FocusMarketsは2019年にオーストラリアで設立された海外FX業者です。2022年からは日本人へのサービス提供も開始しました。
最大レバレッジ1,000倍と豊富な取扱銘柄が特徴の海外FX業者で、少ない資金から大きなリターンを狙いたいトレーダーから人気を集めています。また、日本語でのサポートが充実しており、海外FX初心者の方でも安心して利用できます。
しかし、FocusMarketsは運営歴がまだ浅かったり、日本の金融庁から警告を受けているため、業者としての安全性や信頼性に不安を持っている方もいるでしょう。
本記事では、FocusMarketsのリアルな評判や、口コミから分かるメリット・デメリットを網羅的に解説します。本記事を読めば、FocusMarketsが安全性が高い業者だと理解でき、安心して口座開設できるでしょう。
FocusMarketsの評判一覧
FocusMarketsの悪い評判・口コミ・デメリット
まずは、FocusMarketsの悪い評判・口コミ・デメリットを6つ紹介していきます。
運営歴・実績がまだ浅い
海外FX業者 | 設立年 |
---|---|
FocusMarkets | 2019年 |
XMTrading | 2009年 |
Exness | 2008年 |
AXIORY | 2007年 |
FocusMarketsのデメリット1つ目は、「運営歴・実績がまだ浅い」ことです。
FocusMarketsは2019年にオーストラリアで設立された海外FX業者で、まだ5年ほどしか運営実績がありません。さらに、日本人へのサービス展開は2022年に始まったばかりで、利用者による口コミや評判も少ないです。
日本人に人気があるXMTradingは2009年、Exnessは2008年と、主要な海外FX業者はどこも15年以上の運営実績があります。
運営実績や業者の安全性を重視するトレーダーにとって、FocusMarketsの運営歴の浅さはデメリットと言えるでしょう。
常時開催のボーナスキャンペーンがない
FocusMarketsのデメリット2つ目は、「常時開催のボーナスキャンペーンがない」ことです。
海外FXの魅力の一つに豪華なボーナスキャンペーンがあります。口座開設ボーナスを提供する業者であれば1円も入金することなく取引を始められ、100%入金ボーナスを提供する業者であれば、自己資金の2倍の資金から取引を始められます。
しかし、FocusMarketsはスプレッドの狭さや約定力の高さなど、取引環境に力を入れている海外FX業者です。そのため、常時開催のボーナスがなく、FocusMarketsで取引を始めるには自己資金の入金が必要です。
海外FX初心者の方やボーナスを使ってお得に取引したい方にとって、常時開催のボーナスキャンペーンがないのはデメリットと言えるでしょう。
ロスカット水準が30%とやや高め
海外FX業者 | ロスカット水準 |
---|---|
FocusMarkets | 30% |
Exness | 0% |
iFOREX | 0% |
XMTrading | 20% |
AXIORY | 20% |
FocusMarketsのデメリット3つ目は、「ロスカット水準が30%とやや高い」ことです。
ロスカットとは、損失額が一定水準に達したときに、FX業者が強制的にポジションを決済するシステムです。上の表のとおり、海外FX業者の多くはロスカット水準を0%〜20%に設定していますが、FocusMarketsのロスカット水準は30%とやや高めに設定されています。
ロスカット水準が高いFocusMarketsでは、ロスカットまでの許容が狭く、より早くロスカットされてしまいます。
特にハイレバで大きなリターンを狙いたい方や証拠金に余裕を持たせることができない方には、ロスカット水準が高いFocusMarketsは不向きと言えます。
取引プラットフォームはMT5のみ|MT4は使えない
取引プラットフォーム | MT4 | MT5 |
---|---|---|
リリース | 2005年 | 2010年 |
動作速度 | やや遅い | 早い |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
描画ツール | 31種類 | 44種類 |
標準搭載インジケーター | 30種類 | 38種類 |
カスタムインジケーター | 多い | やや少ない |
EA(自動売買)の種類 | 多い | やや少ない |
FocusMarketsのデメリット4つ目は、「取引プラットフォームはMT5のみでMT4が使えない」ことです。
