IronFXの評判はやばい？口コミから安全性やメリット・デメリットを独自評価

IronFX（アイアンFX）は2010年に設立された海外FX業者で、全世界180カ国以上・150万人のトレーダーを抱えています。

最大1,000倍のレバレッジや豪華な入金ボーナスが特徴で、特に少ない資金からボーナスを使ってトレードしたい方に人気のFX業者です。また、約定力の高さに定評があり、スキャルピングトレーダーにも有利な取引環境が整っています。

しかし、IronFXは日本の金融庁に未登録で警告を受けていたり、一部悪い評判が見られたりで、業者としての安全性・信頼性に不安を持っている方もいるでしょう。

本記事では、IronFXのリアルな評判や、口コミから分かるメリット・デメリットを網羅的に解説します。本記事を読めば、IronFXが安全性が高い業者だと理解でき、安心して口座開設できるでしょう。

IronFXの評判一覧

項目	悪い評判	良い評判
信頼性・安全性	FPAで詐欺認定されている	ゼロカットシステム採用 日本語サポートが丁寧
サービス内容	MT5に対応していない 情報サービスが日本語に非対応	取扱銘柄が多い 全銘柄でストップレベルがゼロ コピートレードがある 無料でVPSを利用できる
口座	–	8種類の口座タイプがある 追加口座が無制限 デモ口座の開設ができる 法人口座の開設ができる
ボーナス	口座開設ボーナスがない ボーナスの受け取りに申請が必要 100%入金ボーナスにクッション機能がない	クッション機能つきのボーナスがある
取引条件・環境	最大レバレッジが口座タイプによって異なる	最大1,000倍のレバレッジ 約定力が高い スプレッドが狭い スワップポイントが高い

IronFXの悪い評判・口コミ・デメリット

まずは、IronFXの悪い評判・口コミ・デメリットを6つ紹介していきます。

口座開設ボーナスがない

IronFXのデメリット1つ目は、「口座開設ボーナスがない」ことです。

口座開設ボーナスとは、新規で口座を開設することで取引に利用できる証拠金が受け取れるボーナスのことです。未入金ボーナス・入金不要ボーナスとも呼ばれており、5,000円〜15,000円程度のボーナスが相場になっています。

口座開設ボーナスがある海外FX業者なら、自己資金を入金することなくノーリスクで取引できるため、FX初心者でも始めやすいのが特徴です。

しかし、IronFXには口座開設ボーナスがないため、取引を始めるには自己資金が必要です。完全にノーリスクでFX取引を始めたいという方にはあまり向いていないでしょう。

最大レバレッジが口座タイプによって異なる

口座タイプ	最大レバレッジ
ライブ変動口座	1,000倍
ライブ固定口座	1,000倍
セント口座	1,000倍
STP/ECNノーコミッション口座	500倍
STP/ECNゼロスプレッド口座	500倍
STP/ECNアブソルートゼロ口座	500倍
コピートレード口座	500倍（固定）

IronFXのデメリット2つ目は、「最大レバレッジが口座タイプによって異なる」ことです。

IronFXは最大1,000倍のレバレッジを使って取引できますが、1,000倍のレバレッジを使えるのはライブ変動口座・ライブ固定口座・セント口座の3種類だけです。その他の口座タイプは最大500倍のレバレッジに制限されてしまい、他社と比較しても決して高い水準ではありません。

最大レバレッジを誤解していると、証拠金維持率が大きく低下して強制ロスカットになる可能性が高まります。必ず利用している口座タイプの最大レバレッジは事前に確認しておきましょう。

MT5に対応していない｜取引プラットフォームはMT4のみ

項目	MT4	MT5
リリース	2005年	2010年
動作速度	やや遅い	早い
時間足の種類	9種類	21種類
描画ツール	31種類	44種類
標準インジケーター	30種類	38種類
カスタムインジケーター	多い	やや少ない
EA（自動売買の種類）	多い	やや少ない

