XM（エックスエム）では、EAを使った自動売買の取引が可能です。
XMの自動売買は、MT4・MT5にEAを設置するだけで簡単に利用できます。名前の通り自動的に取引を行なってくれるので、忙しい方やFX初心者の方でも手軽に始められます。
また、XMでは、無料VPSを条件付きで提供しており、自動売買取引をより快適に行うことができる環境が整っています。
本記事では、XMの自動売買(EA)の使用ルールや選び方、おすすめの設定・導入方法について解説します。XMの自動売買(EA)に最適な口座タイプも紹介するので、自動売買で稼ぎたい方は参考にしてください。
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XMは自動売買(EA)を禁止していない
XMでは、自動売買(EA)の使用が禁止されていません。
XMが提供する全ての口座タイプで自動売買（EA）の利用が許可されています。
XMで自動売買（EA）を利用した取引はできますか？
はい、XMではEA（エキスパートアドバイザー）を利用した自動売買取引が可能です。
引用元：XM公式サイト FAQ
自動売買とは、MT4・MT5にEA（エキスパートアドバイザー）を設置し、自動で取引を行う仕組みです。あらかじめプログラムされたルールに基づいて、自動的に注文・決済を行います。
感情に左右されやすい裁量取引とは異なり、自動売買では機械的に一貫性のある取引ができるのが特徴です。自動売買では、初心者から上級者まで、取引チャンスを逃すことなく効率的な取引を行うことができます。
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XMの自動売買(EA)のメリット
XMの自動売買(EA)のメリットは上記の4つです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
忙しくても取引しやすい
XMの自動売買(EA)のメリット1つ目は、「忙しくても取引しやすい」ことです。
自動売買は一度設定してしまえば、あとは条件に従って自動的に取引を行なってくれます。そのため、裁量取引のようにチャート画面を気にする必要はありません。
また、相場が活発になりやすい日本時間の深夜〜早朝に起きていなくても、自動売買を稼働していれば、利益を生み出すチャンスを逃しません。
仕事や家事でチャートを見る時間がない方でも、取引チャンスを得られるのは自動売買の大きなメリットです。
メンタルに左右されない
XMの自動売買(EA)のメリット2つ目は、「メンタルに左右されない」ことです。
FX取引では、手法の優位性だけでなくメンタルも損益に大きく影響します。特に含み損を抱えているときは、冷静な判断ができないトレーダーが多いです。
一方で、自動売買ならメンタルに左右されずに、淡々と取引を繰り返せます。
無駄な損失回避ができるため、結果的に利益を出しやすくなるでしょう。
FX初心者でも利益を出しやすい
XMの自動売買(EA)のメリット3つ目は、「FX初心者でも利益を出しやすい」ことです。
裁量取引で利益を出すには、チャートを使った「テクニカル分析」や市場動向や政策を予測する「ファンダメンタルズ分析」の知識が必要になります。
また、FXで安定した利益を出すには、トレード経験を積むことも大切です。
しかし、FX初心者が専門的な知識や経験をすぐに蓄積するのは難しいです。その点、優秀な自動売買を選ぶことができれば、FX初心者でも利益を出しやすくなります。
分散投資できる
XMの自動売買(EA)のメリット4つ目は、「分散投資ができる」ことです。
分散投資は投資の基本とも言われており、一方の投資が失敗しても他の投資でカバーできます。
裁量取引で分散投資を行う場合、複数の銘柄を同時に分析する必要があり、時間と手間がかかります。
一方、自動売買で分散投資をする場合、複数の運用戦略・通貨ペアを組み合わせるだけで、分散投資が可能です。
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XMの自動売買(EA)のデメリット
続いて、XMの自動売買(EA)のデメリットを2つ紹介します。
必ず稼げるとは限らない
XMの自動売買(EA)のデメリット1つ目は、「必ず稼げるとは限らない」ことです。
自動売買はあくまで自動で売買を行うシステムです。そのため、トレード戦略や相場によっては損失が発生する可能性があることは忘れてはいけません。
中には「必ず儲かる」「設定さえすれば誰でも稼げる」といった言葉で勧誘し、高額で自動売買を売りつけようとする詐欺まがいの販売者もいます。
自動売買の成績が悪ければ、EAの購入費用と投資の元本がどちらも無駄になってしまいます。初めて自動売買を利用する場合は、無料もしくは安価なEAから試すのが良いでしょう。
急激な価格変動に対応できない
XMの自動売買(EA)のデメリット2つ目は、「急激な価格変動に対応できない」ことです。
