FBSは2009年に設立された海外FX業者で、15年以上の運営実績があります。150ヶ国に拠点を持ち、2,300万人以上のトレーダーに利用されているブローカーです。
最大3,000倍のレバレッジや豪華な入金ボーナスが特徴で、特に少額からハイレバトレードで大きなリターンを狙いたい方に人気です。また、主要通貨ペアのスプレッドも狭いため、無駄なコストをかけずに取引できるのも魅力でしょう。
しかし、FBSは日本の金融庁に未登録で警告を受けていたり、一部悪い評判が見られたりで、業者としての安全性・信頼性に不安を持つ方も多いでしょう。
本記事では、FBSのリアルな評判や、口コミから分かるメリット・デメリットなどを網羅的に解説します。本記事を読めば、FBSが安全性の高い業者だと理解でき、安心して口座開設できるでしょう。
FBSの評判一覧
FBSの悪い評判・口コミ・デメリット
まずは、FBSの悪い評判・口コミ・デメリットを7つ紹介していきます。
口座開設ボーナスがない
FBSのデメリット1つ目は、「口座開設ボーナスがない」ことです。
口座開設ボーナスとは、新規で口座を開設することで取引に利用できる証拠金を受け取れるボーナスのことです。未入金ボーナス・ウェルカムボーナスなどとも呼ばれています。
口座開設ボーナスを提供する海外FX業者なら自己資金を入金することなく、ノーリスクで取引できるため、FX初心者でも比較的始めやすいです。
しかし、FBSには口座開設ボーナスがないため、取引を始めるには自己資金の入金が必要です。なお、入金時にボーナスが受け取れる「100%入金ボーナス」は開催されているため、入金額の2倍から取引を始められます。
約定力が低くスリッページが起きやすい
FBSのデメリット2つ目は、「約定力が低くスリッページが起きやすい」ことです。
FBS
スプがちょっと広く約定が遅い
微妙かも
引用元:https://twitter.com/H0XlemxtL8MjSIt/status/1625092072842858496
FBSやっぱり滑るな。表示価格から0.9ピップスも滑った。その間表示価格に変動なし。隠し手数料っていうの?悪質だな。入金ボーナスも含み損の段階で基準に触れると即座に没収される。当然維持率が下がるわけだから良い状態ではないね。
引用元:https://twitter.com/galil_sun/status/1042862382542798849
約定力とは注文通りに約定する力のことで、約定率や約定スピードから判断するのが一般的です。FBSは約定力の評判が悪く、特にスリッページ(滑り)が起こりやすいという口コミが多くなっています。
スリッページが多いと不利な位置で注文されてしまうので、利益が出しづらくなります。特にスキャルピングやデイトレードでは数pipsのズレが命取りになるので、約定力がかなり重要です。
まずは、デモ口座などでFBSの約定力を確認して、スリッページが目立つと感じたら他の業者の利用を検討しましょう。
レバレッジ制限が厳しい
証拠金残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
2万円以下 | 3,000倍 |
2万円~20万円 | 2,000倍 |
20万円~50万円 | 1,000倍 |
50万円~300万円 | 500倍 |
300万円~2,000万円 | 200倍 |
2,000万円以上 | 100倍 |
FBSのデメリット3つ目は、「レバレッジ制限が厳しい」ことです。
FBSの最大レバレッジは3,000倍ですが、証拠金残高が2万円を超えると最大レバレッジに制限がかかります。FBSの醍醐味でもある3,000倍のレバレッジを使い続けるには、証拠金残高を2万円未満に抑える必要があります。
証拠金が20万円以上になると最大1,000倍に制限され、他の海外FX業者ともあまり変わらない水準になってしまいます。
FBSはどちらかというと少額運用向きのFX業者です。「こまめに出金して証拠金残高を増やしすぎない」「別の業者と併用する」など、事前にルールを決めておくと良いでしょう。
スワップポイントはほとんどマイナス
通貨ペア | 買いスワップ | 売りスワップ |
---|---|---|
USDJPY | 630円 | -2,870円 |
EURUSD | -800円 | 90円 |
EURJPY | 540円 | -2,630円 |
GBPJPY | 760円 | -3,540円 |
AUDJPY | 220円 | -1,180円 |
FBSのデメリット4つ目は、「スワップポイントがほとんどマイナスに設定されている」ことです。メジャー通貨ペアをはじめ、FX取引で人気がある上記の通貨ペアは、マイナススワップの数値が大きくなっています。
また、スワップポイント狙いの投資で人気がある「トルコリラ」「南アフリカランド」などの高金利通貨は取り扱いがありません。そのため、FBSは中長期的なトレードにはあまり向いていないと言えます。