MT4・MT5とは、FXの取引で利用するプラットフォームのことで、主に海外FXの取引で使われます。FocusMarketsで利用できる取引ツールはMT5のみで、MT4は利用できません。
MT4はMT5と比べて機能性や約定力がやや劣りますが、EA(自動売買システム)やカスタムインジケーターの種類が豊富です。そのため、後継のMT5がリリースされた後も未だにMT4を利用する方も多いです。
普段からMT4を愛用しているトレーダーにとっては、少し不便に感じるかもしれません。
口座残高によるレバレッジ制限がある
有効証拠金 | 最大レバレッジ |
---|---|
100万円未満 | 1,000倍 |
100万円以上 | 500倍 |
FocusMarketsのデメリット5つ目は、「口座残高によるレバレッジ制限がある」ことです。
FocusMarketsの最大レバレッジはStandard口座・Raw口座ともに1,000倍ですが、有効証拠金が100万円を超えると最大500倍に制限されます。有効証拠金には含み損益も含むため、ポジション保有中にレバレッジ制限がかかる可能性もあります。
レバレッジ制限を受けるのは100万円以上なので、他社と比べてレバレッジ制限の条件は緩いです。そのため、100万円以下で運用する場合は大きなデメリットにはなりません。
FocusMarketsの特徴でもあるハイレバで取引し続けたい場合は、有効証拠金が100万円を超えないように出金または資金移動する必要があります。
ゼロカットはサポートに申請が必要
FocusMarketsのデメリット6つ目は、「ゼロカットはサポートに申請が必要」なことです。
ゼロカットとは、急激な価格変動などで口座残高がマイナスになったときに、マイナス残高をFocusMarkets側が補填してくれるシステムです。海外FXのゼロカットは一般的に口座残高がマイナスになると自動で執行されます。
しかし、FocusMarketsの場合はゼロカットを執行するために、サポートへの申請が必要です。承認された後にゼロカットが執行されるため、反映まで時間がかかるのがデメリットです。
FocusMarketsの規約を違反した場合はゼロカットが執行されないので注意しましょう。
FocusMarketsの良い評判・口コミ・メリット
続いて、FocusMarketsの良い評判・口コミ・メリットを15つ紹介していきます。
最大レバレッジ1,000倍で取引できる
海外FX業者 | 最大レバレッジ |
---|---|
Exness | 無制限 |
VantageTrading | 2,000倍 |
FocusMarkets | 1,000倍 |
XMTrading | 1,000倍 |
AXIORY | 400倍 |
FocusMarketsのメリット1つ目は、「最大レバレッジ1,000倍で取引できる」ことです。
Exnessのように無制限のレバレッジで取引できる業者を除けば、FocusMarketsの最大レバレッジは業界トップクラスです。最大1,000倍のレバレッジはXMと同じ水準です。
国内FX業者は金融庁の規制により、最大レバレッジが25倍に制限されます。しかし、FocusMarketsをはじめとする海外FX業者には最大レバレッジの制限がありません。
少ない資金から大きなリターンを狙いたい場合は、レバレッジが高く資金効率が良い海外FX業者がおすすめです。中でもFocusMarketsは1,000倍という高いレバレッジを使えるため、ハイレバトレードしたい方には最適です。
取扱銘柄が豊富で選択肢が広い
商品(銘柄) | 種類 |
---|---|
FX(外国為替) | 50種類以上 |
貴金属CFD | 2種類 |
エネルギーCFD | 2種類 |
株式CFD | 650種類以上 |
株価指数CFD | 10種類以上 |
仮想通貨CFD | 90種類以上 |
FocusMarketsのメリット2つ目は、「取扱銘柄が豊富で選択肢が広い」ことです。
50種類以上のFX通貨ペアをはじめ、貴金属・株式・仮想通貨といったCFD銘柄まで、幅広い銘柄で取引できます。中でも株式CFDや仮想通貨CFDの種類は他社と比べても多いです。
取扱銘柄が多いということは、その分トレードするチャンスも増えます。また、トレード戦略を広げたり、損失リスクを分散したりという意味でも銘柄が多いのはメリットです。
FocusMarketsの取扱銘柄数は海外FX業者の中でも多い部類に入るため、稼げるチャンスも多くなるでしょう。
2種類の口座タイプから選べる
口座タイプ | Standard口座 | Raw口座 |