IronFXのデメリット3つ目は、「MT5に対応していない」ことです。

IronFXさ…MT5か独自アプリそろそろリリースしません？

引用元：https://x.com/nagitan_trading/status/1627976105419472896

MT4・MT5とは、FX取引で利用できるプラットフォームのことで、主に海外FXの取引で使われています。MT4・MT5どちらも利用できる業者もありますが、IronFXで利用できるのはMT4のみで、後継でリリースされたMT5は利用できません。

MT5はMT4と比べて動作スピードが早いのが特徴で、時間足の種類も多いことから裁量トレーダーに最適な取引プラットフォームです。IronFXで利用できるのはMT4のみで、普段からMT5を利用している方にとっては、やや不便に感じるかもしれません。

しかし、MT4はMT5と比べてカスタムインジケーターやEAの種類が豊富です。カスタムインジケーターやEAを使って取引したい方にはデメリットには感じないでしょう。

ボーナスの受け取りには申請が必要

IronFXのデメリット4つ目は、「ボーナスの受け取りには申請が必要」なことです。

IronFXの入金ボーナスは口座への入金後に受け取りの申請が必要になります。他社の場合、口座に入金したと同時にボーナスが反映されることを考えるとやや不便と言えるでしょう。

ボーナスの申請はクライアントポータルのメニューにある「各種申請」→「ボーナス申請」から行います。申請後、1営業日以内にボーナスが反映されます。

100%入金ボーナスにクッション機能がない

IronFXのデメリット5つ目は、「100%入金ボーナスにクッション機能がない」ことです。

IronFXには3種類の入金ボーナスがありますが、100%シェアリングボーナスにはクッション機能がありません。クッション機能とは、ボーナスで含み損に耐えられる機能のことで、クッション機能がないと現金分のみしか含み損に耐えられません。

例えば、残高10万円 + ボーナス10万円 = 計20万円の証拠金がある状態で、10万円の損失が発生したとします。このときボーナスにクッション機能があれば残りのボーナス10万円で取引を継続できますが、クッション機能がないと取引を続けられなくなります。

100%入金ボーナスは付与率が高く非常にお得ですが、クッション機能がないので、他社の100%入金ボーナスと比べると使い勝手が悪いと言えるでしょう。

情報サービスは日本語に対応していない

IronFXのデメリット6つ目は、「情報サービスは日本語に対応していない」ことです。

IronFXでは投資サポートとして、動画チュートリアルやオンラインセミナー、経済ニュース、経済カレンダーなどが用意されていますが、これらのサービスは全て日本語に対応していません。

そのため、英語がわからない方はIronFXの情報サービスを活用するのが難しいです。とはいえ、公式サイトは日本語に対応しているため、トレードをする上で困ることはほとんどないでしょう。

IronFXの公式X（旧Twitter）では経済カレンダーなどのサービスが日本語で発信されているので、ぜひフォローしておくことをおすすめします。

IronFXの良い評判・口コミ・メリット

続いて、IronFXの良い評判・口コミ・メリットを15つ紹介していきます。

最大1,000倍のレバレッジ

海外FX業者	最大レバレッジ
Exness	無制限
IronFX	1,000倍
XMTrading	1,000倍
FXGT	1,000倍
ThreeTrader	500倍
AXIORY	400倍

IronFXのメリット1つ目は、「最大1,000倍のレバレッジで取引できる」ことです。

海外FX業者の中でも最大1,000倍のレバレッジを使って取引できる業者は多くありません。上記の表のとおり、無制限レバレッジを使えるExnessを除けば、業界トップクラスの高いレバレッジで取引できます。

最大レバレッジが高いことで、少ない自己資金でも資金効率を高めて、大きなリターンを狙えます。国内FX業者は金融庁の規制により、最大レバレッジが25倍に制限されますが、IronFXをはじめとする海外FX業者には最大レバレッジの制限がありません。

少ない資金から大きく稼ぎたい方には圧倒的に海外FXがおすすめです。中でもIronFXは1,000倍という高いレバレッジを使えるので、ハイレバトレードをしたい方に最適です。

約定力が高くスキャルピングに最適

IronFXのメリット2つ目は、「約定力が高くスキャルピングに最適」なことです。

いや～、本当に IronFX の約定力最高だわ！！ 海外FX証券会社でこれほどスリッページに不快を感じないところあるか！？

引用元：https://x.com/Knight369zzz/status/1583452981768249344

約定力とは、注文通りに約定する力のことで、約定率や約定スピードから判断するのが一般的です。約定力が低いとチャンスを逃したり、不利な位置で注文が確定してしまったりする可能性があります。