週末にポジションを持ち越すと、水曜日にスワップポイントが3倍付与されるので、マイナススワップの銘柄を持ち越す際は注意しましょう。なお、当日中にポジションを決済すればマイナススワップを気にする必要がありません。
両建てが規約違反になり得る
- FBSの複数口座を利用した両建て
- FBSと他社口座を利用した両建て
- 複数のユーザー同士での両建て
- アービトラージ(裁定取引)を狙った取引
FBSのデメリット5つ目は、「両建てが規約違反になり得る」ことです。
両建てとは、同じ通貨ペアの「買いポジション」と「売りポジション」を同時に保有する取引手法のことです。スワップポイント狙いやリスクヘッジのために両建てが活用されるケースが多くなっています。
FBSでは同一口座内の両建てのみ認められており、上記のような両建ては禁止されています。禁止されている取引を行うと規約違反となり、利益没収や口座凍結など重いペナルティが課せられてしまいます。
ボーナスにクッション機能がついていない
FBSのデメリット6つ目は、「ボーナスにクッション機能がついていない」ことです。
クッション機能とはボーナスで含み損に耐えられる機能のことで、クッション機能があるボーナスなら、現金がなくなってもボーナスだけで含み損をカバーできます。一方、ボーナスにクッション機能がないと現金のみしか含み損に耐えられません。
FBSでは100%入金ボーナスキャンペーンが実施されていますが、ボーナスにクッション機能がついていないため、ボーナスの恩恵を受けづらいです。
とはいえ、現金にボーナスをプラスすることはできるため、ボーナスを使ってより多くのポジションを保有したい方であれば十分にお得でしょう。
日本語サポートに対応しているものの不評
FBSのデメリット7つ目は、「日本語サポートに対応しているものの整備されていない」ことです。
FBSの公式サイトは英語がメインになっており、日本語で表示されているページも翻訳ソフトを使ったような不自然な文章になっているため、英語が分からない方にとっては不便に感じるでしょう。
また、FBSには日本人スタッフが在籍していないため、問い合わせに対する返答も自然な日本語でのやり取りはできません。最近では海外FX業者でも日本人スタッフが在籍しており、日本人でも利用しやすい環境が整っているため、FBSのサポート満足度は低めです。
特に初めて海外FX業者を利用する方や英語があまり得意ではない方だと、FBSは使いづらいと感じてしまうでしょう。
FBSの良い評判・口コミ・メリット
FBSの良い評判・口コミ・メリットは上記14つです。それぞれ順番に見ていきましょう。
最大レバレッジが3,000倍
海外FX業者 | 最大レバレッジ |
---|---|
Exness | 無制限 |
FBS | 3,000倍 |
XMTrading | 1,000倍 |
FXGT | 1,000倍 |
ThreeTrader | 500倍 |
AXIORY | 400倍 |
FBSのメリット1つ目は、「最大レバレッジが3,000倍で取引できる」ことです。
別件ですが、FBS FX … レバレッジ3000倍 … 凄まじいですね。使い方次第だろうな~、レバレッジの数字だけ見て来太一が上がるトレーダーが多そう。
どなたかが言っている「優位性」が最強だとは思っています。
引用元:https://twitter.com/anotherhiroyuki/status/1159070503887233026
Exnessのように無制限レバレッジで取引できる業者を除けば、FBSの最大レバレッジは業界トップクラスです。最大レバレッジが高いことで、少ない資金でも高い資金効率で取引できるため、大きなリターンを狙えます。
国内FX業者のレバレッジは金融庁の規制により最大25倍ですが、FBSをはじめとする海外FX業者には最大レバレッジの制限がありません。日本人の人気のXMTradingやFXGTでも最大レバレッジが1,000倍なので、FBSの取引環境がいかに優れているかが分かるでしょう。
そのため、少ない資金から大きく稼ぎたいという方には圧倒的に海外FXがおすすめです。中でもFBSは3,000倍という高いレバレッジを使えて、安全性が高いので初めての方はFBSの利用を検討しましょう。
主要通貨ペアのスプレッドが狭い
海外FX業者 | USDJPY | EURUSD |
---|---|---|
FBS | 1.0pips | 0.9pips |
XMTrading | 1.8pips | 1.6pips |
FXGT | 1.8pips | 1.6pips |
BigBoss | 2.1pips | 2.0pips |
TitanFX | 1.33pips | 1.2pips |
FBSのメリット2つ目は、「主要通貨ペアのスプレッドが狭い」ことです。