---|---|---|
取引形態 | STP方式 | ECN方式 |
口座通貨 | JPY・USD | JPY・USD |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 |
スプレッド | 1.0pips~ | 0.0pips~ |
取引手数料 | 無料 | 片道3.5ドル |
最小ロット数 | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大ロット数 | 40ロット | 40ロット |
取引ツール | MT5 | MT5 |
ストップレベル | 0pips | 0pips |
マージンコール | 80% | 80% |
ロスカット | 30% | 30% |
ゼロカット | 対象 | 対象 |
最低入金額 | 1万円 | 1万円 |
FocusMarketsのメリット3つ目は、「2種類の口座タイプから選べる」ことです。
FocusMarketsの口座タイプはStandard口座・Raw口座の2種類で、主な違いはスプレッドと取引手数料の2つです。
Standard口座はベーシックな口座タイプで、海外FX初心者に向いています。Raw口座と比べてスプレッドはやや広いですが、取引手数料はかかりません。
Raw口座は中上級者向けの口座タイプで、取引コストを抑えたい方におすすめです。1ロットの取引あたり片道3.5ドルの取引手数料は発生しますが、トータルのコストはStandard口座よりも安くなります。
スプレッドが狭く取引コストも安い
海外FX業者 (口座タイプ) | FocusMarkets (Standard口座) | XMTrading (スタンダード口座) | Exness (スタンダード口座) |
---|---|---|---|
USDJPY | 1.4pips | 1.7pips | 1.1pips |
EURUSD | 1.2pips | 1.7pips | 1.1pips |
GBPUSD | 1.4pips | 2.2pips | 1.2pips |
AUDUSD | 1.2pips | 2.0pips | 1.5pips |
XAUUSD | 1.1pips | 3.5pips | 2.0pips |
FocusMarketsのメリット4つ目は、「スプレッドが狭く取引コストも安い」ことです。
初心者向けのStandard口座や中上級者向けのRaw口座のスプレッドは、どちらも他社と比べて狭く設定されています。
スプレッドが狭いと取引コストが抑えられ、利益を出しやすくなります。一般的にスプレッドが狭い業者は最大レバレッジが低い傾向にありますが、FocusMarketsの最大レバレッジは1,000倍と高い水準です。
ハイレバレッジ&低スプレッドを実現しているFocusMarketsは、取引コストの安さを求める方やスキャルピングしたい方に特におすすめです。
約定力が高くスリッページが発生しづらい
FocusMarketsのメリット5つ目は、「約定力が高くスリッページが発生しづらい」ことです。
約定力とは注文通りに約定する力のことで、主に約定スピードや約定率から判断します。特にスキャルピングトレードでは約定力の高さが重要で、約定拒否やスリッページが命取りになる場合があります。
FocusMarketsの約定力が高いのは「Equinix社」という海外FXで有名なサーバー会社を採用しているからです。Equinix社はGoogleやAmazonといった企業も使っているITインフラ企業で、高速接続と安定性に優れています。
東京にもサーバーがあり、平均2.3msという高速で安定した取引が可能です。トレードにおける迅速性と正確性の高さはFocusMarketsを利用する大きなメリットです。
90種類以上の仮想通貨FXは24時間365日取引できる
FocusMarketsのメリット6つ目は、「90種類以上の仮想通貨FXは24時間365日取引できる」ことです。
FX通貨ペアの取引は平日のみに制限されますが、仮想通貨は24時間365日取引できます。
土日関係なく取引できるため、自身のライフスタイルに合わせやすいのが特徴です。平日仕事や家事で忙しく取引する時間が取れない方でも、仮想通貨FXなら土日などの休日に集中して取引することも可能です。
FocusMarketsは90種類以上の仮想通貨CFDを取り扱っており、ビットコインやイーサリアムなどを中心に取引できます。平日忙しくてなかなか取引する時間が確保できない方にとって、土日も取引できる環境は魅力的でしょう。