IronFXは約定力の高さに定評があり、99.62%の取引が1,000分の1秒以内に約定されます。悪質な約定拒否やスリッページが発生しないため、約定力が重要になるスキャルピングにも最適です。

トレードにおける迅速性や正確性の高さは、IronFXを利用するメリットの一つでしょう。

8種類の口座タイプから選べる

IronFXのメリット3つ目は、「8種類の口座タイプから選べる」ことです。

8種類の口座はそれぞれ取引商品やスプレッド、最大レバレッジに違いがあります。また、IronFXの特徴でもある入金ボーナスが受け取れるのは「ライブ変動口座」と「ライブ固定口座」の2つだけです。

スキャルピングなど短期的な取引をしたい場合は、スプレッドの狭いアブソルートゼロ口座がおすすめです。

なお、一度開設した口座は後から口座タイプを変更することができません。他の口座タイプを利用したい場合は、IronFXのマイページから追加口座を開設してください。

アブソルートゼロ口座のスプレッドが狭い

口座タイプ	ライブ変動口座	ライブ固定口座	STP/ECN口座 アブソルートゼロ
USDJPY	1.4pips	1.2pips	0.3pips
EURUSD	1.4pips	1.2pips	0.3pips
EURJPY	1.8pips	1.6pips	0.3pips
GBPUSD	1.5pips	1.3pips	0.3pips

IronFXのメリット4つ目は、「アブソルートゼロ口座のスプレッドが狭い」ことです。

8種類の口座タイプから選べますが、上記3つの口座タイプは狭いスプレッドで取引できます。特にSTP/ECN口座のアブソルートゼロタイプのスプレッドは業界でもトップクラスの狭さです。

スプレッドは取引時に必ずかかるコストなので、狭い方が当然利益を出しやすいです。特に取引回数が多いスキャルピングトレーダーにとっては、上記の3口座タイプが最適でしょう。

なお、STP/ECN口座のアブソルートゼロタイプでは、1ロットの取引あたり往復10ドルの取引手数料がかかる点にはご注意ください。

クッション機能のある40%・20%入金ボーナスがある

項目	40%パワーボーナス	20%アイアンボーナス
ボーナス額	入金額の40%	入金額の20%
最低入金額	500ドル	100ドル
受け取り上限額	4,000ドル	2,000ドル
利益の出金可能額	全額出金可能	全額出金可能
ボーナス対象口座	ライブ変動口座・ライブ固定口座	ライブ変動口座・ライブ固定口座
クッション機能	あり	あり

IronFXのメリット5つ目は、「クッション機能のある40%・20%入金ボーナスがある」ことです。

100%入金ボーナスにはクッション機能がないですが、40%パワーボーナスと20%アイアンボーナスにはクッション機能が付いています。そのため、たとえ含み損が増えて現金がなくなったとしてもボーナスだけで含み損をカバーできます。

100%入金ボーナスと比べると付与率は低めですが、受け取り上限額は40%ボーナスが4,000ドル、20%ボーナスが2,000ドルとかなり高額です。

少しでも有利に取引を進めるためにも、ライブ変動口座もしくはライブ固定口座を開設して、クッション機能のある入金ボーナスを受け取ってみましょう。

通貨ペアをはじめ幅広い銘柄に対応

商品	種類
FX通貨ペア	84種類
貴金属CFD	6種類
株式指数CFD	16種類
株式CFD	144種類
仮想通貨CFD	31種類
コモディティCFD	9種類
原油CFD	3種類

IronFXのメリット6つ目は、「通貨ペアをはじめ幅広い銘柄に対応している」ことです。

IronFXの取扱銘柄はとても豊富で、FX通貨ペアのみならず、幅広いCFD商品をトレードできるのが特徴です。中でも株式は米国の個別株を中心に、144種類の銘柄で取引できます。

