XMには利用規約で禁止されている取引方法がいくつかあります。
XMの禁止事項を知らずに規約に違反すると、利益没収や出金拒否・口座凍結などのペナルティを受ける可能性があります。
最悪の場合、取引口座が永久凍結され、二度とXMで取引できなくなる可能性があるので注意が必要です。
本記事では、XMの禁止事項と守るべき利用規約について解説します。XMの禁止事項に該当した場合のペナルティについても紹介するので、XMで取引を始める前に必ず確認しておきましょう。
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XMの禁止事項・規約違反となる取引ルール
XMで必ず押さえておきたい禁止事項・利用規約は上記の10つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
複数口座間(別口座間)での両建て取引
XMの禁止事項1つ目は、「複数口座間(別口座間)での両建て取引」です。
複数口座間の両建てとは、XMで複数の取引口座を用いて行う両建てです。XMでは1アカウントにつき最大8口座まで開設できますが、複数口座を開設して両建てすると規約違反となります。
例えば、XMで口座Aと口座Bの2つを開設して、それぞれ運用するとします。
- 口座Aではドル円の買い(ロング)ポジションを1ロット保有する
- 口座Bではドル円の売り(ショート)ポジションを1ロット保有する
上記のように、口座Aと口座Bで反対のポジションを持つと、禁止事項の両建て取引に該当してしまいます。複数の口座を運用する場合、意図しない両建て取引となる可能性もあるのでご注意ください。
他社口座間での両建て取引
XMの禁止事項2つ目は、「他社口座間での両建て取引」です。
他社口座間での両建てとは、他社口座とXMの口座をまたぐ両建て取引です。XM以外にも海外FX業者がたくさんありますが、複数の業者を利用した両建ては禁止されています。
例えば、XMとFXGTの口座をそれぞれ開設して、それぞれ運用するとします。
- XMの口座ではドル円の買い(ロング)ポジションを1ロット保有する
- FXGTの口座ではドル円の売り(ショート)ポジションを1ロット保有する
このようなXMと他社口座間の両建ては、片方ではゼロカットシステムにより損失を証拠金までに限定しながら、もう片方で大きな利益を得ることができてしまいます。そのため、多くの海外FX業者で禁止されている両建て手法です。
複数の海外FX業者を同時に利用する場合には注意しましょう。
複数人による組織的な両建て取引
XMの禁止事項3つ目は、「複数人による組織的な両建て取引」です。
複数人による組織的な両建てとは、第三者と協力して両建て取引を行うことです。XMでは自分以外の第三者とグループを組み、複数口座を開設して両建てを行うことは禁止されています。
例えば、友人と口裏を合わせてそれぞれ口座を開設して、運用するとします。
- 自分はドル円の買い(ロング)ポジションを1ロット保有する
- 友人はドル円の売り(ショート)ポジションを1ロット保有する
たまたま友人と反対のポジションを保有している程度では問題になりません。
ただし、明らかに不自然な利益が発生している場合など、XMが組織的な両建てと判断した場合は禁止取引とみなされ、ペナルティの対象となるのでご注意ください。
窓埋めのみを狙った取引
XMの禁止事項4つ目は、「窓埋めのみを狙った取引」です。
窓埋めのみを狙った取引とは、月曜日の「窓開け」の後に発生しやすい「窓埋め」のみを狙って、集中的に取引を行うことです。為替相場は週末の終値と週明けの始値が乖離すると、週末のローソク足と週明けのローソク足の間に、窓開けと呼ばれる空白が生まれます。
この開いた窓を埋めるように価格が動くことを「窓埋め」と言い、窓開け後は高い確率で窓埋めが起こると言われています。
窓埋め自体は頻繁に起こる現象なので、通常の取引として行うのは問題ありません。しかし、窓埋めのみを狙って取引をすると禁止事項に該当してしまいます。
経済指標発表時のみを狙ったハイレバトレード
XMの禁止事項5つ目は、「経済指標発表時のみを狙ったハイレバトレード」です。
経済指標発表時は価格が大きく変動するため、ハイレバで取引すれば短期間で大きな利益を得ることができる半面、大きな損失を抱える危険性もあります。
XMではゼロカットシステムを採用しているため、口座残高がマイナスになっても追証は発生しません。しかし、経済指標発表前後のハイレバトレードでゼロカットが何度も繰り返されると、XM側の負担が大きくなってしまいます。