同一口座内の両建てが認められている
FocusMarketsのメリット7つ目は、「同一口座内の両建てが認められている」ことです。
両建てとは、同一の通貨ペアの「買いポジション」と「売りポジション」を同時に保有する取引手法です。スワップポイントのダブル取りやリスクヘッジのために両建てが活用されます。
FocusMarketsでは、同一口座内の両建てのみ認められています。
例えば、同じ口座内でドル円の買いポジションを1ロット、売りポジションを1ロット建てるような両建ては可能です。
ストップレベルが0に設定されている
海外FX業者 | USDJPY | EURUSD | GBPJPY |
---|---|---|---|
FocusMarkets | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
FXGT | 3.2pips | 2.8pips | 5.9pips |
BigBoss | 1.0pips | 1.0pips | 1.0pips |
iFOREX | 3.8pips | 4.7pips | 7.3pips |
XMTrading | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
FocusMarketsのメリット8つ目は、「ストップレベルが0に設定されている」ことです。
ストップレベルとは、指値注文や逆指値注文などの予約注文をする際に、現在のレートから必ず離さないといけない値幅(pips)です。例えば、1ドル=150.00円でストップレベルが2.0pipsだとすると、予約注文で設定できるレートは150.02円、もしくは149.98円からになります。
ストップレベルが広いと、値幅内での注文ができなくなり、トレードの自由度が下がります。特にスキャルピングなどの短期取引では不利になりやすいです。
しかし、FocusMarketsではストップレベルが0なので、エントリー価格に左右されずに指値注文や逆指値注文を自由に設定できます。
スワップポイントはプラスが多く稼ぎやすい
通貨ペア | 買いスワップ | 売りスワップ |
---|---|---|
USDJPY | 240円 | -500円 |
EURJPY | -360円 | -40円 |
AUDJPY | 60円 | -330円 |
GBPJPY | 250円 | -790円 |
ZARJPY | 100円 | -160円 |
FocusMarketsのメリット9つ目は、「スワップポイントはプラスが多く稼ぎやすい」ことです。
スワップポイントとは、異なる金利を持つ通貨間の金利差による損益です。政策金利の異なる2通貨を交換するFX取引では、2国間の金利差調整分としてスワップポイントの受け取り・支払いがポジションを決済するまで毎日発生します。
スワップポイントはポジション保有しているだけで利益を出せるのが特徴ですが、多くの海外FX業者ではマイナススワップに設定されているケースがほとんどです。
FocusMarketsのスワップポイントは比較的高めに設定されているため、スワップポイント狙いの中長期取引でも利益を出しやすいです。
スキャルピングやEA(自動売買)の利用に制限がない
FocusMarketsのメリット10つ目は、「スキャルピングやEA(自動売買)の利用に制限がない」ことです。
海外FXでは、サーバーに過度な負荷がかかるスキャルピングやEAの利用が禁止されていることがあります。
一方、FocusMarketsではスキャルピングが全面的に認められており、短期的な取引を繰り返しても、出金拒否や口座凍結をされる恐れがありません。
また、EAの利用に関しても一切制限がないため、システムトレードをメインに行いたい方にもおすすめです。
追証なしのゼロカットシステムを採用している
FocusMarketsのメリット11つ目は、「追証なしのゼロカットシステムを採用している」ことです。
国内FXでは金融庁の規制により、トレーダーの損失を補填することが禁止されています。そのため、急激な価格変動などで証拠金がマイナスになると、追証と呼ばれる借金が発生します。
それに対して、FocusMarketsをはじめとした海外FXにはゼロカットシステムがあるため、1,000倍のレバレッジを使った取引で大きな損失を出しても追証のリスクがありません。
入金額以上の損失が出ない状態で大きなリターンを狙えるのはFocusMarketsを利用する大きなメリットです。
追加口座を最大5つまで作成できる