自動売買はあらかじめ決められたシステムによって自動的に取引を行います。そのため、世界経済に大きな影響を与える事件や災害などの異変には察知できません。
急激な価格変動に自動売買が対応できない場合、いくら優秀なEAであっても大きな損失につながってしまう可能性もあります。
急な価格変動により相場が大きく荒れた場合は、自動売買の稼働を一時的に止めるなどの対策が必要でしょう。
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XMで自動売買(EA)がおすすめな理由
結論、XMは自動売買(EA)に最適な海外FX業者です。
ここでは、XMが自動売買におすすめな理由を3つ紹介します。
約定力が高い
XMで自動売買(EA)がおすすめな理由1つ目は、「約定力が高い」ことです。
自動売買では、約定力の高さが重要になります。約定力が低いとEAの設定通りに取引が行われず、注文が遅れたり、約定できなかったりする可能性があります。
XMは平均約定力99.98%の業界トップクラスの約定力を実現しています。注文の遅延やスリッページが少ないため、意図したレートでの取引が可能です。
XMTradingは、2010年以来、先駆けてリクオートなし、約定拒否なしの注文方針を採用しています。弊社では100%の注文執行を提供しており、全注文の99.35%を1秒未満で執行しております。
引用元：XMTrading 執行方法
約定力の高いXMなら、EA運用においても優れたパフォーマンスを引き出すことができるでしょう。
豪華なボーナスを使える
XMで自動売買(EA)がおすすめな理由2つ目は、「豪華なボーナスを使える」ことです。
XMでは豪華なボーナスキャンペーンが常時開催されています。
| XMで開催中のボーナス | ボーナスの内容 |
|---|---|
| 新規口座開設ボーナス | XM公式サイトから新しく口座開設すると13,000円のボーナスを獲得して無料体験できる。 |
| 入金ボーナス | リアル口座に入金した金額に応じて最大10,500ドルの100%・20%ボーナスがもらえる。 |
| ロイヤルティプログラム | リアル口座での取引に貯まる「XMポイント」をボーナスや現金と交換できる。 |
キャンペーンで得たボーナスクレジットやキャッシュバックは、実際に自動売買を行う際のトレード資金として利用できます。そのため、FX初心者の方でも初期費用を抑えながらEAの運用を試せます。
なお、XMのKIWAMI極口座・ゼロ口座は「入金ボーナス」と「ロイヤルティプログラム」の対象外となるので、ご注意ください。
無料VPSを利用できる
XMで自動売買(EA)がおすすめな理由3つ目は、「無料VPSを利用できる」ことです。
VPSとは、世界中どこからでも遠隔操作ができる仮想コンピューターシステムです。EAとの相性が良く、VPSを利用すればパソコンの起動や取引ツールへログインをせずとも自動売買の運用ができます。
VPSサービスを提供していますか？
はい、取引口座に最低1,000 USD（もしくはその他通貨同等額）の残高を保有され、ひと月に最低往復5スタンダードロット（もしくは往復500マイクロロット）のお取引があるお客様は、会員ページからMT4／MT5プラットフォーム用のVPSを無料でお申込みいただけます。上記の条件を満たさない場合におきましても、月額28 USDの料金でVPSをご利用いただけます。こちらの料金は、毎月1日にお客様の取引口座から差し引かれます。
引用元：XM公式サイト ヘルプセンター
一般的にVPSは有料ですが、XMでは、一定の条件を満たすことでVPSを無料で利用可能です。
XMのVPSの無料条件
| 対象口座 | 全口座タイプ |
| 口座残高 | 1,000ドル(相当額)以上 |
| 取引量 | 往復5スタンダードロット（50万通貨） または往復500マイクロロット（50万通貨） |
| 更新日 | 毎月1日 |
XMのVPS無料条件は、有効証拠金が1,000ドル以上かつ1ヶ月に往復5スタンダードロット(または往復500マイクロロット）の取引を満たすことです。
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XMの自動売買(EA)に最適な口座タイプ
XMには4種類の口座タイプがありますが、口座タイプによって特徴やスペックが異なります。
ここでは、XMの自動売買(EA)に最適な口座タイプを目的・条件別に紹介します。
ボーナスで運用するならスタンダード口座
XMのボーナスで自動売買(EA)の運用を行うならスタンダード口座がおすすめです。
XMのスタンダード口座は、最大1,000倍のレバレッジやXMが提供する全てのボーナスキャンペーンを利用しながら自動売買を行うことができます。
KIWAMI極口座やゼロ口座と比べるとスプレッドが広めですが、高いレバレッジと豪華なボーナスを活用できます。