FBSさん。ユロドル以外スプが…
引用元:https://twitter.com/1g39ONDELfolgLQ/status/1136640209716559872
FBSではUSDJPY(ドル円)やEURUSD(ユーロドル)など、主要通貨ペアのスプレッドが狭く設定されています。他社とのスプレッド比較は上の表のとおりです。
他の海外FX業者ではスプレッドが1.3pips~2.0pips程度なのに対して、FBSはわずか1.0pips程度の狭いスプレッドで取引できます。ドル円やユーロドルは日本人トレーダーに人気の通貨ペアなので、大きなメリットと言えます。
ドル円やユーロドルをメインで取引したい方は、ハイレバかつ低スプレッドな環境で取引したい方には、FBSが最適なブローカーと言えるでしょう。
6種類の口座タイプから選択できる
口座タイプ | スタンダード口座 | セント口座 | ECN口座 | 仮想通貨口座 | ゼロスプレッド口座 | マイクロ口座 |
---|---|---|---|---|---|---|
通貨単位 | 100,000通貨 | 1,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最大レバレッジ | 3,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 5倍 | 3,000倍 | 3,000倍 |
注文方式 | STP | STP | ECN | STP | STP | STP |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 往復6ドル/1Lot | 無料 | 往復20ドル/1Lot | 無料 |
最小ロット | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot |
最大ロット | 500Lot | 500Lot | 500Lot | 500Lot | 500Lot | 500Lot |
最大ポジション数 | 500 | 500 | 無制限 | 500 | 500 | 500 |
ゼロカット | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
ロスカット | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% |
取引ツール | MT4・MT5・FBSTrader | MT4・MT5 | MT4 | MT4・MT5 | MT4 | MT4 |
FBSのメリット3つ目は、「6種類の口座タイプから選択できる」ことです。FBSの口座タイプは、スタンダード口座・セント口座・ECN口座・仮想通貨口座・ゼロスプレッド口座・マイクロ口座の6種類です。
各口座タイプによって最大レバレッジやスプレッド・取引手数料の有無が異なります。自分のトレードスタイルや目的に合わせて口座タイプを使い分ければ、効率的に利益を出せます。
特に理由がなければ、基本的な口座タイプであるスタンダード口座がおすすめです。スタンダード口座は3,000倍のレバレッジを使えて、独自アプリである「FBSTrader」にも対応しています。
FBSでは1アカウントにつき最大10つまで複数口座を持てるため、気になる口座を開設して、自分に合った口座タイプを見つけましょう。
ストップレベルは0.1pipsでほとんど気にならない
海外FX業者 | USDJPY | EURUSD | GBPJPY |
---|---|---|---|
FBS | 0.1pips | 0.1pips | 0.1pips |
FXGT | 3.2pips | 2.8pips | 5.9pips |
BigBoss | 1.0pips | 1.0pips | 1.0pips |
XMTrading | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
AXIORY | 0.0pips | 0.0pips | 0.0pips |
FBSのメリット4つ目は、「ストップレベルが0.1pipsで取引できる」ことです。
ストップレベルとは、指値注文や逆指値注文などの予約注文をする際に、現在の価格から最低限離さないといけない値幅(pips)のことです。例えば、1ドル=160円でストップレベルが3.0pipsだとすると、予約注文で設定できるレートは159.97円、もしくは160.03円からになります。
FBSのストップレベルは全銘柄で0.1pipsとなっています。XMTradingやAXIORYのように0.0pipsで取引できるのが望ましいですが、FBSの0.1pipsもほとんど気になりません。
特に小さい値幅を取りに行くスキャルピングを行う上では、ストップレベルが狭い環境で取引できるFBSは魅力的なブローカーと言えるでしょう。