FocusMarketsのメリット12つ目は、「追加口座を最大5つまで作成できる」ことです。
FocusMarketsには2種類の口座タイプがあり、各口座タイプで特徴やスペックが異なります。1アカウント5つまで口座を保有できるため、各口座タイプの強みを活かした使い分けが可能です。
また、複数口座を開設して、各口座に資金を分散させておけば、取引に失敗してロスカットされても損失を最小限に抑えられます。FocusMarketsはゼロカットシステムを採用しているため、口座に入金した金額以上の損失は発生しません。
トレードスタイル別やリスクヘッジのために複数の口座を使い分けたい方にとって、追加口座を最大5つまで作成できるFocusMarketsは魅力的なブローカーと言えるでしょう。
デモ口座を開設できる
FocusMarketsのメリット13つ目は、「デモ口座を開設できる」ことです。
デモ口座とは、バーチャルマネー(仮想資金)を使ってFX取引の体験・練習ができる口座で、自己資金を入金せずにFocusMarketsで取引できます。
チャートはリアル相場と連動しており、実際のレートを使ってノーリスクで練習可能です。FocusMarketsのデモ口座は全ての口座タイプに対応しており、口座タイプの使用感を確かめるのにも役立ちます。
いきなり自己資金を使って取引するのが不安な方やトレード手法やEA(自動売買)の検証をしたい方は、まずデモ口座から試してみましょう。
法人口座を開設できる
- 個人口座よりも最大税率を抑えられる
- 損失額の繰り越しができる
- 他の事業との損益通算ができる
- 計上できる経費の幅が広がる
FocusMarketsのメリット14つ目は、「法人口座を開設できる」ことです。
FocusMarketsでは個人名義の口座のみならず、法人名義の口座開設も可能です。口座開設フォームで「法人」を選択すれば、開設することができます。
海外FXの個人口座には「最大税率が高い」といったデメリットがありますが、法人口座なら個人口座と比べて最大税率を低く抑えられます。その他にも、「損失額の繰り越しができる」「計上できる経費の幅が広がる」など、税金面でのメリットが多いです。
目安としては個人口座で年間900万円を超える利益が出ているなら、FocusMarketsの法人口座の開設を検討しましょう。
日本人スタッフによる日本語サポートを受けられる
問い合わせ方法 | 対応時間 |
---|---|
メール | 平日9:00〜18:00 |
電話 | 平日9:00〜18:00 |
チャット | 平日9:00〜18:00 |
FocusMarketsのメリット15つ目は、「日本人スタッフによる日本語サポートを受けられる」ことです。
FocusMarketsは海外のFX業者ですが、日本語のサポートを受けられます。メールや電話、チャットでのサポートに対応しており、平日9:00〜18:00まで利用可能です。
海外FX業者の多くは公式サイトが日本語に対応していても、日本人スタッフが在籍していないケースが多いです。日本人スタッフが在籍していないと不自然な日本語で、満足いくサポートが受けられない場合もあります。
その点、FocusMarketsは日本人スタッフが在籍しており、丁寧な日本語サポートを受けることができるので安心です。
FocusMarketsの安全性と信頼性を8つの観点から独自評価
「FocusMarketsは海外のFX業者だし危険じゃないの?」「FocusMarketsにお金を預けても本当に大丈夫?」など、FocusMarketsの安全性や信頼性に疑問を持つ方も多いでしょう。
ここでは、FocusMarketsの安全性や信頼性を上記8つの観点から独自評価していきます。
FocusMarketsの会社概要
項目 | 概要 |
---|---|
設立 | 2019年 |
運営会社 | Focus Markets LLC |
住所 | 1st Floor, First St. Vincent Bank Ltd Building, James Street, Kingstown, VC0100 |
日本語サポート | 日本人スタッフが在籍 |
公式サイト | 公式サイトを開く |
FocusMarketsは2019年に設立された海外FX業者です。本社はオーストラリアのメルボルンにあり、「Focus Markets Pty Ltd」という会社が運営しています。
日本人向けにサービスを提供するのは「Focus Markets LLC」という会社で、セントビンセント・グレナディーン諸島に拠点を置いています。