取扱銘柄が多いということは、その分トレードのチャンスも多いということです。また、損失リスクを分散させたり、トレード戦略を広げたりという意味でも、取扱銘柄が多いのはメリットでしょう。

IronFXの取扱銘柄数は海外FX業者の中でも多い部類に入るため、稼げるチャンスが増えます。

スワップポイントの高さが業界トップクラス

通貨ペア	買いスワップ	売りスワップ
USDJPY	87円	-269円
EURUSD	-173円	204円
EURJPY	50円	-199円
GBPJPY	105円	-338円
AUDJPY	40円	-139円
XAUUSD	-2,498円	2,078円

IronFXのメリット7つ目は、「スワップポイントの高さが業界トップクラス」なことです。

スワップポイントとは、通貨ペアのポジションを保有する際に2国間の金利差から生じる調整分のことです。ポジションを保有しているだけで毎日利益を出せるのが特徴ですが、多くの海外FX業者では、ほとんどの通貨ペアがマイナススワップになっています。

IronFXはスワップポイントを高めに設定されており、スワップポイント狙いの中長期投資でも利益を出しやすいです。

IronFXでは水曜日に土日分のスワップポイントが適用されます。プラススワップなら気にする必要はないですが、マイナススワップの銘柄を持ち越す際は3倍のコストがかかるので注意しましょう。

全銘柄でストップレベルがゼロ

海外FX業者	USDJPY	EURUSD	GBPJPY
IronFX	0.0pips	0.0pips	0.0pips
FXGT	3.2pips	2.8pips	5.9pips
iFOREX	3.8pips	4.7pips	7.3pips
BigBoss	1.0pips	1.0pips	1.0pips
XMTrading	0.0pips	0.0pips	0.0pips

IronFXのメリット8つ目は、「全銘柄でストップレベルがゼロで取引できる」ことです。

ストップレベルとは、指値・逆指値注文をする際に、現在の価格から最低限離さなければいけない値幅のことです。例えば、1ドル=160.00円でストップレベルが5.0pipsだとすると、予約注文で設定できるレートは159.95円、もしくは160.05円からになります。

ストップレベルが広めに設定されていると、小さな値幅を狙うスキャルピングなどで不利になりやすいです。IronFXではストップレベルがゼロなので、予約注文時の値幅に一切の制限がありません。

特にスキャルピングやEAを使った取引を行う上では、ストップレベルゼロで取引できる環境は有利になるでしょう。

コピートレードを利用できる

IronFXのメリット9つ目は、「コピートレードを利用できる」ことです。

コピートレードとは、上級トレーダーの取引をリアルタイムでコピーし、その損益を自分の口座でも同じように反映できるサービスです。必ず利益が出せるとは限りませんが、トレード未経験者にとっては自身でトレードするよりも利益を出せる確率が高まります。

IronFXでは2種類のコピートレード口座を提供しており、口座を開設すれば誰でも利用可能です。成果報酬の割合は利益の最大40%と高めですが、トレードで利益が出た場合のみなので、無駄なコストはかかりません。

項目	コピートレード口座	コピートレード プロフェッショナル口座
注文方式	相対取引決済	マーケット取引決済
レバレッジ	500倍（固定）	200倍（固定）
スプレッド	普通	狭い
最低保証金	設定なし	設定なし
成果報酬の割合	利益の最大40%	利益の最大40%

コピートレードを提供している海外FX業者は決して多くないため、興味のある方はIronFXを利用してみることをおすすめします。

ゼロカットシステムによって追証（借金）のリスクなし

IronFXのメリット10つ目は、「ゼロカットシステムによって追証（借金）のリスクがない」ことです。

ゼロカットシステムとは、急激な価格変動などで口座残高がマイナスになった時に、マイナス残高をIronFX側が補填してくれるシステムです。

国内FXでは金融庁の規制により、トレーダーの損失を業者が補填することが禁止されています。そのため、マイナス残高になると「追証」と呼ばれる借金が発生してしまいます。

その点、IronFXをはじめ海外FXにはゼロカットシステムがあるため、たとえ1,000倍のレバレッジを使ったハイレバトレードでも追証のリスクがありません。ゼロカットシステム採用のIronFXなら、入金額以上の損失が発生しないため、損失リスクを限定しながら大きなリターンを狙えます。