100%入金ボーナスキャンペーンがある
FBSのメリット5つ目は、「100%入金ボーナスキャンペーンがある」ことです。
入金ボーナスとは、取引口座へ入金した時に受け取れるボーナスクレジットです。ボーナスの上限額である10,000ドル(約160万円)に達しない限り、何度入金しても入金額に対して100%分のボーナスが付与されます。
入金額 | 入金ボーナス | 合計証拠金 |
---|---|---|
1万円 | 1万円 | 2万円 |
10万円 | 10万円 | 20万円 |
160万円 | 160万円(上限額) | 320万円 |
300万円 | 160万円(上限額) | 460万円 |
なお、FBSで100%入金ボーナスを受け取ってしまうと最大レバレッジが500倍まで制限されてしまいます。3,000倍のレバレッジを利用したい場合は、入金ボーナスの受け取りをできるだけ先延ばししましょう。
取引量に応じてキャッシュバックがもらえる
FBSのメリット6つ目は、「取引量に応じてキャッシュバックがもらえる」ことです。
FBSでは入金ボーナスに加えて「ロイヤリティプログラム」というキャンペーンも開催しています。FBSで取引を行うと「賞品ポイント」が付与され、貯まった賞品ポイントは豪華賞品や現金と交換することが可能です。
さらに、合計入金額に対して「ステータスポイント」が付与され、ステータスがグレードアップすると、最新のiPhoneやMacbookといった豪華商品とも交換できます。
特に取引回数が多い方や大口取引をする方はポイントが貯まりやすいので、かなりお得です。
追証なしのゼロカットシステムを採用している
FBSのメリット7つ目は、「追証なしのゼロカットシステムを採用している」ことです。
ゼロカットシステムとは、急激な価格変動によって証拠金がマイナスになったときに、そのマイナス残高をFBS側が補填してくれるシステムです。
国内FXでは金融庁の規制によって、トレーダーの損失を補填することが禁止されています。そのため、証拠金がマイナスになると「追証」と呼ばれる借金が発生してしまいます。
その点、FBSをはじめ海外FXにはゼロカットシステムがあるため、たとえ3,000倍のレバレッジを使って大きな損失を出しても追証は発生しません。FBSなら口座残高以上の損失が発生しないため、リスクを限定しながら大きなリターンを狙えます。
スキャルピング・EA(自動売買)に制限なし
FBSのメリット8つ目は、「スキャルピング・EA(自動売買)に制限がない」ことです。
海外FXでは、サーバーに過度な負荷をかけるようなスキャルピングやEA(自動売買)など、業者によって不利になるような取引が禁止・規制されるのが一般的です。
しかし、FBSではスキャルピングが全面的に認められており、短期的な取引を何度も繰り返しても、出金拒否されたり口座凍結されたりする心配はありません。また、EA(自動売買)の利用に関しても一切制限がないため、システムトレードをメインで行いたい方にもおすすめです。
MT4・MT5どちらも利用できる
項目 | MT4 | MT5 |
---|---|---|
リリース | 2005年 | 2010年 |
動作速度 | やや遅い | 早い |
時間足 | 9種類 | 21種類 |
描画ツール | 31種類 | 44種類 |
標準搭載のインジケーター | 30種類 | 38種類 |
カスタムインジケーター | 多い | やや少ない |
EA(自動売買)の種類 | 多い | やや少ない |
FBSのメリット9つ目は、「MT4・MT5どちらも利用できる」ことです。
MT4・MT5とはFXの取引で利用できるプラットフォームのことで、主に海外FXの取引ツールとして使われています。MT5は利用できる業者が限られますが、FBSではMT4・MT5の両方が利用できます。
MT5はMT4の後継として2010年にリリースされ、現在も頻繁にアップデートが行われています。しかし、MT4に慣れている方にとってはMT5が使いづらく感じ、今でもMT4を使い続けている方も多いです。
裁量取引をメインにするならMT5、EA(自動売買)を使った取引をメインにするならMT4という使い分けがおすすめです。
独自スマホアプリ「FBS Trader」が利用できる
- スタンダード口座の開設
- 豊富な銘柄で取引(様々な注文方法・決済方法に対応)
- テクニカル分析
- 最新ニュースやアナリスト分析
FBSのメリット10つ目は、「独自スマホアプリが利用できる」ことです。
FBSではMT4・MT5以外にも「FBS Trader」と呼ばれる独自のスマホアプリを提供されています。シンプルなデザインが特徴で、初心者でも直感的に使いやすい仕様になっています。
