FXGTでは、同一口座・同一通貨ペアの両建てのみ認められています
両建てとは、同一通貨ペアの買い・売りポジションを同時に保有するトレード手法です。両建てをうまく活用することで、大きな損失や強制ロスカットを回避できる可能性があります。
しかし、一部利用規約で禁止されている両建てもあり、違反すると出金拒否や利益没収、口座凍結のリスクがあるので注意が必要です。
本記事では、FXGTの両建てのやり方やメリット、凍結しないためのルールを解説します。ペナルティを受けないためにも、FXGTの両建てルールを把握してから取引を始めましょう。
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FXGTは両建て禁止ではない!

FXGTの両建てとは、同一通貨ペアの買い・売りポジションを同時に保有するトレード手法です。
買いポジションと売りポジションを同時に保有すると、含み損と含み益が相殺されるため、急激な価格変動に対するリスクヘッジになります。
ここでは、FXGTで認めれている両建てについて解説します。
同一口座・同一通貨ペアのみ両建て可能
FXGTでは「同一口座・同一通貨ペアの両建て」のみ可能です。
例えば、FXGTのスタンダード+口座でドル円の買いポジションと売りポジションを同時に保有するようなトレードです。
同一口座・同一通貨ペアで両建てすると、為替レートが動いても損益は変動しません。
そのため、急激な価格変動が発生した時のリスクヘッジとして活用されることが多いです。
FXGTの公式サイトでも両建てを認めている
FXGTの公式サイトでも両建てを認める記載があります。
FX業者の中には両建て取引を禁止している業者もありますが、FXGTでは同一口座内に限り両建て取引が可能です。
引用:FXGT公式サイト
規約でも認められているため、FXGTで両建てすることは問題ありません。
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FXGTで禁止されている両建て取引

FXGTでは両建てを認めていますが、同一口座・同一通貨ペアの両建て以外は禁止されています。
ここでは、FXGTで禁止されている両建てについて解説します。
FXGTの複数口座間の両建て
FXGTで禁止されている両建て1つ目は「FXGTの複数口座間の両建て」です。
FXGTでは1アカウントにつき最大6つまで口座を保有できます。しかし、FXGTで複数口座を開設して両建てを行うのは禁止されています。
例えば、FXGTのスタンダード+口座でドル円の買いポジション、追加で開設したOptimus口座でドル円の売りポジションを保有するような両建ては禁止です。
FXGTで複数口座を運用している方は、複数口座間の両建てにならないように注意しましょう。
FXGTと他社業者間の両建て
FXGTで禁止されている両建て2つ目は「FXGTと他社業者間の両建て」です。
FXGTの口座と他の海外FX業者を利用した両建ても禁止されています。
例えば、FXGTのスタンダード+口座でドル円の買いポジション、XMのスタンダード口座でドル円の売りポジションを保有するような両建ては禁止です。
複数のFX業者を運用している場合、意図せず禁止の両建てになってしまう可能性があるので注意しましょう。
複数人による組織的な両建て
FXGTで禁止されている両建て3つ目は「複数人による組織的な両建て」です。
複数人による両建てとは、友人などと協力して意図的に両建てを行う行為です。
- 自分はFXGTでドル円の買いポジションを保有
- 友人はFXGTでドル円の売りポジションを保有
このように友人と口裏を合わせて両建てをするのは規約違反になります。なお、たまたま友人と反対のポジションを保有している程度では問題になりません。
しかし、明らかに不自然な利益が発生している場合など、FXGTが組織的な両建てと判断した場合は禁止取引とみなされ、ペナルティの対象となるので注意しましょう。
ゼロカットシステムを悪用した両建て
FXGTで禁止されている両建て4つ目は「ゼロカットシステムを悪用した両建て」です。
ゼロカットシステムとは、急激な価格変動などで証拠金がマイナスになったときに、そのマイナス分をFX業者が補填してくれるシステムです。海外FXの醍醐味でもあるゼロカットシステムを悪用しようとするトレーダーも少なくありません。
例えば、ゼロカットシステムを採用する2つの海外FX業者で両建てをするとします。この時、どちらかに価格が大きく動くと、片方の口座がゼロカットになる一方で、もう片方の口座は利益を伸ばすことができます。
このように海外FXのゼロカットシステムを悪用すれば、理論上負けない取引ができてしまうのです。そのため、FXGTだけではなく多くの海外FX業者で禁止されています。
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FXGTで両建て取引を行うメリット