日本人スタッフによる日本語サポートが完備されているため、海外FX初心者の方でも安心です。
海外FX口コミサイトFPAには口コミなし
海外FX業者の評判をチェックするときに参考になるサイトとして、FPA(Forex Peace Army)があります。レビューが英語で書かれているため、主に海外FXトレーダーからの評判が分かります。
しかし、現時点でFocusMarketsに関する口コミは1件もなく、参考になりません。
日本人に人気があるXMTradingは700件、Exnessは554件のレビューがある中、FocusMarketsはまだ1件もないことからも、海外での知名度は決して高くないことがわかります。
FocusMarketsは2019年設立の新興ブローカーなので、今後口コミが投稿される可能性は十分あります。
FocusMarketsでの取引は安全|違法性なし
結論から言うと、FocusMarketsで取引すること自体に違法性はありません。
金融庁の公式HPや金融商品取引法を見ても、海外FX業者を規制する記載はあります。しかし、トレーダーの行動を制限したり、違法として取り締まっているわけではありません。
そのため、FocusMarketsを使ったトレーダーが罪に問われる心配もないです。
さらに、FocusMarketsはゼロカットシステムを採用しているため、追証リスクがある国内FX業者よりも安全という見方もできるでしょう。
セントビンセント・グレナディーンで金融ライセンスを取得
FocusMarketsの運営元である「Focus Markets LLC」は、セントビンセント・グレナディーン諸島で金融ライセンスを取得しています。
金融ライセンスを取得するには、取得要件を満たす点や定期的な外部監査をクリアしなければいけません。そのため、金融ライセンスを取得している業者は、一定の安全性・信頼性の担保になります。
セントビンセント・グレナディーン諸島の金融ライセンスは、投資家保護の基準がないことや国内の金融システムが脆弱であることから、決して信頼性が高いとは言えません。
しかし、親会社である「Focus Markets Pty Ltd」は、取得が難しいと言われるオーストラリア証券投資委員会で金融ライセンスを取得済みです。そのため、過度に心配する必要はないでしょう。
過去の利益取消のトラブルが発生したことがある
FocusMarketsでは、過去に利益取消のトラブルが発生しています。
FocusMarketsはよさそうと思っていたのだけれど、最近、出金拒否やら利益取消やら、次々に問題が出てくるので、入金するのは躊躇する。
引用:https://x.com/srarriver/status/1585204575350706178
Focusmarkets、新興ブローカーなのに出金拒否(利益取消)祭りやってる。最初は良いと思ったけど、どんどん悪い噂が聞こえて来るな。
引用:https://x.com/N___301/status/1591152820660867072
これは一部のトレーダーが不正取引を行い、利益を不当に増やしたことが原因とされています。その対応策として、FocusMarketsは利益の取消や口座凍結を実施しました。
利益取消のトラブルに関しては不安を感じるかもしれませんが、FocusMarketsは規則に従って対応したと言えます。
FocusMarketsに限らず、規約違反をすると利益没収や口座凍結などの重いペナルティが課せられるので、事前に利用規約は確認しておきましょう。
顧客資金は分別管理で信託保全はなし
資金管理方法 | 詳細 | 顧客資金の保証 |
---|---|---|
分別管理 | 顧客の資産とFX業者の運営資金を別の口座で管理する。 | 保証されない |
信託保全 | 顧客の資産を信託銀行などに預託して管理する。 | 100%保証される |
FocusMarketsは顧客から預かった資金を「分別管理」で管理しており、信託保全はありません。
分別管理とは、顧客から預かった資金とFX業者の運営資金を別の口座で管理する方法です。信託銀行に預けて管理する「信託保全」と比べると信頼性で劣ります。
国内FXでは「信託保全」による資金管理が義務付けられていますが、海外FXでは義務付けられていません。そのため、FocusMarketsに限らずほとんどの海外FX業者が信託保全ではなく、分別管理を採用しています。
分別管理を採用するFocusMarketsが倒産した場合には、口座に預けた資金が返ってこない可能性があることは頭に入れておきましょう。
取引方式はNDD方式で取引の透明性が高い