MT4・MT5のスマホアプリと取引できるという点では共通しています。FBSのアプリは外出先で取引できるだけでなく、入出金や口座開設、口座設定の変更など、FBSのマイページでできることのほぼ全てをアプリで完結できます。
外出先でも取引や口座管理などをアプリ1つで完結させたい方は、FBS Traderをダウンロードしておきましょう。
条件を満たせば無料でVPSを利用できる
FBSのメリット11つ目は、「条件を満たせば無料でVPSを利用できる」ことです。
VPSとは世界中どこからでも遠隔操作が行える仮想コンピューターシステムで、VPSを利用すれば、高速通信・高い約定力が実現できます。パソコンの起動やMT4・MT5へのログインが不要になるため、EA(自動売買)やコピートレードなどとの相性も良いです。
一般的にVPSを利用するにはお金がかかりますが、FBSでは口座開設後に$450以上の入金を行うと、1ヶ月間VPSを無料で利用できます。翌月からは毎月3スタンダードロット以上を取引すると、無料で使い続けられます。
本来は月額$33かかるVPSサービスを、毎月3ロットという容易な条件で無料利用できるので、EA(自動売買)やコピートレードの利用を考えている方は、ぜひVPSをご利用ください。
1アカウントにつき最大10口座まで追加口座を開設できる
FBSのメリット12つ目は、「1アカウントにつき最大10口座まで追加口座を開設できる」ことです。
FBSには全6種類の口座タイプがあり、各口座タイプでスペックや特徴が異なります。最大10つまで口座を保有できるため、各口座タイプの強みを活かした使い分けが可能です。
また、複数口座に資金を分散させておくことで、リスクヘッジにもつながります。FBSはゼロカットシステムを採用しているため、口座に入金した金額以上の損失が発生しません。
各口座タイプを使い分けたい方やトレード資金をリスクヘッジのために分散させたい方にとっては、10つまで口座を持てるFBSは非常に魅力的でしょう。
デモ口座を利用できる
FBSのメリット13つ目は、「デモ口座を利用できる」ことです。
デモ口座とは、バーチャルマネーを使いFX取引の体験・練習ができる口座です。チャートはリアル相場と連動しており、実際のレートを使ってノーリスクで練習できます。
FBSのデモ口座は、全口座タイプで利用できるので、口座タイプの使用感を確認するのにも役立ちます。バーチャルマネーなので、万が一損失を出しても自己資金が減る心配もありません。
海外FXでは損をするリスクがあるため、いきなり自己資金を使って取引するのが不安な方も多いでしょう。そんな時はデモ口座でトレード手法やEAを試して、成果が出てからリアル口座に移行するのが望ましいです。
法人口座に対応している
- 個人口座よりも最大税率が低くなる
- 経費として計上できる範囲が広がる
- 損益通算・損失繰越ができる
FBSのメリット14つ目は、「法人口座に対応している」ことです。
FBSでは個人名義の口座のみならず、法人名義でも口座開設が可能です。公式サイトの口座開設フォームでは個人口座しか作成できませんが、個人口座開設後にカスタマーサポートに連絡すれば、法人口座も開設できます。
海外FXの法人口座は「最大税率が低くなる」「経費で計上できる範囲が広がる」「損益通算・損失繰越ができる」といった税金面で個人口座よりもお得になるケースが多いです。特にFBSの個人口座で安定した利益を出している方は、法人口座の方が税金面で有利になるかもしれません。
また、法人口座を開設する上での必要書類は「法人の登記簿」と「印鑑証明書」の2点のみで、他社の法人口座よりも作りやすいのが特徴です。
FBSの安全性・信頼性を10つの特徴から独自評価
「FBSは海外のFX業者だし危険じゃないの?」「FBSにお金を預けても本当に大丈夫?」など、FBSの安全性・信頼性に疑問を持つ方も多いでしょう。
ここでは、FBSの安全性・信頼性について上記10つの特徴から解説していきます。
FBSの会社概要
項目 | 概要 |
---|---|
運営会社 | Mitsui Markets Ltd. |
所在地 | 133 Santina Parade, Elluk, Port Vila, Efale, Vanuatu |
設立 | 2009年 |
日本語サポート | あり |
公式サイト | https://jpfbs.com/ |
FBSは2009年に設立された海外FX業者です。日本人向けにサービスを提供するのは「Mitsui Markets Ltd.」という会社で、バヌアツ共和国を拠点としています。
XMTradingやFXGTなどと比べると日本ではまだ知名度は低いですが、150ヶ国に拠点を持ち、2,300万人以上のトレーダーに利用されているFX業者です。
ただし、日本語サポートの評判は決して良くなく、英語がわからない方にとっては不便に感じる方も多いでしょう。
海外FX口コミサイトFPAの評価は2.533点
