールが存在するため、入金額を含めて一括で出金しようとすると拒否されてしまいます。資金を出金する際は、各業者の出金ルールを確認しましょう。
出金先の口座情報を間違えている
海外FXで億以上の出金が拒否されるケース2つ目は「出金先の口座情報を間違えている」ことです。
出金先の口座情報を間違えていると、当然出金拒否されてしまいます。
また、本人確認時に提出した個人情報と出金先の金融機関に登録した個人情報が一致しない場合も出金することができません。
億以上の出金申請をする際は、慎重に個人情報を入力して手続きしましょう。
利用規約に違反した
海外FXで億以上の出金が拒否されるケース3つ目は「利用規約に違反した」ことです。
億単位の高額出金を行う際は、業者側の審査も厳しくなります。利用規約に違反したトレーダーは不正に利益を得たとして、出金拒否の対象となります。
業者によって具体的な利用規約は異なりますが、基本的に下記は多くの業者で禁止されている行為です。
- アービトラージ(裁定取引)
- ボーナスの不正取得・利用
- EA(自動売買)の不正利用
- 複数業者・口座間の両建て取引
規約違反をすると出金拒否や口座凍結のリスクが高まります。必ず利用する海外FX業者の利用規約や禁止事項を確認しましょう。
海外FXで億を出金する際の注意点

ここでは、海外FXで億を出金する際の注意点を5つ紹介します。
海外FXには常に出金拒否のリスクがある
海外FXで億を出金する際の注意点1つ目は「海外FXには常に出金拒否のリスクがある」ことです。
どれほど信頼性の高い業者であっても、「絶対安全」は存在しません。海外FXは日本の金融庁の監督下にないため、万が一トラブルが起きても資金が戻ってくるかはわかりません。
実際に「海外FXで億の出金にリスクがある業者」でも紹介しているように、GemforexやBA Captialで大規模な出金拒否が発生しており、多くのトレーダーが資金を出金できていません。
このように海外FXには、出金拒否や利益没収に巻き込まれるリスクがあることは理解しておく必要があるでしょう。
億単位の出金は数回に分けて行う
海外FXで億を出金する際の注意点2つ目は「億単位の出金は数回に分けて行う」ことです。
億単位の出金を行う場合は、一度に全額引き出すのではなく、複数回に分けて行いましょう。高額出金の場合、追加の書類提出や審査が必要になることが多く、処理に時間がかかってしまいます。
また、業者によって1回あたりの出金上限額が制限されているため、一度に全額引き出すことができない可能性もあります。
億を超える高額出金をスムーズに行うためには、事前に利用する業者の出金条件や上限額を確認し、計画的に分割して出金手続きを進めることが大切です。
ネット上の噂を鵜呑みにしすぎない
海外FXで億を出金する際の注意点3つ目は「ネット上の噂を鵜呑みにしすぎない」ことです。
ネットやSNS上には、海外FXの出金に関する情報が溢れています。規約違反や出金ルールを守っていないなど、トレーダーに原因があるのにも関わらず「出金拒否された」と投稿しているケースもあります。
また、中にはブローカーの関係者が競合の評判を下げるために、デマの出金拒否情報を流しているケースも少なくありません。
特に画像などの根拠がない場合は、デマの情報かトレーダー自身に原因がある可能性が高いので、過度に心配する必要はないでしょう。
億単位の資金を口座に入れておかないことが大切
海外FXで億を出金する際の注意点4つ目は「億単位の資金を口座に入れておかないことが大切」です。
常に出金拒否のリスクがある海外FXの口座には、億単位の資金を入れておかないようにしましょう。
どれだけ大きなトラブルに巻き込まれても、自己責任になります。海外FXで億を超える利益が出ても、出金できなければ意味がありません。
万が一に備えて、ある程度の利益が出たらこまめに出金して利益を確保しましょう。
利益を出金したら確定申告をして税金を払う
海外FXで億を出金する際の注意点5つ目は「利益を出金したら確定申告をして税金を払う」ことです。
海外FXで利益が出た場合、翌年の3月15日までに確定申告を行い、税金を払う必要があります。海外FXの利益は雑所得扱いで、所得税と住民税を合わせた税率は最大55%です。
例えば、海外FXで1億円の利益が出た場合、最大で5,500万円の税金が発生します。
特に100万円以上の送金は、送金・受け取りとも金融機関から税務署に報告されるので、税金を払わないと必ずバレてしまいます。脱税とならないように、忘れずに確定申告して納税するようにしましょう。
海外FXで億の出金にリスクがある業者