そのため、XMでは経済指標発表時のみを狙った過度な取引が禁止されているのです。
アービトラージ(裁定取引)
XMの禁止事項6つ目は、「アービトラージ(裁定取引)」です。
アービトラージ(裁定取引)とは、同じ価格の通貨に一時的に価格差が生じたタイミングで、その価格差を利用して利益を出そうとする取引です。
価格差が生じた場合は、理論上トレーダーが必ずノーリスクで利益を出せてしまうため、XMに限らず、ほとんどのFX業者が禁止しています。
また、スワップポイントの差を利用したスワップアービトラージや、AIを利用したアービトラージも全て禁止です。XMではアービトラージをしないように注意しましょう。
レートエラー・接続遅延を狙った取引
XMの禁止事項7つ目は、「レートエラー・接続遅延を狙った取引」です。
XMではレートエラーや接続遅延を狙った取引が禁止されています。例えば、重要な経済指標の発表時や要人発言があるタイミングでは、サーバーへの負荷が高まり、レート表示の遅れや一時的なエラーが発生することがあります。
このようなタイミングで、利益を狙う行為は、システムの悪用となるため厳しく取り締まられています。
XMは複数のLP(リクイディティ・プロバイダー)と提携しており、変動が大きい相場でも接続遅延やレートエラーが発生するケースは他社と比べて少ないです。しかし、イレギュラーな相場環境によってサーバーエラーが生じる可能性があるので、特に価格変動が激しい場面での取引には注意しましょう。
ボーナスやキャッシュバックの不正取得・不正利用
XMの禁止事項8つ目は、「ボーナスやキャッシュバックの不正取得・不正利用」です。
XMには、口座開設ボーナスや入金ボーナスなど豪華なキャンペーンが多いです。しかし、第三者の名義を借りるなどして、ボーナスを不正に取得する行為は禁止されています。
また、ロイヤルティプログラムで受け取れるXMポイント(キャッシュバック)を貯めるためだけに、両建て取引をするのも禁止されています。
ボーナスの不正取得・不正利用は悪質な行為と判断され、すぐに口座凍結される可能性があるのでご注意ください。
自己アフィリエイトによる報酬の不正取得
XMの禁止事項9つ目は、「自己アフィリエイトによる報酬の不正取得」です。
自己アフィリエイトとは、自身が発行したIBリンク(紹介リンク)を経由して、XMの口座を開設して報酬を得る行為のことです。
XMのアフィリエイトでは、XMのパートナーとしてXMを第三者に紹介し、そのユーザーが取引を行うことでパートナーに報酬が発生します。
しかし、自身の紹介リンクを使用して自身の取引で報酬を得る行為(自己アフィリエイト)は、本来のアフィリエイトの目的とは異なるため、禁止されています。
第三者による口座運用
XMの禁止事項10つ目は、「第三者による口座運用」です。
第三者による口座運用とは、口座開設や入出金、取引や各種操作を口座名義人以外の第三者が行うことです。アカウントの安全性を保ち、マネーロンダリングのリスクを防ぐためにこの規約が設けられています。
友人や家族であっても、口座名義人以外の第三者が口座を運用する行為は認められていません。
XMを利用する際は、必ず自分名義の口座で取引しましょう。
XMの禁止事項に違反した場合のペナルティ
XMでは禁止事項に該当する行為や利用規約の違反が発覚すると、上記のペナルティが課せられる可能性があります。
ここでは、XMで禁止事項に違反した場合のペナルティについて解説します。
ボーナス・XMポイント(XMP)の没収
XMの禁止事項に違反した場合のペナルティ1つ目は「ボーナス・XMポイント(XMP)の没収」です。
新規口座開設ボーナスや入金ボーナスは、証拠金の一部としてリアル取引に利用できる貴重な資金源です。また、XMポイント(XMP)は取引量に応じて付与され、ボーナスや現金に交換できる特徴的なサービスです。
しかし、XMの禁止事項に違反した場合には、全てのボーナス・XMポイント(XMP)が没収されます。
XMの魅力の一つであるボーナスやXMポイントを有効に活用するためにも、禁止事項に違反しないように注意しましょう。
不正に取得した利益の没収
XMの禁止事項に違反した場合のペナルティ2つ目は「不正に取得した利益の没収」です。
規約違反によって得た利益は不正な利益なので、利益の没収は当然です。
XM側は不利益分の補填をするために大きな負担がかかるため、このような厳しいペナルティを設けているのでしょう。
出金拒否