海外FX業者の評判をチェックするときに参考になるサイトとして、FPA(Forex Peace Army)があります。FBSのFPA評価は、5点中2.533点です。
参考までに、日本人に人気で安全性が高いFX業者とされているXMTradingは3.113点、AXIORYが3.34点となっていることを考えると、FBSの評価は決して高くありません。
レビュー数は365件と多いので、利用者はかなり多いことが推測できます。
レビューの中には「出金拒否」「詐欺業者」といった口コミもありますが、画像等の根拠はありません。根拠がない口コミに関しては、ガセ情報や規約違反が原因の可能性が高いので、過度に心配する必要はないでしょう。
FBSを使って取引することに違法性はなし
結論から言うと、FBSで取引することに違法性はありません。
金融庁の公式HPや金融商品取引法を見ても、海外FX業者を規制する記載があります。しかし、トレーダーの行動を制限・違法としては取り締まってはいません。
FBSは2009年から運営している実績あるブローカーで、日本人にも人気があります。また、これまで悪質な出金拒否や利益没収の噂がないことからも、安全性は高いです。
さらに、ゼロカットシステムによって入金額以上の損失が出ないため、追証(借金)リスクがある国内FX業者よりも安全性が高いという見方もできるでしょう。
グループ全体で3つの金融ライセンスを所持している
会社名 | 金融ライセンス |
---|---|
Mitsui Markets Ltd. | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
FBS Markets Inc | ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC) |
Tradestone Limited | キプロス証券取引委員会(CySEC) |
FBSはグループ全体で3つの金融ライセンスを所持しています。
金融ライセンスの有無は、海外FX業者の安全性を判断する材料の一つです。金融ライセンスの取得には各ライセンスの取得要件を満たし、定期的な外部監査をクリアする必要があり、一定の安全性・信頼性の担保になります。
日本人向けにサービスを提供しているのは、バヌアツ共和国の「Mitsui Markets Ltd.」で、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)のライセンスを取得済みです。バヌアツ共和国の金融ライセンスは、取得のハードルが比較的低いと言われていますが、2019年より規制強化が図られており、信頼性の向上に努めています。
また、FBSグループとしては信頼性の高いと言われるキプロス証券取引委員会(CySEC)のライセンスを取得していることから、一定の信頼性はあると言えるでしょう。
サッカーチームのスポンサーを務めている
FBSはイングランド・プレミアリーグのサッカーチーム「レスター・シティ」のオフィシャルスポンサーを務めています。
世界的なサッカーチームのスポンサーになるには、最低でも年間数億円のスポンサー費用を支払わなければいけません。つまり、FBSにはそれだけの余裕資金があるということです。
また、資金だけでなく企業としての信頼性が高くなければ、スポンサーとして認められません。世界的なサッカーチームのスポンサーを務めているFBSは企業としての信頼性も高いと言えるでしょう。
権威ある金融系雑誌から表彰実績あり
- Best Forex Broker in Africa 2023(アフリカにおける最も優れたFX業者)
- Best Forex Broker South Africa 2023(南アフリカにおける最も優れたFX業者)
- Best Trading Account for Beginners 2023(初心者にとって最も優れたFX業者)
- Best Financial Broker of 2022-2023(最も優れた金融ブローカー)
- Most Innovative Trading Platform Asia 2022(アジアで最も革新的なプラットフォーム)
- Best Forex Broker Thailand 2022(タイにおける最も優れたFX業者)
FBSは権威ある金融系雑誌から表彰実績や信頼性を裏付ける実績も数多くあります。
2022年・2023年だけで上記のようなたくさんの賞を受賞しています。受賞歴だけ見ても、FBSが世界からどれだけ評価されているかがわかるでしょう。
FBSの長い運営実績と透明性の高い取引条件は、多くのトレーダーから信頼を得ています。その他にも、FBSは毎年数々の賞を受賞していることから、安心して利用できるブローカーということがわかるでしょう。
過去に出金拒否・利益没収の悪評がない
- ゼロカットの悪用
- FBSの複数口座を利用した両建て