条件を満たせば無料でVPSを利用できる

IronFXのメリット11つ目は、「条件を満たせば無料でVPSを利用できる」ことです。

VPSとは世界中どこからでも遠隔操作が行える仮想コンピューターシステムで、VPSを利用すれば、高速通信・高い約定力が実現できます。パソコンの起動やMT4・MT5へのログインが不要になるため、EA（自動売買）やコピートレードなどとの相性も良いです。

一般的にVPSは有料ですが、IronFXでは下記の2つの条件を満たせば、無料で利用できます。

口座残高の条件はやや厳しいですが、資金に余裕がある方にとっては決して達成できない条件ではありません。特にEAやコピートレードを24時間稼働し続けたい方は、VPSの利用を検討しましょう。

ちなみにVPSのスペックは2.4GHz CPU＋2GB RAM＋30GBストレージで、OSはWindows 2012 R2となっています。MT4の複数機能も可能です。

追加口座の開設が無制限にできる

IronFXのメリット12つ目は、「追加口座の開設が無制限にできる」ことです。

IronFXには8種類の豊富な口座タイプがあり、各口座タイプでスペックや特徴が異なります。リアル口座を無制限に保有できるため、各口座タイプの強みを活かした使い分けが可能です。

また、複数口座を開設して、各口座に資金を分散させておけば、リスクヘッジにもなります。IronFXはゼロカットシステム採用により、追証のリスクもありません。

各口座タイプの強みを活かして使い分けたい方やトレード資金をリスクヘッジのために分散させた方にとっては、追加口座を無制限で持てるIronFXは魅力的でしょう。

デモ口座の開設ができる

IronFXのメリット13つ目は、「デモ口座の開設ができる」ことです。

デモ口座とは、バーチャルマネーを使いFX取引の体験・練習ができる口座です。チャートの値動きはリアル相場と連動しており、実際のレートを使ってノーリスクで練習できます。

最大レバレッジや取引ツールもライブ口座と全く同じになるため、より実践的な環境でトレードができます。全ての口座タイプで練習できるため、IronFXの使用感を確かめるには十分でしょう。

海外FXではハイレバトレードによる損失リスクが高いため、いきなり自己資金を使って取引を始めるのが不安な方も多いはずです。そんな時はIronFXのデモ口座でトレード手法やEAを試してみて、成果が出てからライブ口座に移行するのが望ましいでしょう。

なお、IronFXのデモ口座は有効期限が3ヶ月となっています。もしも有効期限を過ぎてもすぐに新しいデモ口座を開設できるため、放置しても問題ありません。

法人口座の開設ができる

IronFXのメリット14つ目は、「法人口座の開設ができる」ことです。

通常の口座開設ページからは個人口座しか作れませんが、カスタマーサポートへ法人口座を作りたい旨を伝えると法人口座も開設できます。他社の場合、法人口座の開設に複雑な手続きが必要となるケースが多い中、IronFXでは必要書類を提出するだけで簡単に口座開設が可能です。

海外FXの法人口座は「最大税率が低くなる」「経費で計上できる範囲が広がる」「損益通算・損失繰越が可能になる」など、税金面でお得になるケースが多いです。目安としては、海外FXで年間900万円を超える利益が出ているなら法人口座の開設を検討しましょう。

個人口座で毎年安定した利益が出ていて、節税を考えている方はIronFXの法人口座を利用するのがおすすめです。

日本語サポートの対応が丁寧

問い合わせ方法	対応時間	応答時間
チャット	平日9時〜21時	リアルタイム
メール	平日24時間	1営業日以内

IronFXのメリット15つ目は、「日本語サポートの対応が丁寧」なことです。IronFXで利用できる日本語サポートは「チャット」と「メール」の2種類で、対応時間・応答時間は上記の通りです。

海外FX業者の中には、公式サイトが日本語で表示されていても、翻訳機を使ったような不自然な日本語で、満足いくサポートが受けられない場合もあります。

IronFXは海外のFX業者でありながら、日本人スタッフによる丁寧な日本語サポートを受けられるので、英語がわからない日本人の方でも安心です。

平日9時〜21時の間であればチャットでリアルタイムにサポートしてもらえるため、すぐに問題を解決できます。チャットの対応時間外でもメールサポートであれば平日24時間受け付けているので、夜中にトラブルが発生しても安心でしょう。