比較項目 | NDD方式 | DD方式 |
---|---|---|
業者の介入 | ほとんど介入しない | 介入する |
約定力 | 高い | 低い |
スプレッド | やや広い | 狭い |
業者の利益 | スプレッド・手数料など | 顧客の損失 |
採用している業者 | 海外FXに多い | 国内FXに多い |
FocusMarketsは取引方式で、透明性の高いNDD方式を採用しています。
国内FX業者に多いDD方式は、トレーダーの注文に業者が介入する上に、ユーザーの損失が業者の利益となるため、取引の透明性が高いとは言えません。
一方、FocusMarketsが採用するNDD方式はトレーダーの注文に業者が介入しないため、DD方式と比べて約定力が高く、悪質な約定拒否やスリッページが発生しません。また、業者の収入源がユーザーの損失ではなく、取引時のスプレッドや手数料なので、透明性が高いと言えます。
NDD方式を採用するFX業者はスプレッドや手数料が主な収入となるため、スプレッドが広く設定されていることが多いです。ただし、Raw口座などスプレッドが狭い口座を利用すれば、そこまで大きなデメリットにはならないでしょう。
日本の金融庁から警告を受けているが問題なし
FocusMarketsの運営元である「Focus Markets LLC」は、日本の金融庁に未登録のため、「無登録で金融商品取引業を行う者」として警告を受けています。
しかし、FocusMarketsが日本の金融庁から警告を受けていることは問題ありません。なぜなら、FocusMarketsはハイレバレッジやゼロカットシステムなど、海外FXならでは強みを活かすために、あえて日本の金融庁に登録していないからです。
FocusMarketsに限らず、XMやAXIORYなど、他の主要な海外FX業者も日本の金融庁に未登録で、同じように警告を受けています。
FocusMarketsは海外で金融ライセンスを取得している上に、ゼロカットシステムにより追証リスクがないため、追証リスクがある国内FX業者よりも安全という見方もできるでしょう。
FocusMarketsの始め方・やり方
ここでは、FocusMarketsの口座開設からMT5のダウンロード・ログイン、入出金方法までを網羅的に解説していきます。
FocusMarketsの口座開設・登録手順|必要書類も紹介
FocusMarketsの口座開設・登録手順
まずは、FocusMarkets公式サイトにアクセスして「ライブ口座開設」をクリックします。
項目 | 内容・詳細 |
---|---|
①お住まいの国または地域 | 現在住んでいる国または地域を選択する。 |
②名前(ローマ字) | 名前をローマ字で入力する。 |
③姓(ローマ字) | 名字をローマ字で入力する。 |
④メール | 有効なメールアドレスを入力する。 |
⑤パスワード | 好きなパスワードを入力する。 |
⑥電話番号 | 携帯電話番号を入力する。 |
続いて、基本情報の入力を行います。
上記6つの項目をそれぞれ入力したら「口座開設」をクリックしましょう。
「口座開設」をクリックすると、登録したメールアドレス宛に上の写真のようなメールが届きます。メール内の「メールアドレスの認証」をクリックしてください。
メールアドレスの認証が完了後、マイページに移動するので口座の情報を選択していきます。
まずは、開設したい口座の種類を選択してください。
項目 | 内容・詳細 |
---|---|
①敬称 | 自身に適した敬称を選択する。 |
②生年月日 | 生年月日を入力する。 |
③住所1 | 市区町村以降の住所を入力する。 |
④市区町村 | 市区町村を入力する。 |
⑤都道府県 | 都道府県を入力する。 |
⑥郵便番号 | 郵便番号を入力する。 |
⑦居住国 | 居住国を選択する |
続いて、お客様情報を入力していきます。上記7つの項目を上から順番に入力・選択してください。
続いて、税務署居住地で「日本」を選択し、「納税者番号(または同等のもの)では、「お客様には個人番号は発行されておりません。」を選択して「次へ」をクリックします。
項目 | 内容・詳細 |
---|---|
①プラットフォーム | MT5のみ選択可能。 |
②口座タイプ | スタンダードもしくはRawを選択する。 |
③口座通貨 | JPYもしくはUSDを選択する。 |
④レバレッジ | 口座の最大レバレッジを選択する。 |
続いて、開設したい口座タイプやスペックを選択します。すべての選択が完了したら「次へ」をクリックしてください。