- FBSと他社口座を利用した両建て
- 複数のユーザー同士での両建て
- アービトラージ(裁定取引)を狙った取引
FBSには、これまで出金拒否や利益没収などの悪評がありません。
ネットやSNS上には「出金拒否された」「利益が没収された」といった口コミが一部見受けられますが、出金拒否されるのはトレーダー側に原因がある場合がほとんどです。
基本的に規約違反をしなければ、FBSで出金拒否されることはありません。FBSの規約に違反すると出金拒否だけでなく、利益没収や口座凍結などの重いペナルティが課せられる場合があります。
規約違反による出金拒否を防ぐためにも、FBSの利用規約をあらかじめ確認しておきましょう。
NDD方式採用で取引の透明性が高い
比較項目 | NDD方式 | DD方式 |
---|---|---|
業者の介入 | ほとんど介入しない | 介入する |
約定力 | 高い | 低い |
スプレッド | やや広い | 狭い |
業者側の利益 | スプレッド・手数料など | ユーザーの損失 |
採用している業者 | 海外FXに多い | 国内FXに多い |
FBSは取引方式で、透明性の高いNDD方式を採用しています。NDD方式は海外FX業者に多く、DD方式は国内FX業者に多い取引方式で、両者の違いは上記の通りです。
国内FXに多いDD方式はトレーダーの注文に対して業者が介入する上に、トレーダーの損失が業者の収入源となるため、透明性が高いとは言えません。
それに対して、FBSが採用するNDD方式はトレーダーの注文に対して業者が介入しないため、DD方式と比べて約定力が高く、悪質なスリッページや約定拒否が起こりづらいです。スプレッドや手数料が業者の収入源となっているため、NDD方式の透明性は高いと言えます。
なお、NDD方式を採用する海外FX業者は「スプレッドが広がりやすい」といったデメリットがありますが、FBSの低スプレッド口座を利用すれば、大きなデメリットにはならないでしょう。
顧客資産を信託保全で管理している
資金管理方法 | 詳細 | 顧客資産の保証 |
---|---|---|
分別管理 | 顧客の資産とFX業者の運営資金を別の口座で管理する。 | 保証されない |
信託保全 | 顧客の資産を信託銀行などに預託して管理する。 | 100%保証される |
FBSは海外FX業者としては珍しく信託保全を採用しています。
信託保全とは、トレーダーの顧客資金を信託銀行などに預託する管理方法で、運営資金とは別に管理する「分別管理」よりも信頼できます。信託保全があれば、万が一FBSが倒産・破綻したとしても預けた資金は全額返金されます。
国内FXでは信託保全が義務化されていますが、海外FXでは義務化されていません。実際に海外FX業者のほとんどが信託保全ではなく分別管理を採用しており、業界最大手のXMTradingも信託保全がありません。
FBSの資金管理の安全性は、海外FX業者の中でもトップレベルに高いと言えるでしょう。
日本の金融庁から警告を受けているが問題なし
FBSの運営元である「Parallax Incorporated」は、日本の金融庁に未登録で運営しているため、「無登録で金融商品取引業を行う者」として警告を受けています。
しかし、FBSが日本の金融庁に警告を受けていることは問題ありません。なぜなら、FBSが日本の金融庁に登録すると、「最大3,000倍のレバレッジ」や「ゼロカットシステム」など、海外FXならではの強みがなくなってしまうため、あえて登録していないのです。
また、FBSに限らず、XMTradingやFXGTなど他の海外FX業者も日本の金融庁に未登録で、同じように警告を受けています。ただし、日本の金融庁に未登録の海外FX業者で取引することに違法性はなく、罪に問われる心配もありません。
FBSがグループ全体で3種類の金融ライセンスを保有している上に、ゼロカットシステムにより追証(借金)のリスクがないため、むしろ国内FX業者よりも安全性が高いという見方もできるでしょう。
FBSの始め方・やり方
ここからは、FBSの口座開設からMT4・MT5のダウンロード・入出金方法までを網羅的に解説していきます。
FBSの口座開設・登録手順|必要書類も紹介
FBSの口座開設・登録手順
①Eメールアドレス | メールアドレスを入力 |
---|---|
②氏名 | 名前をローマ字で入力 |
まずは、FBSの公式サイトにアクセスして、口座開設フォームを入力していきます。Eメールアドレスと氏名をそれぞれ入力したら、「送信」ボタンをクリックしましょう。
口座開設フォームを入力し送信すると、登録メールアドレス宛に上記のようなメールが届きます。メール内の認証ボタンから、メールアドレスの認証を行ってください。
メールアドレス認証が完了すると、自動的にマイページにログインします。画面上の「検証を取得」からアカウント登録を行いましょう。