IronFXの安全性・信頼性を11つの観点から独自評価

「IronFXは海外のFX業者だし危険じゃないの？」「IronFXにお金を預けても本当に大丈夫？」など、IronFXの安全性や信頼性に疑問を持つ方もいるでしょう。

ここでは、IronFXの安全性や信頼性について上記11つの観点から解説していきます。

IronFXの会社概要

項目	概要
設立	2010年
運営会社	Notesco Limited
所在地	Veritas Place, 6th Floor,65 Court Street, Hamilton HM 12 Bermuda
日本語サポート	あり
公式サイト	https://www.ironfx.com/ja/

IronFXは2010年に設立された海外FX業者です。日本人向けにサービスを提供するのは「Notesco Limited」という会社で、バミューダ諸島を拠点としています。

日本人トレーダーからはまだ知名度は低いですが、グループ全体で14年以上の実績がある老舗業者です。日本語サポートにも対応しているため、初めて海外FXを利用する方でも、安心して利用できるでしょう。

海外FX口コミサイトFPAで詐欺認定（SCAM）されている

海外FX業者の評判をチェックするときに参考になるサイトとして、FPA（Forex Peace Army）があります。FPAの中でIronFXはSCAM（詐欺認定）されています。

IronFx は Forex Peace Army によってブラックリストに登録された外国為替ブローカーであり、顧客に対する行為が詐欺であると宣言されています。この会社との取引はお勧めしません。

引用：FPA

FPAの評価は比較的厳しい傾向にありますが、詐欺認定されている業者はほとんどありません。FPAの評価だけを見ると安全性や信頼性が低く利用しようと思う人は少ないでしょう。

しかし、最低評価のレビューは事実が確認できないクレームも多いため、必ずしも信頼できるレビューとは限りません。根拠のないレビューに関しては、ガセ情報や規約違反が原因の可能性もあるため、過度に心配する必要はないでしょう。

全世界180ヶ国・150万人以上のトレーダーが利用

IronFXは、全世界180ヶ国・150万人以上のトレーダーが利用する海外FX業者です。

それだけ多くのトレーダーを抱えているということは、それだけ信頼性が高い証拠であり、安心感にもつながります。

海外の実績も十分なので、日本人トレーダーも安心して利用できるでしょう。

14年の運営実績あり

IronFXは2010年からサービスを提供しており、14年の運営実績がある海外FX業者です。

FX業者が長期的に運営し続けるにはトレーダーからの信頼や資金力が必要です。特にスプレッドや手数料が主な収入源となっている海外FXでは、トレーダーに取引を継続してもらわないと収益が上がりません。

トラブルが頻発するような業者はもちろん、取引条件が悪すぎる業者もトレーダーが離れる原因となり、長期的に運営することができなくなってしまいます。実際に、1〜2年で破綻・倒産する業者も多いです。

それに対して、IronFXは14年間運営を続けられているということで、業者としての安全性や信頼性が高いと言えます。

中国で大規模なトラブルが起きて一時日本から撤退している

IronFXは過去に中国で大規模なトラブルが起きて一時日本から撤退しています。

具体的には、中国のグループ会社で、アフィリエイト報酬の未払いが発生したことで、IronFXのオフィスに広告代理店の責任者が押し掛けるといった事件があったようです。その結果、業者としての信頼性が下がり、日本からも撤退しました。

IronFX、過去になんかあったのは目にしたけど、中国での未払い30億はやばいて

まじか〜…こらfxsuitも期待できないかもしれんな…泣ける

引用元：https://x.com/mriwkrhrk/status/1324374059451179008

しかし、後にアフィリエイト報酬の未払いは、広告代理店が不正に報酬を受け取ろうと偽の証明書等を発行し大量に口座を開設したことが原因だったと判明しました。

IronFXはこのようなトラブルが発生してから、不正防止のため本人確認の強化やグループ会社で複数の金融ライセンスを取得するなど、信頼の回復を行い日本に再進出しています。現在はそのような悪い評判はないため、安心して利用できます。