ここでは、FXGTで両建て取引を行うメリットを4つ紹介します。
必要証拠金が0になる
FXGTで両建て取引を行うメリット1つ目は「必要証拠金が0になる」ことです。
両建ては「買い」と「売り」のポジションをそれぞれ持つことになるので必要証拠金も2倍になると思っている方も多いです。しかし、FXGTでの両建ては必要証拠金が0になります。
必要証拠金が0というのは、ポジションを持っていない状態と同じです。証拠金に余裕ができるので、新たにポジションを持つこともできます。
なお、FXGTで必要証拠金が0になるのは、同ロットでの両建て取引のみです。買いポジションを2ロット、売りポジションを1ロット保有した場合、1ロット分の必要証拠金が必要になるので、注意しましょう。
強制ロスカットを回避できる
FXGTで両建て取引を行うメリット2つ目は「強制ロスカットを回避できる」ことです。
FXGTではロスカット水準が0〜40%に設定されており、一定の証拠金維持率を下回ると強制ロスカットされてしまいます。
しかし、両建てすることで必要証拠金が0になるので、証拠金維持率も変動しません。そのため、価格が急変動しても強制ロスカットを回避できます。
特にハイレバトレードする方は、強制ロスカットを一時的に回避できる手段として両建てが有効です。
ポジションを持ったまま相場を様子見できる
FXGTで両建てするメリット3つ目は「ポジションを持ったまま相場を様子見できる」ことです。
含み損が拡大している局面で両建てすれば、相場が反転して含み益に転じるまで様子見ができます。なぜなら、価格がどちらに動いても、それぞれのポジションの利益と損失が同じ額だけ動くからです。
ポジションを決済したのと同じ状況になるため、相場状況を冷静に見極める時間が確保できます。
特に乱高下が大きく予測しづらい相場では両建てを行い、一度落ち着いて今後のトレード戦略を練ることが大切です。
短期・長期トレードを同時にできる
FXGTで両建てするメリット4つ目は「短期・長期トレードを同時にできる」ことです。
FXGTで両建てを活用すれば、短期・長期トレードを同時にできます。
例えば、ドル円が長期的に上昇すると考え、買いポジションを保有しているとします。しかし、短期的には下落すると考え、スキャルピングで売りポジションを保有することも可能です。
スキャルピングやデイトレード、スイングトレードなど、時間軸が異なるトレード手法を組み合わせることで、より大きな利益を狙うチャンスが増えます。
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FXGTの両建てのやり方

ここでは、FXGTの両建てのやり方や両建てを解除する手順を紹介します。
両建てのやり方・注文方法【パソコン版】
両建てのやり方・注文方法【パソコン版】

まずは、両建てしたい通貨ペアのチャートを開き新規注文をしましょう。
「成行買い」もしくは「成行売り」のどちらかでエントリーしてください。

続いて、先ほどと同じ手順で反対のポジションをエントリーしてください。

以上でFXGTでの両建てが完了です。
MT4・MT5の「ターミナル」から「取引」を選択し、売りと買いの両方のポジションがエントリーできているかを確認しましょう。
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両建てのやり方・注文方法【スマホ版】
両建てのやり方・注文方法【スマホ版】

まずは、両建てしたい通貨ペアの取引画面を開いて新規注文をしましょう。
「成行買い」もしくは「成行売り」のどちらかでエントリーしてください。

続いて、先ほどと同じ手順で反対のポジションをエントリーします。

以上で両建て完了です。
同じ通貨ペアの「buy(買い)」と「sell(売り)」のポジションがエントリーできていることを確認してください。
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両建てを解除する方法
両建てを解除する方法