豪華なボーナスを使ってリスクを抑えた自動売買(EA)取引をしてみたいなら、スタンダード口座を利用しましょう。
EA検証ならマイクロ口座
EAの動作や有効性を少額で検証したい場合は、マイクロ口座がおすすめです。
XMのマイクロ口座は、他の口座タイプと比べて通貨単位が小さいという特徴があります。
他の口座タイプの通貨単位が100,000通貨なのに対して、マイクロ口座は1,000通貨です。取引に必要な資金や損益の変動も100分の1になるので、EA検証に最適です。
また、EAの動作確認以外でも、リアルな相場でEAのフォワードテストに利用する使い方もおすすめです。
EAでスキャルピングするならKIWAMI極口座
EAを使ってスキャルピングをするならKIWAMI極口座がおすすめです。
1日に何度も取引を行うスキャルピングEAの場合、スプレッドや手数料の取引コストが損益に大きく影響します。
KIWAMI極口座は最小0.6pipsの極小スプレッド・取引手数料無料によって取引コストを抑えた取引が可能です。XMの全口座タイプの中で最も安いコストで取引できるため、スキャルピングにも最適です。
XMの口座タイプ別スプレッド比較
| 通貨ペア | スタンダード口座 マイクロ口座 | ゼロ口座 | KIWAMI極口座 |
|---|---|---|---|
| USDJPY | 1.6pips | 0.1pips （1.1pips） | 0.6pips |
| EURUSD | 1.7pips | 0.1pips （1.1pips） | 0.8pips |
| EURJPY | 2.3pips | 0.4pips （1.4pips） | 1.4pips |
| GBPUSD | 2.3pips | 0.1pips （1.1pips） | 0.8pips |
| XAUUSD | 2.7pips | 1.4pips （2.4pips） | 1.6pips |
なお、XMではスキャルピング自体は認められていますが、サーバーに負荷をかけるような高頻度な取引は禁止されています。数秒間に注文を繰り返すようなEAを利用すると、規約違反となる可能性があるので注意しましょう。
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XMの自動売買(EA)の正しい選び方
ここでは、XMの自動売買(EA)の正しい選び方について4つの観点から解説していきます。
成績グラフが右肩上がりに伸びている
XMの自動売買(EA)の選び方1つ目は、「成績グラフが右肩上がりに伸びている」ことです。
成績グラフとは、その自動売買を過去の相場で運用した場合、どのくらいの成績（結果）が出ていたのかを確認できるグラフのことです。バックテストと呼ばれることもあります。
成績グラフで右肩上がりに伸びていれば、過去の相場では利益が出ていることになります。
なお、成績グラフが結果的に上昇している場合でも、成績の振り幅が大きい自動売買はリスクが高い取引になりやすいです。できるだけ緩やかでもきれいに右肩上がりに伸びている自動売買の方が安定した運用が期待できるでしょう。
PF（プロフィットファクター）が高い
XMの自動売買(EA)の選び方2つ目は、「PF（プロフィットファクター）が高い」ことです。
PF（プロフィットファクター）とは、いかに効率よく利益を生み出せるかを示す指標のことです。「総利益額 ÷ 総損失額」で算出できます。
PFが1以上なら利益が出ている状態、1未満の場合は損失が出ていると判断します。基本的にPFの数値が大きいほど利益率の高い自動売買です。
| 利益・損失 | PF |
|---|---|
| A：総利益200万円・総損失100万円 | 200 ÷ 100 = 2.0 |
| B：総利益500万円・総損失400万円 | 500 ÷ 400 = 1.25 |
例えば、上記2つの自動売買があったとして、どちらもトータルの利益は100万円ですが、PFの数値に違いがあります。PFが高いAの自動売買の方が、効率的に利益を上げているため優秀です。
最大ドローダウンが小さい
XMの自動売買(EA)の選び方3つ目は、「最大ドローダウンが小さい」ことです。
最大ドローダウンとは、期間内の最大利益からの下落率を示す指標のことです。最大ドローダウンを見ることで、その自動売買を使った際に最大でどのくらいの損失が発生したのかが分かります。
例えば、資金10万円から自動売買を運用し、一時的に資金が5万円まで落ち込んだタイミングがあったとします。この時の最大ドローダウンは50%となります。
もし成績が良い自動売買でも、最大ドローダウンが高いと運用途中で残高がゼロになってしまい、運用を続けられなくなる可能性があります。リスクを抑えて安定した運用をするためにも、できるだけ最大ドローダウンが小さい自動売買が理想です。
XMの禁止事項に該当しないか確認する