IronFXで取引することに違法性はなし

結論から言うと、IronFXで取引することに違法性はありません。

金融庁の公式サイトや金融商品取引法には、海外FX業者を規制する記載があります。しかし、トレーダーの行動を規制したり、違法として取り締まっているわけではありません。

IronFXは2010年から運営している実績あるブローカーで、世界中にトレーダーを抱えています。

また、ゼロカットシステムにより借金のリスクがないため、追証（借金）のリスクがある国内FX業者よりも安全性が高いという見方もできるでしょう。

グループ全体で3種類の金融ライセンスを所持

運営会社	金融ライセンス
Notesco Limited （日本人向け法人）	–
Notesco Financial Services Limited	キプロス証券取引委員会（CySEC）
Notesco UK Limited.	英国金融行動監視機構（FCA）
Notesco Pty Limited.	オーストラリア証券投資委員会（ASIC）

IronFXはグループ全体で3種類の金融ライセンスを所持しています。どのライセンスも審査が厳しく、取得するのが難しいことで有名です。

しかし、日本人向けにサービスを提供する「Notesco Limited」は金融ライセンスを取得していません。Notesco Limited社はキプロス共和国ではなくバミューダ諸島で法人登記されているだけとなっています。

Notesco Limited社だけを見ると信頼性は低いですが、グループ全体で見れば権威ある金融ライセンスを複数所持しているため、安全性が高いFX業者と言えるでしょう。

出金額を毎週レポートしている

IronFXは公式X（旧Twitter）アカウントにて、毎週の出金額をレポートしています。

多くの海外FX業者は出金額を公表することはほとんどありませんが、IronFXは最高出金額と累計出金額を公表しています。資金に余裕があることが伺えて、信頼性・透明性は高いと言えます。

確実に出金できる海外FX業者を使いたいという方には、IronFXが非常におすすめのブローカーです。

注文方式はDD方式とNDD方式の2種類

比較項目	DD方式	NDD方式
業者の介入	介入する	ほとんど介入しない
約定力	低い	高い
スプレッド	狭い	やや広い
業者の利益	ユーザーの損失	スプレッド・手数料など
採用している業者	国内FXに多い	海外FXに多い

IronFXでは口座タイプによって注文方式が異なります。ボーナス対象のライブ口座はDD方式、その他の口座タイプはNDD方式を採用しています。

DD方式は国内FXに多い取引方式で、トレーダーの注文に対して業者が介入する上にトレーダーの損失が業者の収入源となるため、取引の透明性は低いです。

それに対して、NDD方式は海外FXに多い取引方式で、トレーダーの注文に対して業者が介入しないため、DD方式よりも約定力が高く、悪質なスリッページや約定拒否が発生しづらいです。

NDD方式は「スプレッドが広い」というデメリットがありますが、スプレッドが狭い口座を利用すればそこまで大きなデメリットにはならないでしょう。

顧客資金は分別管理で信託保全はなし

資金管理方法	詳細	顧客資産の保証
分別管理	顧客の資産とFX業者の運営資金を別の口座で管理する。	保証されない
信託保全	顧客の資産を信託銀行などに預託して管理する。	100%保証される

IronFXは顧客から預かった資金を「分別管理」で管理しており、信託保全はありません。

分別管理とは、顧客資金とFX業者の運営資金を別の口座で管理する方法です。信託銀行などに預託する信託保全と比べると信頼性は低いです。

国内FXでは「信託保全」が義務化されていますが、海外FXでは義務化されていないため、IronFXに限らずほとんどの海外FX業者が分別管理を採用しています。日本人トレーダーに人気で、安全性が高いとされているXMTradingやExnessも分別管理です。

しかし、IronFXが万が一倒産・破綻した場合には、口座に預けた資金が返ってこない可能性もあります。どうしても不安な方は、IronFXの口座に大きな資金を入れずに、こまめに出金すると良いでしょう。

日本の金融庁から警告を受けている

IronFXの運営元である「Notesco Limited」は、日本の金融庁に未登録で運営しているため、「無登録で金融商品取引業を行う者」として警告を受けています。