まずは、MT4・MT5内のターミナルで両建てを解除したいポジションの上で右クリックします。
メニューの中にある「注文変更または取消」をクリックしましょう。

「注文種別」のタブをクリックし、メニューの中から「両建て解除;通貨ペアを指定」を選択します。
FXGTの両建て取引の注意点

ここでは、FXGTの両建て取引の注意点を5つ紹介します。
取引コストが2倍になる
FXGTの両建て取引の注意点1つ目は「取引コストが2倍になる」ことです。
FXGTの両建てでは証拠金は0になりますが、取引コストであるスプレッドは2つのポジション分かかります。
両建ては基本的にリスクヘッジとして活用されますが、取引回数を重ねるほどスプレッドの負担が大きくなります。
両建てはあくまで損失を拡大させないための防御として使うのがおすすめです。
MT5では両建ての同時決済ができない
FXGTの両建て取引の注意点2つ目は「MT5では両建ての同時決済ができない」ことです。
FXGTの取引ツールであるMT5では、両建てポジションを同時に解除することができません。
そのため、両建てポジションを解除するとき、片方のポジション決済が遅れると強制ロスカットが避けられない恐れがあります。
MT5で両建てポジションを解除する時は、できるだけ値動きが落ち着いている相場で解除するのがおすすめです。
両建ては同時に解除しないと証拠金が必要になる
FXGTの両建て取引の注意点3つ目は「両建ては同時に解除しないと証拠金が必要になる」ことです。
FXGTでは両建てする際の必要証拠金が0になります。しかし、両建てを同時に解除せず、片方ずつ決済すると証拠金が必要になります。
特に証拠金維持率が低い状態で両建てすると、含み益のポジションを決済したのと同時に、もう片方の含み損のポジションがロスカットされてしまいます。
特に含み損益の金額が大きい場合は、必ず同時に両建てを解除するようにしましょう。
EA利用時は複数口座間の両建てにならないようにする
FXGTの両建て取引の注意点4つ目は「EA利用時は複数口座間の両建てにならないようにする」ことです。
FXGTでは、EA(自動売買システム)の利用が認められています。しかし、EA利用時に複数口座間の両建てをすると規約違反になるので注意が必要です。
例えば、自身の裁量トレードでドル円の買いエントリー、EAでドル円の売りエントリーをするのは規約違反です。
EAは自動で取引を行うため、知らない間に規約違反に該当してしまうケースが多いです。特に複数口座で裁量トレードとEAを使ったシステムトレードを同時に行う場合は、複数口座間の両建てにならないように注意しましょう。
禁止されている両建てをすると利益やボーナスが没収される
FXGTの両建て取引の注意点5つ目は「禁止されている両建てをすると利益やボーナスが没収される」ことです。
FXGTでは、同一口座内以外の両建ては全て禁止されています。利用規約で禁止されている両建てが発覚すると、利益やボーナスの没収などのペナルティが課せられます。
禁止されていることを知らずに、悪意がない場合でもペナルティの対象となるため注意が必要です。
また、かなり悪質だと判断された場合、FXGTのアカウントを強制的に削除されてしまう場合もあるため、ルールを守って両建てを行いましょう。
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FXGTの両建てに関するよくある質問

FXGTの両建て取引 まとめ

本記事では、FXGTの両建てのやり方やメリット、凍結しないためのルールについて解説してきました。
FXGTでは同一口座・同一通貨ペアの両建てのみ認められています。両建てをうまく活用すると大きな損失や強制ロスカットを回避することができます。
しかし、FXGTの利用規約で禁止されている両建てをすると、出金拒否や利益没収、口座凍結などのペナルティが課せられるので注意が必要です。禁止されていることを知らずに、悪意がない場合でもペナルティの対象となります。
まずは、本記事で紹介したFXGTの両建てルールを確認してから、取引するようにしましょう。
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