まずは、個人情報を登録します。右側の「迅速な検証」を選択しましょう。
①生年月日 | 生年月日を選択 |
---|---|
②居住国 | 居住国を選択 |
フルネームについては自動で入力されているので、生年月日と居住国を選択します。すべての選択が完了したら、「保存」をクリックしましょう。
最後に本人確認書類を提出して口座を有効化させましょう。FBSの本人確認で提出できる書類は次の3種類のいずれかです。
- 運転免許証
- IDカード(マイナンバーカード)
- パスポート
画面の指示に従い、上記の書類のいずれかをアップロードしてください。アップロード後は「次へ」をクリックし、最後に「送信」ボタンをクリックすると、本人確認の申請は完了です。
FBSのMT4・MT5ダウンロード・ログイン方法
FBSのMT4・MT5ダウンロード・ログイン方法
まずは、FBSのプラットフォームダウンロード画面から、利用したいOSのMT4・MT5をダウンロードします。(※ここでは、例としてWindows版のMT4をダウンロードします。)
MT4・MT5のダウンロードが完了したら、インストーラーを起動します。セットアップ画面が表示されたら「次へ」をクリックし、インストール完了まで待ちましょう。
MT4・MT5のインストールが完了したら、自動的に起動されます。
入力する項目 | 内容・詳細 |
---|---|
ログインID | ログインIDを入力 |
パスワード | パスワードを入力 |
サーバー | 取引サーバーを選択 |
MT4・MT5へのログインに必要な上記3つの情報を入力・選択して「ログイン」をクリックしましょう。
FBSの入金方法・手数料・反映時間一覧
入金方法 | 最低入金額 | 手数料 | 反映時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 500円 | 2% | 20分〜1営業日 |
クレジットカード | $1 | 無料 | 即時反映 |
biwallet | $3 | 無料 | 即時反映 |
STICPAY | $5 | 2.5% + $0.3 | 即時反映 |
PerfectMoney | $5 | 無料 | 即時反映 |
ビットコイン | 0.01BTC | 無料 | 10分〜1時間程度 |
FBSへの入金方法は、国内銀行送金・クレジットカード・bitwallet・STICPAT・PerfectMoney・ビットコインの6種類です。それぞれの最低入金額・手数料・反映時間は上記のとおりです。
FBSは国内銀行送金に対応していて、国内の銀行から直接振り込めて便利ですが、決済額の2%が手数料として差し引かれてしまいます。他社では無料で振り込めるケースがほとんどなので、その点はデメリットです。
大きな金額をまとめて振り込むなら、手数料がかからないクレジットカードやbitwallet、PerfectMoneyを使うと良いでしょう。
FBSの出金方法・手数料・着金時間一覧
出金方法 | 最低出金額 | 手数料 | 着金時間 |
---|---|---|---|
クレジットカード | €2 | €1 | 数日〜2ヶ月 |
biwallet | $1 | 1% | 15〜20分 |
STICPAY | $3 | 2.5% + $0.3 | 15〜20分 |
ビットコイン | $20 | 1% + $1 | 15〜20分 |
FBSの出金方法は、入金方法と同じようなものが揃っていますが、国内銀行送金やPerfectMoneyは利用できません。
また、出金は自由な方法を選べるわけではなく、基本的に入金した方法と同じ方法で出金する必要があります。そして、クレジットカードで出金できるのは入金額と同額までで、利益分の出金はできません。
そのため、この出金ルールが紛らわしいと感じる方は、bitwalletや仮想通貨での入出金に一本化するのがおすすめです。
FBSに関するよくある質問
FBSの評判・口コミ・安全性まとめ
本記事では、FBSの評判と口コミからわかるメリット・デメリットを網羅的に紹介してきました。
FBSは最大3,000倍のレバレッジ&主要通貨ペアのスプレッドの狭さが特徴の海外FX業者で、世界中のトレーダーから愛用されています。
また、FBSを利用することに違法性はなく、グループ全体で3種類の金融ライセンス所持や顧客資産を信託保全で管理していることからも、安全性が高い業者だということが分かります。これまで悪質な出金拒否や利益没収の噂もありません。
FBSには口座開設ボーナスがなく、取引を始めるには自己資金の入金が必要ですが、100%入金ボーナスによって2倍の資金から始められます。少ない資金から3,000倍のレバレッジを使って大きなリターンを狙いたい方は、ぜひFBSでの取引を体験してみてください。
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