そのため、IronFXの安全性・信頼性に不安を持つ方も多いかもしれませんが、IronFXが日本の金融庁に警告を受けていることは問題ありません。なぜなら、IronFXが日本の金融庁に登録すると、「最大1,000倍のレバレッジ」や「ゼロカットシステム」など、海外FXならではの強みが活かせなくなるからです。

また、IronFXに限らず、XMTradingやFXGTなど他の海外FX業者も日本の金融庁に未登録で、同じように警告を受けています。しかし、IronFXで取引することに違法性はなく、罪に問われる心配もありません。

IronFXはグループ全体で3種類の金融ライセンスを取得している上に、ゼロカットシステムにより追証（借金）のリスクがないため、国内FX業者よりも安全という見方もできるでしょう。

IronFXの始め方・やり方

ここでは、IronFXの口座開設から取引ツールのダウンロード、入出金方法まで網羅的に解説していきます。

Ironの口座開設方法・登録手順｜必要書類も紹介

IronFXの口座開設方法・登録手順

IronFXのMT4のダウンロード・ログイン方法

IronFXのMT4ダウンロード・ログイン方法

IronFXの入金方法・手数料・反映時間一覧

入金方法	最低入金額	手数料	反映時間
銀行送金	10,000円	無料	最大2営業日
クレジットカード	5,000円	無料	即時反映
bitwallet	5,000円	無料	即時反映
STICPAY	5,000円	無料	即時反映
PerfectMoney	50USD	無料	即時反映
仮想通貨	100USD	無料	30分程度

IronFXは6種類の入金方法に対応しており、それぞれの最低入金額・手数料・反映時間をまとめたのが上の表です。

全ての入金方法で手数料が無料ですが、銀行送金・オンラインウォレット・仮想通貨を使って入金する場合は、別途手数料が発生することがあります。確実に手数料無料で入金したい場合は、クレジットカード入金がおすすめです。

最低入金額は入金方法によって異なりますが、5,000円もしくは10,000円からとなります。

また、銀行送金の場合は入金が反映されるまでに最大2営業日かかってしまう場合があります。急いで入金したい場合は、クレジットカードやオンラインウォレットなど、銀行送金以外の方法がおすすめです。

IronFXの出金方法・手数料・着金時間一覧

出金方法	最低出金額	手数料	着金時間
銀行送金	1,000円	無料	1営業日
クレジットカード	1,000円	無料	2週間〜2ヶ月程度
bitwallet	1,000円	無料	1営業日
STICPAY	1,000円	無料	1営業日
PerfectMoney	1,000円	無料	1営業日
仮想通貨	10USD	無料	1営業日

IronFXは6種類の出金方法に対応しており、それぞれの最低出金額・手数料・着金時間をまとめたのが上の表です。

基本的に出金手数料は無料ですが、銀行送金・オンラインウォレット・仮想通貨を使って入金する場合は、別途手数料が発生することがあります。

また、出金は自由な方法を選べるわけではなく、入金額と同額までは入金時と同じ方法で出金しなければいけません。そして、利益分については銀行送金・bitwalletでのみ出金可能です。

IronFXに関するよくある質問

IronFXの評判・口コミ・安全性まとめ

本記事では、IronFXの評判と口コミから分かるメリット・デメリットや安全性について網羅的に紹介してきました。

IronFXは最大1,000倍のレバレッジ&3種類の入金ボーナスが特徴の海外FX業者で、世界中のトレーダーから愛用されています。スワップポイントの高さにも定評があり、スワップ狙いのトレーダーにも人気があります。

また、IronFXを利用することに違法性はなく、罪に問われる心配もありません。日本人向けの法人は法人登記でのみで金融ライセンスを取得していない不安がありますが、グループ会社は権威ある金融ライセンスを取得済みです。

IronFXには入金不要で始められる口座開設ボーナスがなく、取引を始めるには自己資金が必要ですが、3種類の入金ボーナスによってお得に始められます。少ない資金から最大1,000倍のレバレッジを使いたい方やコピートレードを利用したい方は、IronFXの取引を体験してみてください。

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