続いて、重要な法律文書を読み、規約に同意したら全てにチェックを入れて「申し込みを完了する」をクリックしてください。
口座開設の手続きが完了すると、上の写真のような本人確認書類のアップロード画面が表示されます。FocusMarketsの本人確認では「本人確認書類」と「現住所証明書」の2点が必要です。
提出書類 | 有効な書類例 |
---|---|
本人確認書類 | ・運転免許証 ・マイナンバーカード ・パスポート ※いずれか1点 |
現住所証明書 | ・銀行やクレジットカードの明細書 ・公共料金の請求書 ※発行から3ヶ月以内のもの |
それぞれの書類を準備・撮影してアップロードしたら「書類を送信する」をクリックしてください。以上でFocusMarketsの本人確認の手続きは完了です。
FocusMarketsのMT5ダウンロード・ログイン方法
FocusMarketsのMT5ダウンロード・ログイン方法
まずは、FocusMarketsのマイページにログインします。
マイページにログイン後、上の写真のような画面が表示されるので「ダウンロードする」をクリックしてください。
続いて、自身のデバイスに合ったプラットフォームをクリックして、MT5をダウンロードしましょう。
MT5のダウンロードが完了したら、インストーラーを起動します。セットアップ画面が表示されたら「次へ」をクリックし、インストール完了まで待ちましょう。
入力する項目 | 内容・詳細 |
---|---|
ログインID | ログインIDを入力 |
パスワード | パスワードを入力 |
サーバー | 取引サーバーを選択 |
MT5のインストールが完了すると、MT5が自動的に起動して、上の写真のようなログイン画面が表示されます。MT5へのログインに必要な上記3つの情報を入力・選択して、「ログイン」をクリックしましょう。
FocusMarketsの入金方法・手数料・反映時間
入金方法 | 最低入金額 | 手数料 | 反映時間 |
---|---|---|---|
クレジットカード | 10,000円 | 無料 | 即時 |
Bitwallet | 10,000円 | 無料 | 即時 |
仮想通貨 | 指定なし | 無料 | 即時 |
国内銀行送金 | 10,000円 | 無料 ※仲介銀行手数料が適用される場合あり | 1〜5営業日 |
FocusMarketsは4種類の入金方法に対応しており、それぞれの最低入金額・手数料・反映時間をまとめたのが上の表です。
すべての入金方法において手数料を負担してもらえるため、入金手数料は無料です。ただし、国内銀行送金を利用する場合、仲介銀行で発生する仲介手数料などは自己負担となるためご注意ください。
また、最低入金額は基本的に10,000円ですが、仮想通貨については指定がありません。少額入金したい場合は、仮想通貨入金がおすすめです。
FocusMarketsの出金方法・手数料・着金時間
出金方法 | 最低出金額 | 手数料 | 着金時間 |
---|---|---|---|
クレジットカード | 指定なし | 無料 | 1〜5営業日 |
Bitwallet | 指定なし | 無料 | 1〜2営業日 |
仮想通貨 | 指定なし | 無料 | 1〜2営業日 |
国内銀行送金 | 10,000円 | 無料 | 2〜5営業日 |
FocusMarketsは4種類の出金方法に対応しており、それぞれの最低出金額・手数料・着金時間をまとめたのが上の表です。
FocusMarketsでは入金時と同じく、どの出金方法でも手数料が無料です。
また、クレジットカードのみ、入金額と同額までしか出金できません。利益については別の方法で出金しなければいけないので注意が必要です。
着金時間の目安はクレジットカードと国内銀行送金が最大5営業日、Bitwalletと仮想通貨で最大2営業日となります。
FocusMarketsに関するよくある質問
FocusMarketsの評判・口コミ・信頼性まとめ
本記事では、FocusMarketsのリアルな評判や口コミ、信頼性について網羅的に紹介してきました。
FocusMarketsは最大1,000倍のレバレッジと豊富な取扱銘柄が特徴の海外FX業者です。また、日本人スタッフによる日本語サポートが受けられるので、FX初心者の方でも安心して利用できます。
FocusMarketsを利用することに危険性や違法性はなく、金融ライセンスの所持や悪質な出金拒否の事例がないことからも、安全性が高い業者だと言えます。
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