XMの禁止事項に違反した場合のペナルティ3つ目は「出金拒否」です。
XMでは悪質な出金拒否の評判はありません。しかし、禁止事項や利用規約に違反する行為で得た利益は出金拒否される可能性が高いです。
利益やボーナスの没収と同様、規約違反による不正な利益については出金できなくて当然です。
悪質と判断されると、利益の没収だけでなく入金した金額自体も出金できなくなるので注意しましょう。
取引口座の永久凍結・アカウント停止
XMの禁止事項に違反した場合のペナルティ4つ目は「取引口座の永久凍結・アカウント停止」です。
XMの禁止事項・利用規約違反に該当する行為が発覚すると、口座が凍結する可能性があります。
取引口座の永久凍結・アカウント停止は、XMの中で最も重いペナルティです。
禁止事項や規約違反が原因で永久凍結・アカウント停止されると、再登録することもできません。XMを二度と利用できなくなってしまうので、禁止事項や規約違反には注意しましょう。
XMの禁止事項・規約違反とならない取引
ここでは、XMの禁止事項・規約違反とならない上記5つの取引について解説します。
同一口座内の両建て取引
XMでは同一口座内の両建て取引は禁止されていません。XMで唯一認められている両建てです。
例えば、XMのスタンダード口座を開設して取引するとします。
- 1ロットでドル円の買い(ロング)エントリー
- 同じ口座内で1ロットのドル円の売り(ショート)エントリー
上記のように、同一口座内で同じ通貨ペアの両建てをすることは可能です。同一口座内の両建てを上手く活用することで、損失をできるだけ抑えて、利益を最大限に伸ばすことができます。
XMで両建てをするならこの方法しかないことを覚えておきましょう。
スキャルピング取引
XMではスキャルピング取引を認めています。
スキャルピングとは、数秒から数分程度の短い時間で売買を繰り返すトレード手法です。サーバーに負荷をかける取引のため、業者によってはスキャルピングを禁止しているところもありますが、XMでは取引可能です。
1日の取引回数の制限もなく、スキャルピングに最適なKIWAMI極口座やゼロ口座も用意されています。
中でも、極小スプレッド・取引手数料無料で取引できるXMのKIWAMI極口座は、スキャルピング取引に最適な口座タイプです。
経済指標発表時の取引(雇用統計を含む)
XMでは経済指標発表時の取引も認められています。
禁止事項で紹介した通り、「経済指標発表時のみを狙ったハイレバトレード」は禁止されています。しかし、雇用統計をはじめ、経済指標発表時の取引自体は禁止されていません。
経済指標発表時のみを狙って極端に高いレバレッジをかける取引でなければ、問題なく取引を行えます。
規約違反とみなされないためにも、経済指標発表時だけでなく、他の時間にも取引をすることが大切です。
EA(自動売買)を使った取引
XMでは、EAを使った自動売買取引も認められています。
自動売買取引とは、EAに組み込まれた取引条件に基づいて自動的に売買を行う取引です。
MT4・MT5にEAを設置すれば、チャートに張り付くことなく24時間取引することも可能です。
ただし、数秒で何度も注文を繰り返す高速の自動売買取引は、サーバーに過度な負荷をかけるため制限されることがあります。
ボーナスのみを使った取引
XMでは、ボーナスのみを使った取引も可能です。
XMで新規口座を開設して口座開設ボーナスを受け取ると、未入金でも取引を体験できます。また、入金ボーナスを使った取引で、ゼロカットによりボーナス残高が残った場合でも、ボーナスだけで取引を継続できます。
ボーナス自体の出金はできませんが、ボーナスを利用して得た利益は出金可能です。
ノーリスクで海外FXを体験してみたい方は、XMの口座開設ボーナスを使って取引を始めてみましょう。
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XMの禁止事項に関するよくある質問
XMの禁止事項 まとめ
本記事では、XMの禁止事項と守るべき利用規約について解説してきました。
XMでは、以下の10つの取引が禁止されています。
禁止事項に違反すると、利益の没収や出金拒否、口座凍結などの厳しいペナルティが課せられてます。悪質だと判断されると、取引口座が永久凍結され、二度とXMで取引できなくなる可能性もあります。
本記事を参考に、XMの禁止事項をしっかりと理解してから、取引を始めましょう。
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