XMの自動売買(EA)の選び方4つ目は、「XMの禁止事項に該当しないか確認する」ことです。
XMではEAの利用が認められていますが、次のような取引は禁止されています。
- 複数口座間・他社口座間での両建て
- 経済指標発表時のみを狙ったハイレバトレード
- アービトラージ(裁定取引)
- レートエラー・接続遅延を狙った取引
- 高速スキャルピング
- AIを利用した自動売買
EAを利用しているときに上記のような禁止事項に該当すると規約違反となり、口座凍結や利益没収などのペナルティが課せられます。最悪の場合、アカウントが停止される恐れもあるので注意が必要です。
XMでEAを利用する前にXMの禁止事項を確認しておきましょう。
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XMの自動売買(EA)の設定・導入方法
ここでは、XMで自動売買(EA)を稼働するための設定・導入方法を解説します。
XMの自動売買(EA)はMT4・MT5にセットして簡単に運用できるので、ぜひ参考にしてください。
XMの自動売買(EA)の設定・導入方法
XMのMT4・MT5をダウンロードしたら、起動します。
画面左のナビゲーターから「エキスパートアドバイザ」を選択し、その中から利用したいEAをチャート上にドラッグ&ドロップしましょう。
最後に、MT4・MT5のメニューバーにある「自動売買」アイコンをクリックして、自動売買を実行しましょう。
「自動売買」アイコンが緑色になっていれば、EAは稼働している状態です。
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XMの自動売買(EA)には無料VPSの活用がおすすめ
XMで自動売買(EA)を使う際は、VPSの活用がおすすめです。
自動売買は24時間稼働し続けるのは基本ですが、VPSを利用することで24時間取引環境が整い、安定した取引をすることができます。
XMでは条件を満たせば無料でVPSの利用が可能ですが、VPSの利用方法について紹介します。
XMのVPS利用手順
まずは、XMのマイページにログインします。
マイページにログインするには、口座開設時に設定したメールアドレスとパスワードが必要です。
パスワードを忘れてしまった場合は、「パスワードをお忘れですか？」から再設定してください。
XMのマイページにログインしたら、画面左のメニューから「VPS」を選択します。
上の写真のような画面が表示されたら、「VPSをリクエストする」をクリックしましょう。
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XMで自動売買(EA)取引する際の注意点
ここでは、XMで自動売買(EA)取引する際の注意点を2つ紹介します。
小さいロットから運用を始める
1つ目の注意点は、「小さいロットから運用を始める」ことです。
自動売買は必ず稼げるとは限りません。損失リスクを抑えるためにも、まずは小ロットから運用することが大切です。
もちろんデモ口座で運用することもできますが、同じEAでもデモ口座とリアル口座で成績が異なる場合があります。これは、リアル口座とデモ口座でスプレッドや約定力に違いがあることが主な原因です。
まずは、小さいロットで安定した利益を出せると判断できるようになってから、徐々にロット数を増やしましょう。
自動売買(EA)の設定を定期的に見直す
2つ目の注意点は、「自動売買(EA)の設定を定期的に見直す」ことです。
自動売買は放置しても取引できるのが特徴ですが、利益を効率的に生み出すには自動売買の設定を定期的に見直す必要があります。
為替相場は常に変化するものであり、相場の変化によって急に利益が出なくなる可能性もあります。できれば毎日、少なくとも1週間に1回はトレード状況を確認し、相場の変化に応じてシステムを見直すことが大切です。
また、長い間運用し続けても想定していたパフォーマンスを大きく下回る場合は、思い切って自動売買を変更するという決断も必要でしょう。
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XMの自動売買(EA)に関するよくある質問
XMの自動売買(EA) まとめ
本記事では、XMの自動売買の使用ルールや選び方、おすすめの設定・導入方法について解説してきました。
XMでは、自動売買(EA)の使用が禁止されておらず、全ての口座タイプで利用が許可されています。
業界トップクラスの約定力や無料VPSなど、自動売買の運用に最適な取引環境が整っています。
さらに、XMで初めて口座開設する方は13,000円の口座開設ボーナスが受け取れます。まずは、口座開設ボーナスを受け取って無料で自動売買(EA)の運用を始めてみましょう。
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