数ある海外FX業者の中で億単位の高額出金にリスクがある業者を3社紹介します。
すでにサービスを終了している海外FX業者もありますが、利用しないことをおすすめします。
Gemforex【サービス終了】
Gemforex(ゲムフォレックス)は2022年末ごろから大規模な出金遅延・出金拒否が発生した海外FX業者です。
Gemforexは公式で「着金まで15営業日以上かかることがある」としていましたが、実際に15営業日以上待っても出金されないユーザーが多数いました。
さらに、決済代行業者による資金の持ち逃げ・未払いが発覚し、最終的に2023年5月にサービスを完全に停止しました。
2022年末から始まった無登録業者・GEMFOREX(ゲムフォレックス)の出金拒否騒動、トレアイをにぎわせたramenKingさんも2億円の被害に。
引用:https://x.com/takagifx/status/1912728226826441064
Gemforexのように、過剰すぎる豪華なボーナスや信頼できる金融ライセンスを取得していない海外FX業者の利用はおすすめしません。
BA Captial【サービス終了】
BA Captialは高額な口座開設ボーナスを提供することで利用者数を伸ばした海外FX業者です。
EA(自動売買)を使ったシステムトレーダーを中心に人気がありました。
しかし、2023年に出金拒否が発生し、さらに勝手にトレードして資金を減らされたという報告もあります。現在は、BA Captialはすでにサービス提供を終了しており、口座開設ができません。
金爆EAを稼働停止してたのに勝手にポジ入れられて爆損させられたらしい なぜかマイクロでやってたのにスタンダードロットで暴走
オプチャの被害報告では総額1億越えとの噂も…
以前は入金先が個人名だったらしいが
引用:https://x.com/hanbe_fx/status/1643046958247071745
BA CaptialはXMやExnessなどと比べて有名な海外FX業者ではなく、運営元の信頼性については不透明でした。億単位の資金を運用する場合は、無名な海外FX業者は使わず、日本での実績がある人気業者を利用しましょう。
FX Fair
FX Fairは2023年4月ごろから出金遅延の噂が出てきた海外FX業者です。
FX Fairのホワイトラベルとしてサービス提供をしていた「Assassin FX」がコピートレードで大きな損失が発生したことが発端となっています。
現在でも多くのトレーダーが出金拒否の報告をしている状況です。
分割出金を行なっている方針を発表していることから、資金難である可能性が高いので、利用は控えた方が良いでしょう。
【悲報】FXFairの分割出金額、残高に関係なく一律20.13USDT(約3000円)であることが確定。
分割額に変動がなければ、残債100万円の方は333回待たないといけない計算に
住民票含む個人情報と白紙委任状を提出した結果がコレか…
引用:https://x.com/wwfxinfo_tw/status/1711953302525776206
FXFairからメール来て
分割申請フォームではなく、違うページに書類がアップロードされていたので、再提出必要だとさ・・・
間違いなく、分割出金申請フォームのページから全書類アップしたのにね。
引用:https://x.com/GOLDEABEAR/status/1706308155066482806
海外FXで億を出金する際によくある質問

海外FXで億の出金ができるおすすめ業者 まとめ

本記事では、海外FXで億単位の出金ができるおすすめ業者について解説してきました。
国内FXとは違い、海外FXには常に出金拒否のリスクがあるのは事実です。
億単位の利益を出しても、その資金を出金できなければ意味がありません。そのため、億単位の資金を運用するなら業者の安全性を最優先で考えるべきです。
取得難易度の高い金融ライセンスを取得している、過去に出金拒否の悪評がない、日本語サポートがあるなど、会社としての安全性や信頼性の高い業者を選びましょう。
海外FX業者 | 特徴 |
---|---|
![]() XMTrading | ・安全性・信頼性はトップクラス ・億単位の出金実績あり ・取得難易度の高いライセンスを複数保有 |
![]() VantageTrading | ・悪質な出金拒否の事例なし ・取得難易度の高いライセンスを複数保有 ・プロトレーダー向けの口座タイプがある |
![]() Exness | ・会社の安全性・信頼性が高い ・取引量世界トップ ・最大2万ユーロの補償制度あり |
![]() AXIORY | ・海外FXで珍しく信託保全を採用 ・補償制度もあり ・長い間出金拒否の噂が一切ない |
![]() FXGT | ・取得難易度の高いライセンスを保有 ・最大100万ユーロの補償制度あり 悪質な出金拒否の事例なし |
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